こんばんは。今日も一日お疲れ様でした。
もう一日中寒くて寒くて・・・
職場も休み明けで室内が暖まるまで時間がかかった・・・
平日なら夕方まで暖房ついてるし、タイマーつけていけるし・・・で朝から暖かく過ごせるんだけどな。
明日も寒いのかな?
さて今日の一冊は、南国ばなな先生の作品『ねむるこうもり ~きみのにおいで眠らせて~』です。
( 南国ばなな先生の他作品 ⇒ エロ漫画じゃないのに、俺は )
BL(ボーイズラブ)に興味の無い方は遠慮なくスルーしちゃってくださいね。
ねむるこうもり~君のにおいで眠らせて~ (ディアプラス・コミックス)
680円
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【story】
いつもひとりぼっちの大学生・安良木ねむ。
彼の特殊な体臭はなぜか人を眠らせてしまうため、一緒に遊んでくれる友人ができなかったのだ。
そんなある日、ねむが大学で知り合った甲守史生(こうもりふみお)は人間の三大欲求がわからないという。
だから甲守はねむの前でも眠ることはなかった。
ところが、ねむの匂いでスイッチが入り身体が興奮してしまう。
暴走を始めた欲求の行き先は・・・!?
。。。。。。。。。。。。。。。
相手を眠らせてしまう体臭という特異体質を持つねむ。
そのせいで年中マスクをしてフードを被り、いつも一人でいた。
ある日、目の前に現れたのは人間の三大欲求がわからないという、甲守。
自分の体臭で眠らないだけでなく、自分を知っていて懐いてきた甲守に驚くばかりのねむ。
理解しようと努力しても三大欲求が理解できないと言う甲守は、いつも目の下にクマをつくり、不眠と空腹からかフラフラしているという危ないヒト。
友達がいない仲間として”友達”になりたいという甲守のちょっと人と違った感覚が暴走しています。
ねむの体臭に暴走する姿はもう危険すぎて、もう変質者のそれです。
ねむのように特殊な体質(体臭)の悩みから幼い頃に救ってもらえたという泰賀(たいが)の登場で一波乱。
甲守に執着する泰賀だけれど、当の甲守は三大欲求だけでなく人の感情も読むこともできないんだなぁ・・・と。
一人だけ全然違う次元を突っ走っていて、ねむや泰賀がちょっと不憫になります。
泰賀がもっと邪魔してくるのかと思いきや、自分ではなくてねむを選んだ甲守を諦める姿がツライな・・・
泰賀にも素敵な出会いがあることを願っています。
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