ダウン症の赤ちゃんの時期からできるアプローチは沢山あるのです。 | 作業療法士 佐藤明子のブログ 宮城県仙台市より

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ま~ぶる(株) (体と遊びと暮らしにアプローチ)

現場×発達支援 作業療法士 佐藤明子です。

 

ダウン症の生後8カ月のお子様の
保護者様が相談にいらっしゃいました。

行政窓口に
「療育をはじめたい」と相談に行ったら、

『今の時期できることはないですよ』
『通っても意味は無いですよ』

と回答があったとのこと。

ガーン。
あまりにも無知な言葉。

でも、その言葉を言う、
行政窓口の方は、
少なくないのが現実です。

『なにもできない』のは、
その言葉を言ったその方ができないだけで、

できる人はいるのです。

子ども達と保護者さんの可能性を取らないでください。



 

現在学んでいる
「ダウン症赤ちゃん体操指導員」の学びでは、

赤ちゃん体操は、生後3か月から開始します。

早い時期から、ダウン症の子ども達に
正しい身体の動きを教えていきます。

体操を通して、
保護者さんが自分の子どものことを
理解していきます。



 

ダウン症の子どもの離乳食
も学んでいます。

その中では、離乳食を開始する前に
身体を整えておくことが大切と学びました。

6か月だから、離乳食ではなく、
離乳食を食べられる身体をつくることが大切なのです。

ダウン症のことを、学べば学ぶほど、
「早くに会いに来て欲しい」
と、思います。

早い時期から、できることは、沢山あります!

どうか、どうか、行政窓口の皆様、
子ども達と保護者さんの可能性を取らないでください。

私の役割は、
ダウン症の子ども達の事も発信すること。

知ってくれる人が増えたら、
学んでくれる人が増えたら、

ハッピーになる
ダウン症の子どもと保護者さんが増えるはず!

ダウン症の赤ちゃんに対して、
早い時期から
できるアプローチはあるのです。

子ども達と保護者さんの
可能性を取らないでくださいね。