いざセカンドオピニオンへ | 非結核性抗酸菌症の記録

非結核性抗酸菌症の記録

この病気が見つかった2014年7月から、
肺の一部除去手術を経て、現在の経過を記録します。
私と同じように、思わないところで聞きなれない病気になってしまった方の参考になれば。


インターネットで、どの病院、呼吸器内科がいいのかを探しました。
でも、ちっちゃい子どももいるし、遠くには行けない。こっちか、実家の近くでないかなぁー、と探したところ、実家近くの市立病院が全国ランキングで上位に入ってました!びっくり
実家までは高速で1時間車
病院のあいだ、母に子どもたちをお願いできる。
即決でした照れ

このリサーチで知ったことは他にもありました。自分が通っている病院が全国ランキングでかなり上位に入っていること!!

ここから半年後に肺を一部除去する手術のため、入院するのですが、その時出会った方達の中には、探しに探してここの病院にたどり着き、県外からきている方もいて、ここの病院に対する見方も変わったように思います。

それにしても、ほんと、私の巡り合わせってスゴイなぁ。。お願い
病気になることは、嫌なことだし、できれば避けたいところだけれど、病気になった時期やタイミング、病気が見つかったきっかけ、そして、通院している病院の場所、実にありがたいことばかりです。
毎月、なんとも思わずルーティーンのように通っていた病院ですが、今考えると、自分にとって、ここで見てもらえたのは奇跡でした。


それから、主治医の先生も、巡り合わせ。主治医と患者、お互い人間ですから、合う合わないがあると思います。彼の場合、若くて、私の二つ上くらいキョロキョロ?話の仕方が軽くて気になるけど(笑)彼の個性ととらえられるし、判断を任せられます。だからこそのセカンドオピニオンです。

主治医が話していることが嘘ではないのは確か。信じているけれど、手術の判断するには、時間と材料不足。
あとは、手術に対して自分の気持ちを向かせるためには、一押しが欲しかったのだと思います。

結果、セカンドオピニオンを受けてよかったと思っています。
言われた内容は、ほぼ主治医と同じ。金額も確か1時間で一万円チーンとお高かったですが、それでも私が望んだ答えをもらえたような気がしました。

セカンドオピニオンはガン患者さんが多いんですね。待合の壁には、ガン患者さん向けのチラシが貼ってありました。いよいよ先生とのお話。最初に、お一人ですか?とちょっと驚かれて、すみませんと、、でも、
終わった後、改めて手術かーとちょっと泣きそうになっていたら、看護師さんが先生のお話の要点をまとめて書いてくれたメモと、大丈夫ですよ、がんばりましょうと優しいお声をかけてくださり、益々泣きそうになりました笑い泣き
自分が思っていた以上に、地元とはいえ、見知らぬ場所に病気のこと、実は不安だったのだと終わったあとに気付きました。
家に帰って、家族に報告しても、普通にしていられたのは、あの看護師さんの温かさがあったからだと思います照れ