こんばんは。今日も一日お疲れ様でした。
今週も終わった。。。
明日から三連休。
いつもの通りのんびりダラダラして終わりかなw
さて今日の一冊は、初読みの作家さん・ハルモト紺先生の作品『うそつきは恋のはじまり』です。
BL(ボーイズラブ)に興味の無い方は遠慮なくスルーしちゃってくださいね。
うそつきは恋のはじまり (BABYコミックス)
756円
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【story】
美青年エリートサラリーマンの及川(おいかわ)は隠れ腐男子。
行きつけの小さな書店にはお気に入りのスタッフ・大島(おおしま)がいる。
及川は爽やか美青年な大島を「受け」として妄想を捗らせていた。
ある日、オススメの漫画があると言われ、大島の家に行くことになった。
すると腐男子だと暴かれた挙句、突然キスを迫られる!
優し気な眼差しは豹変し、BL漫画のような展開に・・・
。。。。。。。。。。。。。。。
隠れ腐男子でエリートサラリーマンでイケメンな及川と、及川が通う本屋の店員・大島。
及川が腐男子目線で見た大島は、めちゃくちゃ好みの”受け”で、一人大島受けで妄想している。
スマートの仕事をこなすエリートサラリーマン姿とのギャップは大きく、面白いです。
ちょっと乙女な思考も嫌いじゃないです。
”受け”として妄想していた大島に押し倒される及川。
キスをされて『解釈違いっ!どう考えたって大島くんは受けだろう!!』と平手打ちするシーンは笑えます。
ノンケなのに男から突然キスされてのセリフじゃないですね。
ちょっと驚きなのが同じ会社に腐仲間(女性)がいること。
しかも素直に大島とのことを相談し、ツッコまれている姿が可愛い。
この腐仲間・高木がさっぱりしていて、一緒に話をしているシーンは男女逆なのでは?と思うくらいw
でもこの高木の働きによって二人が進展します。
この活躍が大きい。
大島の方は及川に対して強引かと思えば、ちょっと恥ずかしがったり、連絡先聞けて嬉しそうな笑顔を見せたり・・・
一緒にいていろんな表情を見せてくれる大島に、これは翻弄されてしまいそう。
大島は最初Sっ気があってどんどん攻めていくのかと思いきや、そうじゃない。
二人のやり取りは何だか初心でむず痒い。
しかも後半になる程、お互いを意識し過ぎてかもどかしくて・・・
初H後の及川が高木に耳打ちした「本なんて目じゃないぞ」には、高木じゃなくても詳細が聞きたいw
勝手に想像していた内容とは違ったけれど、こういう可愛い展開も良いかな( ̄▽ ̄)
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