家の設計というのは基本男のためにあると言っても過言ではない。
だが家の設計を主婦メインで作ってる男がいた。
まさに主婦のための家作りである。
普通、キッチンだけは主婦の意向が取り入れられているが
佃煮とおるの作る家は家のすべてが主婦のために出来上がる。
たとえば風呂掃除で厄介なタイル!
落とすためにさまざまな洗剤が売られているがこの男の設計ではタイルを掃除するという発想を変え汚れたら取り替える案を作った。
工事で変えると費用がかかるし日程もかかる。
そこで主婦でも簡単に交換できしかも安価なタイルを作った。
システムキッチンも独自で考え出したもの。
ヒントは古くなったキッチンに主婦が壁紙を貼り付けてるのを
知ったことである。
キッチンメーカーにはフレーム(骨組み)だけを受注して化粧板などは独自に開発。
ホームセンターならばどこでも手に入るようなものを作成。
普通のキッチンではメーカーに注文しなければいけない。
その手間をなくす為に安価で加工が自在なボードを開発したのだ。
このボードは耐水耐火性で普通のキッチンをシステムキッチンにすることも可能になった。
主婦が簡単に模様替えすることが可能なキッチンなのだ。
ただし、オーブンやコンロ、換気扇などは今まで道理キッチンメーカーのものである。
また洗濯ではロータリー式物干し竿を開発。
部屋の中にいながら洗濯を外に干せる優れもの。
ただ紐を引っ張るだけで洗濯物が部屋の外に移動していくのだが難点は入り口が2箇所必要ということだろうか。
佃煮の設計はなぜこのように作るようになったのか?
男は仕事で外出が多いが主婦は家の留守番や家事をこなすために家にいる時間が多いのだ。
家にいる時間が少ない男のための家作りはおかしくないか?
それならば主婦のために作ったほうがいいのではないか?
ということで主婦のための設計を手がけることになったのだ。
佃煮の作る家の電話はキッチンにある。
普通は居間だろうが居間にはコードレス電話を置く。
キッチンには監視モニターもつく。
料理しながら来客をチェックできるのだ。
ここでひとつ断っておくが佃煮は女性のための家作りをしてる訳ではない!
主婦&主夫のための家作りなのである。
こんな設計士が一人くらいいてもいいのではないだろうか。