中野義男は貞子がなぜ事故死したのかその原因を
貞子に見せられた夢と人から聞いた噂でなんとなく理解した
約束を破った貞子、前世の義男はそれが許せなかった。
確かに約束の日、後日に貞子が親から反対され監禁された
と聞かされたが怒りは収まることがない義男。
そして貞子と義男に間には深い亀裂が生じ日を追うごと
にその亀裂は大きくなり二人は会っても会話をしなくなった。
そして毎日悲しみに包まれる日を送った貞子だった
”生きていても仕方ない”
そう考えるようになった貞子、そうなると事故は向こうから
やってくるもので事故にあったのは必然かもしれない。
義男は貞子の死因に前世の自分が大きく関わってると
感じはじめる。
天国でたった一人さびしく悲しむ貞子に義男がしてやれる事
供養をしてあげても貞子の悲しみは拭う事はできない
もし義男にできる事があるとすれば貞子の住む場所へ
行く、だがそれは義男の死を意味していた。
夜になり義男が眠りにつくとその枕元には貞子が現れ
「義男君、死んでは駄目!お願い生きて」
義男は貞子が現れ話しかけてきた夢を見ていた。
「貞子さんの悲しみを癒してあげたいだから自殺するよ」
「義男君自殺したらわたしの住む天国に来ることはできない」
「わたし何年でも待ってるから・・・・」
「それにわたしが愛したのは前世の義男君で今のあなた
ではないのよ、あなたが責任感じてわたしの元へ来たとして
わたしの心に平穏が訪れることはないの」
義男にとってこの貞子の言葉は深く傷つくものだった
要は死んで天国に行ったとしても喜ぶことはないと言っている
ようなものであったのだから。
貞子は義男の枕元に立ち義男の耳にそう囁き続けた。
まるで人に取り憑いた悪霊のように・・・・・
今死んだとしても無駄だと思い知った義男は行き続けよう
と決心。また両親を残して死ぬわけにはいかないとも思った
のだが・・・・・・・
半年後、義男はベッドの上で眠ったまま起きることはなく
静かに息を引き取った。
毎晩幽霊と話していて無事生きていられる訳はなかったのだ。
息子の突然の死、両親は悲しみとショックを与える。
意識が戻った義男はベッドに泣き崩れている両親を見つめ
はじめはなんで泣いてるのか不思議に思っていたがベッドを
見て原因を理解した。
「そうか、おれは死んだのか」
すると眩しい光が窓から差し込んできた。
光の先には女性らしき人影をみつけそれが誰なのかすぐにきずく
「貞ちゃん。」
「義男君、会いたかったわ」
貞子の目から涙が流れそれでも貞子は微笑んでいる
こうして天国でひとり孤独だった貞子、念願のパートナーを獲得
したのである。
他界した義男は前世の記憶を思い出すことが出来た。
"これからは貞ちゃんと永遠に一緒”と義男。
二人の愛は今スタートした!の筈だったが・・・・・・・
世の中そう思い道理に運ぶことはない。
「ごめぇ~~ん、義男君。わたし転生が許されたの」
貞子との純愛に生きていこうとしていた義男にとって貞子の
言葉は信じられなかった。
「義男君今まで騙してごめんねぇ~。女の涙は武器なのよ
それにまんまと騙された義男君てウブだよねぇきゃ~っははは」
自分のいいたい事だけいうとさっさと消えていった貞子。
「おのれぇ~~貞子!!」
貞子とこれからって時に義男は女に逃げられてしまった。
”ビリビリィ~~”
義男の股間は三角形のテントを破って突き抜けた。
そして手のひらに力を入れ込み強く拳を握る
「貞子ぉ来世では必ず俺の腹の上でクネクネと踊らせて見せようぞ」
女子高生の見た目だったが中身は熟女の貞子は知らなかった
義男もまた高校生のころは大陸に届かなかった北朝鮮のミサイル
だった股間も現在は、閉じられた真珠貝も打ち破る
”鋼のトレマーズ5”だということを。
義男と貞子は純愛ストーリーは終焉を迎えたが代わりに終わりのない
男と女の闘いがこれから何世紀をも飛び越え続くのだった。
おわり
この物語はフィクションであり実在する人物とは一切関係ありません