あなたの誕生日を知ったその時に、
これは運命なんだと確信しました。
日付が変わるタイミングは、
毎年二人の真ん中バースデー
8月14日
檜佐木修兵 九番隊副隊長様
お誕生日、おめでとうございます。
一目ぼれでした。
わけわからない小さな1コマで、一目ぼれでした。
でも今修兵のクッション捨てようか悩んでる。
クッション捨てても、気持ちはかわらないYO!!
※閲覧注意※
こっから、私の妄想が始まります。
苦手な人はマワレ右。
私がもし死神で九番隊所属してたら…という話。
あと、私がちゃんとブリーチ読んでた頃、つまり割と初期の頃の設定でよろしくどうぞ。
*****************
誕生日の夜、後輩たちにもれなく捕まった副隊長。
いじられながらも、うちの副隊長愛されてるなあと感じる、隊の入り混じった宴の席。
なにより乱菊さんがいることで、何をされても幸せそうな副隊長。
複雑だけど、副隊長が幸せならそれでいいかなって思う。
端の席から副隊長を眺めるだけの私。
でも、この宴会に呼んでもらえただけでも嬉しい。
そう思うと、お酒もおいしい。
なんだかふにゃふにゃしてきてしまう。
「アンタ、大丈夫?」
目の前にアップになったのは心配そうな顔・・・じゃなくておっぱい!
あわわ、乱菊さんが心配してきてくれたみたい。
「は、はい!お水飲みながら、飲んでるので!」
そう言ってお水をぐっと飲みほした。
つもりが。
「うっ」
そう、お水じゃなくて、お酒の方を飲み干してしまった。
慌ててお水も飲み干す。
「だ、大丈夫です」
力なく笑ってみせた私に、困った子ねと乱菊さんが笑う。
「無理しちゃだめよ。」
去り際に私の耳元でささやいた。
「檜佐木が帰るとき、一緒に帰りなさい。声かけてあげるから」
ウインクを飛ばして席に戻る乱菊さんに、私は耳まで赤くなっているのを感じた。
ばれてる。
すごく、ばれている。
いろいろ。
恥ずかしさと酔いとで赤くなる顔を両手で覆った。
外の空気…吸おう。
そう思ってそっと宴会場を後にする。
廊下に出て歩き出そうとした瞬間、おぼつかない足がからまって柱に頭をしたたかぶつけた。
痛い。
うぅ、せっかくの副隊長のお祝いの席なのに、
直接おめでとうすら言えなくて、
端に座って見てるだけで
しかも勝手に酔っぱらって、ばかみたい。
副隊長が遠い。
私はまだ五席で、実力だって遠いのに。
軒先に腰かけてため息を吐く。
いや、よくない!
せっかくのお祝いの席でこんなマイナス思考。
頬をパンとたたいて勢いよく立ち上がる。
立ち上がったその勢いに、足元がついてこなくてまた柱に頭をぶつけそうになったその瞬間。
「2回目はさすがにこぶになるぞ。」
腕を引っ張られて、私の側頭部は衝突から逃れた。
かわりにぽすんと、腕の中に抱き留められる。
あ、
あ、
あ・・・・・・・・。
どうしよう。
どうしよう。
また、耳まで真っ赤になる。
「顔赤いな。お前、どんだけ飲んだ?誰かにあおられたなら言えよ?」
覗き込まれて思わず突き飛ばした。
副隊長を。
「だ、大丈夫です!ほんと、その、すみません!」
「お、おう。」
ま、大丈夫ならいいよ。
そう言って宴会場へ戻ろうとする副隊長。
あ、どうしよう。
今なら、今なら。
「あ、あの!副隊長!」
「ん?」
振り返った副隊長に、私の心臓がバクバクしだす。
でも、もうきっと今しかない。
「あの、お、お誕生日、おめでとうございます!!」
一瞬目をぱちくりとさせて、なんだそんなことかとでもいう風に副隊長は笑った。
戻ってきて私の頭をぽんぽんとなでる。
かけられた言葉に私の心臓は止まりかけた。
「お前もな。」
・・・・・・・・・・へ?
という心の声が完全に顔にでていたんだと思う。
「もう日付変わったろ。」
ニッと笑ってまた歩き出した副隊長。
どうしよう。
どうしよう。
副隊長の後を追う。
「あ、ありがとうございます!!!!」
覚えていてくれたんだ。
どうしよううれしい。
宴会場に戻った私たちを、皆がぎょっとした顔で迎えた。
???
疑問に思うより先に乱菊さんの手が出た。
「ちょっと修兵!!!!あんた何泣かせてんのよ!!!!」
え。
慌てて振り返った副隊長の視界に映った私は、どうやら本当に泣いているようだった。
慌てて乱菊さんに弁解する副隊長。
そうです、副隊長悪くなくて。
ああでもどうしよう止まらない。
嬉しすぎてだ、これ。どうしよう。
だけどどうしようもなくうれしくて、
私は泣きながらえへへと笑った。
お誕生日おめでとうございます。
あなたのことが大好きです。
そこまで言える日がくるのかわからないけど
今年の誕生日はとってもしあわせです。
fin.
はい。
久しぶりの妄想。
そして私らしからぬヒロイン像。珍しい。
控え目で全力片思いな妄想でした。
宴会場を抜け出た私を心配して追いかけてくれて、
一回頭ぶつけてるの見てたくせに声かけるタイミングなかった修兵、みたいな設定だよ。
完全な片思いでもないんだよ、というお話。
本来であれば裏ブログに掲載すべき内容であったが
まあ、たまには現実と理性を見失ってみようという企画。
あ、引いた?
私の妄想脳は基本次元を飛び越えますよ!
二次元三次元どんとこい!!!
30代突入するにあたって、妄想脳はまだ現役です。