結果的には、旭化成のサランラップも、長谷川工業のルカーノも、出題されなかったが、その努力していたことがいったん反故にされるということが大事なような気がした。これは、「なぜ直接社会の役には立たない数学の定理を覚えるのか」ということの答えでもある。ひとは、無駄を乗り越えてこそ成長できるのだと。
ま、長くなってしまったので、さっさと自分のコピーを書いてしまおう。
遠距離恋愛を、はじめませんか。
(旭化成/サランラップ)
幸せに手が届くとき、その脚立はきっと軽い。
(長谷川工業/ルカーノ)
グランプリ級のコピーを書くといったが、実はこれらのコピーを第52回宣伝会議賞に応募したとしても、サランラップの方は最低シルバーから最高コピーゴールド止まり、長谷川工業の方は最低ファイナリストから最高シルバー止まりだっただろう。そう、グランプリに輝くには、もっと異常性がなくてはならない。常軌を逸したものが、なくてはならないのだ。その点、よく勉強になったと思う。
サランラップについては、遠距離恋愛が分かりにくいかもしれないので、
ゆうべの妻と、遠距離恋愛をしています。
としても良かったかもしれない。