こんばんは。今日も一日お疲れ様でした。
大掃除をして、年越しそば・・・ではなく我が家は年越しうどんを食べて・・・。
何てことはないんですが、私が個人的に蕎麦が好きじゃないので、我が家は年越しうどんです(-_-;)
今年はお歳暮で頂いた乾麺とセリ入りのつゆ+天ぷらで。
天ぷらは面倒なのでスーパーで盛り合わせを買ったのですが、そのスーパーがとにかく混んでた。
さすが年末です。
駐車場が空いていなくて、もうグルグル回りました。
もう少し早い時間に行けばよかったな・・・
さて今日の一冊は、三月えみ先生の作品『夜明けの序章』です。
( 三月えみ先生の他作品 ⇒ その好きの行方 )
BL(ボーイズラブ)に興味の無い方は遠慮なくスルーしちゃってくださいね。
夜明けの序章 (バンブーコミックス 麗人セレクション)
734円
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【story】
最愛の弟に「彼氏」ができた。
ブラコンの晃一(こういち)はショックを隠せず、自分も職場の上司であるアルーンと付き合っていると嘘をつく。
褐色の肌、優しい物腰、甘いマスク、仕事もできる魅力的な男・アルーンは弟に彼氏ができたそもそもの元凶。
アルーンへの腹いせも込めて始まった偽物の恋人関係だけど、過去2人には忘れられない「一夜」があって・・・?
。。。。。。。。。。。。。。。
表題作品は、コミックス後半に収録。
前半は、晃一の弟・輝一(きいち)と同級生・新奈(にいな)のお話。
どちらかというと、こっちの方がメインかな?
同じクラスだけれど殆ど接点のなかった輝一と新奈は、兄弟2人で暮らしていた輝一の兄が海外赴任になり、高校卒業までの数ヶ月だけアパートの大家である新奈の家に居候することになることで、話をするように。
全く正反対のタイプの二人。
新奈は根暗そうな輝一にAVを見せて普段見れないような顔をみてやろうと思ったものの、軽く論破され、挙句の果てに”他人の右手”が一番だとヌキ合うことに・・・
ある時、建て直しが決まっている校舎の壁に好きなヒトへの『告白』を書く生徒が多い中で、お互いへの告白が書いてあることを見つける二人。
誰が書いたのか分からないものの、何となく二人の雰囲気を見るとわかってきます。
そして、二人の秘密の行為はどんどんエスカレートしていき、遂にはセ●クスをするまでに・・・
この作品はいわゆる両片想いもの。
基本的に新奈目線で話が進んでいきますが、片想いする輝一の自分しか知らない姿に嬉しくなる新奈。
その幸せな時間がもっと長く続いて欲しいと思うも、高校卒業で離れ離れに・・・となりそうなところで、ちょっと昔のドラマのような展開。
ベタだけれど、なんとも可愛い。
ちょっとませてるところもあり、初々しさもあり。
パッと見、暗くて優柔不断そうな輝一が、驚くほど男らしく堂々としていてカッコイイ。
個人的には表題作品よりもこちらが好きです。
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