こんばんは。
現場×発達支援 作業療法士 佐藤明子です。
本日は、日本ダウン症協会 宮城仙台支部
「どんぐりの会」に行ってきました。
どんぐりの会とは、
仙台市を中心に宮城県内のダウン症のある人が、生き生きと社会生活を送るために、勉強会や講演会、就学や就労についての相談会、乳幼児親子サロン、成人期をテーマにした交流会の開催や、会報やSNSによる情報発信などの活動をしています。
子育ての不安を誰かに話してみたい方、我が子が健やかに育つためにダウン症について知識を深めたい方、ぜひお仲間になりませんか?(パンフレットより抜粋)
当事業所をご利用頂いているダウン症のある子ども達の多くが、どんぐりの会に参加されているので、
見学、ご挨拶にお伺いしたいとずっと思っていました。
ご縁がつながり、本日、見学。
あいにくの雨で、親子さんはいらっしゃらなかったですが、どんぐりの会の会長さんをはじめ、役員の方と、
沢山お話しができて、とても大満足。
後半は、堺先生もご参加となり、色々ご教授頂きました。
とくに、ダウン症のある子ども達の「頚椎」の問題について、
常々疑問だったことを、教えて下さりました。
ダウン症のある子ども達の一部に頸椎に不具合が生じることがあります。
多くのダウン症の子ども達はレントゲン写真上問題が無いと判断されると、
運動制限がかかりません。
平均台、トランポリン、バランスボールなどの運動を行っています。
本当にそれは、大丈夫なのか?
やはり、NGでしたね。
レントゲン写真で大丈夫なダウン症のある子ども達も、
本来の首の弱さを持っているので、
してはいけない運動がある!
ハッキリして、スッキリしました。
文献もお借りしたので、
もう少し深く学べそうです。
ダウン症のある子ども達を理解する講座で、
もっと詳しくお話ししていきますね。