【BL】悪魔な幼なじみの異常な純情 / 加森キキ | つれづれマブりっき

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こんばんは。今日も一日お疲れ様でした。

 

暖かい・・・本当に2月?

 

一気に杉が芽吹くじゃないか!?

 

点鼻・点眼・飲み薬、外に出る時はマスク・・・これがあと2ヶ月くらい。

 

長い戦いだわ・・・(;´д`)

 

 

 

 

 

さて今日の一冊は、初読みの作家さん・加森キキ先生の作品『悪魔な幼なじみの異常な純情』です。

 

 

 

 

※BL(ボーイズラブ)に興味の無い方は遠慮なくスルーしちゃってくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

【story】

 

大手商社に勤める真(まこと)は、10年ぶりに参加した同窓会で、昔自分をいじめていた幼なじみの千尋(ちひろ)と再会する。

 

千尋に黙って姿を消し、見返すべくハイスペ勝ち組となった真。

 

しかし一方の千尋は、悪魔のような面影をすっかりなくしていた。

 

毒気を抜かれた真は、宅飲みに誘われ快諾する。

 

今なら普通の友人になれるかも・・・と期待する真だが、飲みの途中で千尋の態度が豹変!

 

いつの間にか盛られていた薬によって昂る真に、強引に千尋が跨ってきて!?

 

 

 

。。。。。。。。。。。。。。。

 

 

 

幼なじみの再会もの。

 

子どもの頃は気弱で体が小さく、花やぬいぐるみなど可愛いものが好きだった真は、幼なじみの千尋にずっといじめられていた。

 

そんな関係から逃れるため、こっそり県外の学校に進学して千尋の前から姿を消した真。

 

10年ぶりに再会した千尋は、昔と印象が違い柔らかい笑顔を向けてくれた。

 

そこで安心してしまった真。

 

けれどそれは千尋の罠で、気を許したことろであっという間に豹変した千尋に跨られ、喰われてしまった。

 

薬を盛られ、煽られたせいもあるけれど、思いっきり千尋を抱いてしまった真は自己嫌悪に。

 

対して、千尋は可愛かった真がより自分好みになっていることが嬉しくて悶えていた。

 

千尋はいわゆる”好きな子ほどイジメたい”典型。

 

素直な真に対して、真逆の素直じゃない千尋。

 

Hの前までは主導権を握る感じなのに、いざHになったらトロトロ&グズグズになる千尋のギャップが良い。

 

千尋は素直じゃないってだけで、”悪魔”ということではないです。

 

子どもの頃からずっと一途に真を想っている千尋の執着心がもっと表現されても良かったかな。

 

恋人になってから真の言葉や行動に嬉しそうな顔をする千尋が可愛いです(⌒∇⌒)

 

 

 

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