皆様、こんにちは。マックベビーUSAです。
西海岸は少し肌寒い気候が続いています。おそらく日本より少し肌寒いくらいでしょうか。
最近では日本で卵子ドナーの採卵を行うケースがありますが、卵子ドナーとレシピアントの遺伝病検査を行っていない為に産まれてくるお子様が遺伝病、発達障害等を発症したケースが何件か出ています。
日本で行っている第三者による卵子提供は、産婦人科学会で認められていませんので、スクリーニングの内容に関する規則が一切ないです。従って無法エリア、グレーのエリアです。
それゆえ、卵子を提供するドナーのスクリーニングの内容は、AMHの値に問題がない、そして簡単な性病検査となっており、パスされれば誰でも卵子を提供ができるのが現実です。
スクリーニングに時間をかけず、手っ取り早く卵子の提供を受けれるのは大変便利ではありますが、遺伝病検査、遺伝病カウンセラーの診断、発達障害の可能性、精神鑑定、違法ドラッグ服用の有無、睡眠薬を継続しているか、長期間ピルを服用しているか等、が卵子の質と染色体異常の割合に影響を及ぼし、そして産まれてくるお子様の一生に影響するリスクが高くなります。
マスコミが騒いでない、社会問題になっていないようだから大丈夫だろう、という安易な考えは考えたくない問題から目を背けているだけです。
リスクがあるということは、スクリーニングが徹底していない卵子提供で授かるお子様の将来にもリスクが残る、ということです。
万が一提供によって、産まれてきたお子様がいずれかの疾患、障害を持っている場合には、お子様に寄り添って一生その疾患、障害と付き合っていく覚悟が必要です。
産まれて2年ぐらいで発達障害が現れたお子様のケースでは、小学校に上がる前から毎週発達障害専門の機関に通われておりました。その主治医の説明では、この障害はご家族の中にも同じ方がおられるパターンが殆どなので、ドナーの両親、兄弟、姉妹、祖父母にもいるはずとのことでした。➡米国で遺伝病カウンセリングを受けていれば回避できたはず。
米国の卵子ドナーは米国FDAの卵子提供の規則にそって、250項目以上の遺伝病のスクリーニングを行い、陽性になった遺伝子の項目に問題がないと診断されたドナーだけが卵子を提供することを許可されています。
通常卵子ドナーの遺伝病検査で陽性になった項目が数個ある場合、レシピアントが同じ遺伝病のトレイトを持っていなければ、その卵子と精子を受精させても、産まれてくるお子様は遺伝病発症はしません。しかし、卵子ドナーとレシピアントが全く同じ遺伝が陽性になっている場合には、25%の確立でお子様にその遺伝病が発症してしまいます。
そして、これには例外があります!この例外に関して今から書いていきたいと思います。とても重要なので読んでください。
かなり前に代理出産でお子様を授かったケースなのですが、レシピアントの家族に発症している「遺伝病」を根絶したいとのご相談を受けたことがあります。
奥様の祖母と母親が同じ遺伝病のトレイトを持っていて、そして祖母と母親の場合は出産後に遺伝病の症状が発症していました。奥様は未だご出産されたことがない為に発症はしていなかったのですが血糖値や血圧の値が遺伝病の示唆をしていまして、もしこの病気を発症した場合には命の危険性がある為に妊娠、出産ができないとのことでした。
そのレシピアントが持っている遺伝病は本人が持っているだけで、親子代々ずっと遺伝し続け、なおかつ発症率が非常に高い疾患でした。そしてこの遺伝病は特に女子に遺伝する割合が非常に高いとのことでした。
レシピアントはどうしても女の子が欲しい、でもどうしても子供にはこの病気を遺伝させたくないんです、同じ苦しい思いを子供に持ってほしくない、全部断ち切りたいんですと。
遺伝病から子供を守りたい強い思いを聞いて私にもその辛い気持ちが強く伝わってきました。
ここから遺伝病を根絶する為の長い月日が始まりました。
長くなりますので、続きはパート2に書きます。
マックベビーUSA





