大晦日に赤ちゃんが退院しました~ (代理出産) | マックベビーUSA 代理出産 卵子提供 エージェンシー

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皆様、マックベビーUSAです。昨年は大変お世話になりました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

昨日は米国の大晦日、朝9時に退院の為に病院に入りました。

 

退院日には全ての検査と書類を終わらせなければいけませんので、看護婦さん、出生届け担当さんが朝からバタバタしていました。

 

聴覚、視力、心臓エコー、黄疸検査等が一つの部屋で行われませんので、各検査の時間にナースが赤ちゃんを連れていき、そして一旦部屋に戻り、

 

次の検査の時間にまた他の場所へ看護婦が連れていく、というルーティーンが永遠と続きます。

 

最終的に全て検査が終わったのは午後2時でしたので、5時間もかかりました。

 

待っている間に病院の出生届担当の方がいらっしゃって、連邦局に提出する出生届けの最終的な下書きを一緒に行いました。

 

この段階で間違いがありますと、2週間後に市役所で受けとれる出生証明書に不備があることになり、米国パスポートの申請が1か月以上遅れてしまいます。

 

この理由から、この出生証明書依頼の下書きが、退院の際に一番気を使わないといけないところになります。

 

赤ちゃんの検査と出生証明の下書きが終わりますと、今度は赤ちゃんのドクターがきて赤ちゃんの健康状態について詳しい説明があります。

 

産まれてから退院するまでのレコードをもらえますので、レコードは日本にご帰国後に小児科医にお渡しいただけます。このレコードにはこの病院でうけた全てのワクチンについての記載もあります。

 

米国では産まれたら直ぐにB型肝炎の1回目の注射を行います。2回目の注射は大体1か月後になりますので、日本にご帰国後に受けるケースが殆どとなっております。

 

ドクターが退院の許可を出した後は、ナースが赤ちゃんの足首につけられたアラームを外してくれます。

 

入院中は赤ちゃんの足首にアラームが装着されていまして、万が一赤ちゃんがアラームを付けたまま出口に近いエリアに入っていきますと、フロアー全部にアラームが発動し、出口の扉が自動ロックされます。

 

これは赤ちゃんの連れ去り等を予防する目的がありまして、全米どの病院でもこの装置が取り付けられています。

 

足首につけられるアラームにはバーコードの番号が書いてあり、この番号は母親が手首に巻いているバーコードの番号と同じものになっています。

 

アラームを外す際に、必ず母親のバーコード番号と、アラームのバーコード番号が同じことを確認します。

 

通常入院中にこの赤ちゃんの病室に準備されたおむつやミルクは余っても退院時に全部持って帰って良いのです。

 

なので出産が二回目の患者さんは、退院がわかると前日からミルクや新しいおむつをお部屋の担当の人に何回もリクエストします。

 

日本では温めたミルクを赤ちゃんに与えるのが普通ですが、こちらでは温めないです。飲み捨てのミルクのボトルに使い捨ての吸い口を装着し、ドクターに指定された量まで飲ませたら

 

余っていてもポイ捨てになります。赤ちゃんは水と同じ温度のミルクを飲み慣れますので、母親にとっては手間が省けます。粉でとくタイプに変更になっても、水でときます。

 

最後病室を去る際に、車に装着するカーシートがあるかどうか、ベビーカートに赤ちゃんを乗せていることを確認します。

 

カーシートとベビーカートを持ってきていない場合には退院させてもらえません。

 

退室する際に、赤ちゃんをカートに装着するのに時間がかけていましたところ、やきもちからなのかしれませんが急に長男がママに抱っこ、抱っこと、お母様大変でした。

 

赤ちゃんがすくすくと育つことを心から願っております。

 

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