(相談支援事業所)ってなあに? | 作業療法士 佐藤明子のブログ 宮城県仙台市より

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ま~ぶる(株) (体と遊びと暮らしにアプローチ)

おはようございます。


ま~ぶる 佐藤明子です。


昨日は、多機能型支援事業所ま~ぶる・び~とで


「相談事業所ってなぁに?」というタイトルで、


社会福祉法人なのはな会 


なのはなサポートセンター 障害者相談事業所ピース・スマイル


相談支援専門員の遠山裕湖先生をお招きし、


ま~ぶる・び~との保護者さま・スタッフ、


そして近隣の放課後等ディサービスのスタッフさんと一緒に、


お話しを聞きました。




「相談事業所」の話だけでなく、


日本の福祉制度の流れの話、今、


自分たちが使っているサービス(福祉制度)の話も今回はありました。


初めて聞いた言葉が多く、正直ちょと難しかった方もいらっしゃったかも。


でもね、難しいからといって目をそらしては、いけないんです。


なぜ?それは、福祉サービスは「税金」でまかなわれているんです。


日本がどの方向を向いて「福祉」を進めていこうとしているかで、


子ども達の将来が大きく変わるのです。



今、日本は「高齢者福祉」に力を入れています。


「障害児・者福祉」に予算が使われるのは、ほんの一部。


昨日のお話の中にも、


同じサービスでも「地域格差」があることを知りました。


隣の市町で使えるサービスが自分の住んでいるところで


使えないなんて、おかしくないですか?


ちゃんと納税の義務を果たしているのなら、説明を求めてもおかしくない!


制度は変化します。


新しいサービスはドンドンできます。


すべてを保護者様が調べるなんて、無理。


だから、「相談事業所」があるのです。


気軽に相談に行ける場所・・・・・・。


みんな、必要だと思っている。


だけど、数が足りない。


あったら良いな~ではなく、


なければダメなんです!


みんなで、声を出していかないと・・・・・。


そんなことを考えて昨日でした。