Goodbye Yellow Magic Submarine (03) | =GYMS= まっくのプレスプログ

=GYMS= まっくのプレスプログ

ニュースや音楽・映像など日々の生活を題材としたお役立ち(?)情報。
たまに、ニュースを題材としたプレスブログ。

少年・少女たちに囲まれている男共のうちの一人は、その頭を斜に窮屈に傾け、口を大きく開け、強張り引き攣った顔つきで、叫び始めていた。
 その仕草はヒステリックで必要以上にせわしなく、少年・少女たちのいらだちを高めるかのようだ。
 男共。男共がすべての耳を劈く轟音をつくりだす。
 この男共の目的。この男共の目的はなんだろうか。
 僕は考え始める。
 すると、その瞬間をまるで待っていたかのように、男共のつくりだす轟音は、徐々に低いうなりのような音に変化してゆき、大勢の少年・少女たちと男共の姿も一瞬のうちに消え去ってしまう。
 そこには、男共がつくりだす低いうなりのような音だけが残される。
 そして、一人の少年が現れる。
 少年は黒い布で目隠しされ、口には猿轡をかまされ、そのうえ、ガムテープで頑丈に塞がれている。
 彼も、先程までの少年・少女たちと同様に15・6歳のようだ。
 彼の頭髪は、不揃いにとても短く刈り込まれ、ところどころには瘡蓋のついた頭皮さえ見えていた。
 彼の体は、痩せ細り、青白く、寒さと恐怖からか、小刻みに震えがきている。
 そして、彼の置かれた部屋。
 その部屋は、四方の壁面すべてと上部がガラスで囲まれ、床面にあたる下部が鏡になったキューブ状のものであり、眩いばかりの電光により照らし出されている。

To be continued.


「にほんブログ村」のランキングに参加しています!!

投票お願いします。↓


ブログランキング・にほんブログ村へ