音速を超える、一本のコピー -5ページ目

音速を超える、一本のコピー

33歳芸大生(職歴なし)が、文化放送のラジオCMコンテスト&宣伝会議賞を通して、電通へと駆け抜ける。コピーライター。現在は宣伝会議コピーライター養成講座上級コースに在籍。宣伝会議賞は、学生企画にも挑戦中。

{EB8F9091-F032-41B1-BCC5-C3C9A907FA36:01}


このポスターを見るまで、自分は東京タワーに水族館があるなんて知らなかった。そういう意味で、この広告はマイナーながら、非常に「効く」広告となっている。2014年、自分の中でのベスト。
技巧的には、まず東京タワーと水族館の関係を「空」と「水」だと捉え、それを「上空に潜る」という線に置き換えた。撞着語法である。
しかし、いきなり上空といわれてもよく分からない。それを解決するのが、東京タワーを逆さに配置したグラフィックだ。これでこのコピーが、東京タワーに関連する何かを言っていると見る側は理解できる。
逆さにあるから、東京タワーを登ればどんどん下がってゆく。下には、水。ペンギンがそこで楽しそうに泳いでいる。
実にシンプルかつ分かりやすい。こういう広告が、自分は好きだ。ちなみにワースト広告も、一応、ある。発表しようか、非常に迷うが。