マックベビーUSA 代理出産 卵子提供 エージェンシー

マックベビーUSA 代理出産 卵子提供 エージェンシー

マックベビーUSAは米国ロサンゼルス(カリフォルニア州)にある、卵子提供、代理出産専門のエージェンシーです。
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皆様、こんちには。 マックベビーUSAです。

 

ゴールデンウイークの連休中のドナー採卵サイクル、移植サイクル等が重なっていまして、ブログが全く更新できていませんでした。

 

さて、先週代理母さんのご移植が行われました。

 

この方本来ならば先月に移植予定だったのですが、運悪く内膜にお水が溜まってしまい、なかなか完全にはけなかったので、移植予定1週間前に急遽予定変更となってしまいました。

 

内膜にお水がたまるケースはたまにありまして、お水の量にもよりますがお薬を使用していきますと早くはけて移植10日前前の内診でお水の影がなくなります。

 

ただし、今回のように完全に水がはけない場合もありますので、その場合には一旦生理が自然に来るのを待って、その生理とともに古い内膜を落として薄い内膜から真っ新な状態でサイクルを再度開始します。

 

サイクルを再開した際には、前のサイクルのようなピルを飲むことも長いホルモン投与も行わず、毎日ホルモンの数値を調べて、内膜が周期のどの辺りにあるかを探りますと、最適な移植日がわかります。この方法ですと従来のように2か月も時間をロスすることがなく、しかもホルモン値により正確な日程で早めの移植が可能になるのです。

 

移植当日は代理母さんのお母様が運転されて付き添いとして一緒に来られました。

 

この代理母さんは代理出産の経験がある方で、前回は外国人のレシピアント様の為に双子を満期でご出産されておりますので、移植サイクルの知識が豊富で、なおかつとても落ち着いていらっしゃいました。

 

代理母さんは移植がスムーズにできるようにと病院に到着されるまでに膀胱をパンパンにしてくださっていたのですが、受付の方に、今の時点でトイレに行きたいようなら今絶対にトイレに行くことを勧めるわ、もし今行かなかったら、きっと後でものすごく後悔して、私を恨むことになると思うわ、とまで言われてしまい、速攻でトイレに行かれました。

 

この後、前の移植の人達の時間が少しづつずれていき、彼女の予定されていた移植時間が1時間も遅れたのでした。

 

移植が始まると10分ぐらいの施術で直ぐに終わりました。

 

どうか着床されていますように心から願っております。

 

マックベビーUSA

 

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皆様、こんにちは。マックベビーUSAです。

 

ロサンゼルスは最近雨の日が多くなり、道路のあちこちに穴があいています。

 

日本と違って雨が少ない地域なので、水はけを考えて道路作りをしていません。苦笑、、、。

 

さて、弊社ではコロナのパンデミック時期より、採卵と移植を同時に日本で行っております。

 

先週、3回目のご移植に挑戦されましたレシピアント様から、ようやく7週目になり本日心音確認ができましたとの嬉しいご報告をいただきました。

 

シングルで自立されおり、とても素敵なレシピアント様です。

 

最初は弊社の米国で行う卵子提供プログラムに興味を持たれてお問い合わせいただきました。

 

お話していくうちに、もし日本の病院ですべて完結できるのでしたら、渡米して米国の病院で受けなくてもいいです、とのことで、採卵、移植も全て日本の病院で行うことに決定されました。

 

特にパートナーはいらっしゃらないとのことで、精子は米国の精子バンクから気に入ったドナーさんをご選択いただき、2バイルの凍結精子を日本の病院へ移送致しました。

 

ドナーさんが何万人と多かった為、ハーフの方にしたらいいか、クオーターの方にしようか、日本人の方が無難だろうか、といろいろ迷われてしまい、1人に絞ることがとても大変でした。

 

日本では病院に通える学生の経験卵子ドナーさんが直ぐに見つかりましたので、迷わずその方に決定されました。

 

凍結受精卵は予想よりも沢山できたのですが、13個の胚盤胞のうち彼女は3個だけしか着床前診断を依頼しなかったのです。

 

残りの10個はそのまま診断無しに凍結されましたので、染色体異常が含まれる受精卵もあるということになりますし、男女の性別もわかりません。

 

3個着床前診断を受けたうち、2個が正常ということで、1回目のご移植ではこの2個を戻しました。しかし残念ながら結果は陰性になりました。

 

2回目の移植は着床前診断を受けていない受精卵を2個ご移植されました。結果はまた陰性になりました。

 

3回目の移植も直ぐにするように予約をいれました、という連絡をこの時初めて弊社にいただきました。

 

2回目の移植が陰性だった場合には、不育症等を疑った方がいいとの説明をさせていただき、さらに3回目の移植予定は一旦保留にしていただき、先ずは原因を探す為の検査に時間をかけていただくことになりました。

 

そこでレシピアント様に、違う病院をご紹介させていただき、細かい不育症の検査を行っていただきました。病院によって、得意とする分野が違いますので、コアな不育症を行っている病院をご紹介いたしました。

 

この病院で指摘されました不育症の結果をみて、お薬を処方していただき、ようやく3回目の移植予約をされました。

 

その後、弊社へはずっとご連絡がまいりませんでした。

 

しかし先週いきなりご妊娠のご報告と、なんと2つの胎嚢が育っているとの双子ちゃんのご報告をいただきまして、とても驚きました。

 

レシピアント様のお話では、1回目も2回目も受精卵を2個戻しても妊娠しなかったし、HCGの反応も何もでなかったとのことから、3回目の移植はドクターに3個しを提案されたらしいです。

 

3個戻された後、1回目のHCGの値がものすごい高い数値だったらしいです。

 

そして、1回目のエコー検査で見たものは、なんと3個の胎盤が成長中とのことでした。

 

このようなケースはめずらしくないです。1回目が陰性の場合、2回目に2個戻して、結果双子になるパターンよく見ます。特に移植する受精卵は卵子ドナーさんの強い受精卵ですので、2個同時に移植しますと、双子になる確立が40%に上昇します。この理由からアメリカで移植する際には2回目の移植も1個入れをお勧めしております。

 

しかし、ドナー卵の移植にあまり経験のない日本のドクターは安易に3個という無謀な移植をしてしまうのです。

 

今回3個移植して3個の胎盤をエコーで確認された日本のドクターはきっと焦ったはずです。40代後半のレシピアント様に3つ子を出産させることになったとしたら、母体ともに命の危険が伴います。もし減数手術を行う場合にも、全ての胎盤が無くなってしまうリスクが伴います。幸い今回のレシピアント様のケースでは、2回目の7週目のエコー検査で2個の胎盤のみが確認されましたので、1個は無くなっていたそうです。

 

日本のドクターもこれを経験にして、今後はレシピアント様のご年齢を考慮して移植個数を考えるべきだと思います。

 

日本ではドナー卵の受精卵の取り扱いに規制がないですので、レシピアント様ご自身もドクター任せにされずに、自分自身で気を付ける必要があると思います。

 

補足:現在弊社の卵子提供プログラム、代理出産プログラム進行中の患者様の多くはシングルのレシピアント様です。シングルの男性もいらっしゃいます。ご結婚されている、ご結婚されていない、パートナーがいる、パートナーがいない、ジェンダー(性別)に関わらず、「親になる権利」は誰もが平等に与えられるべきと信じて、この15年間、卵子提供と代理出産の最先端の不妊治療を日本の患者様に発信し続けてまいりました。

 

まだまだ日本では強い偏見がありますが、卵子提供や代理出産で赤ちゃんを授かったことによって幸せなご家族が増えているということには間違いないです。

 

これからどんどん日本での不妊治療において、選択肢が増えていくことを強く願っています。

 

マックベビーUSA

 

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皆様、マックベビーUSAです。昨年は大変お世話になりました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

昨日は米国の大晦日、朝9時に退院の為に病院に入りました。

 

退院日には全ての検査と書類を終わらせなければいけませんので、看護婦さん、出生届け担当さんが朝からバタバタしていました。

 

聴覚、視力、心臓エコー、黄疸検査等が一つの部屋で行われませんので、各検査の時間にナースが赤ちゃんを連れていき、そして一旦部屋に戻り、

 

次の検査の時間にまた他の場所へ看護婦が連れていく、というルーティーンが永遠と続きます。

 

最終的に全て検査が終わったのは午後2時でしたので、5時間もかかりました。

 

待っている間に病院の出生届担当の方がいらっしゃって、連邦局に提出する出生届けの最終的な下書きを一緒に行いました。

 

この段階で間違いがありますと、2週間後に市役所で受けとれる出生証明書に不備があることになり、米国パスポートの申請が1か月以上遅れてしまいます。

 

この理由から、この出生証明書依頼の下書きが、退院の際に一番気を使わないといけないところになります。

 

赤ちゃんの検査と出生証明の下書きが終わりますと、今度は赤ちゃんのドクターがきて赤ちゃんの健康状態について詳しい説明があります。

 

産まれてから退院するまでのレコードをもらえますので、レコードは日本にご帰国後に小児科医にお渡しいただけます。このレコードにはこの病院でうけた全てのワクチンについての記載もあります。

 

米国では産まれたら直ぐにB型肝炎の1回目の注射を行います。2回目の注射は大体1か月後になりますので、日本にご帰国後に受けるケースが殆どとなっております。

 

ドクターが退院の許可を出した後は、ナースが赤ちゃんの足首につけられたアラームを外してくれます。

 

入院中は赤ちゃんの足首にアラームが装着されていまして、万が一赤ちゃんがアラームを付けたまま出口に近いエリアに入っていきますと、フロアー全部にアラームが発動し、出口の扉が自動ロックされます。

 

これは赤ちゃんの連れ去り等を予防する目的がありまして、全米どの病院でもこの装置が取り付けられています。

 

足首につけられるアラームにはバーコードの番号が書いてあり、この番号は母親が手首に巻いているバーコードの番号と同じものになっています。

 

アラームを外す際に、必ず母親のバーコード番号と、アラームのバーコード番号が同じことを確認します。

 

通常入院中にこの赤ちゃんの病室に準備されたおむつやミルクは余っても退院時に全部持って帰って良いのです。

 

なので出産が二回目の患者さんは、退院がわかると前日からミルクや新しいおむつをお部屋の担当の人に何回もリクエストします。

 

日本では温めたミルクを赤ちゃんに与えるのが普通ですが、こちらでは温めないです。飲み捨てのミルクのボトルに使い捨ての吸い口を装着し、ドクターに指定された量まで飲ませたら

 

余っていてもポイ捨てになります。赤ちゃんは水と同じ温度のミルクを飲み慣れますので、母親にとっては手間が省けます。粉でとくタイプに変更になっても、水でときます。

 

最後病室を去る際に、車に装着するカーシートがあるかどうか、ベビーカートに赤ちゃんを乗せていることを確認します。

 

カーシートとベビーカートを持ってきていない場合には退院させてもらえません。

 

退室する際に、赤ちゃんをカートに装着するのに時間がかけていましたところ、やきもちからなのかしれませんが急に長男がママに抱っこ、抱っこと、お母様大変でした。

 

赤ちゃんがすくすくと育つことを心から願っております。

 

マックベビーUSA

 

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