すご~くお久しぶりのブログです
毎日毎日暑いですが
先日暑い中
お仕事中にドアを開けていたところ
黒くてヒラヒラしたものが入ってきた
蝶々か
黒い羽根を持ってたのが
私に向かってきてたけど
その後パソコンに停まって
羽を開いたり閉じたり
こんなの初めてみたよ~
ちょうど来ていた友人が
「オハグロトンボ 珍しいね」って
トンボなんだ
すごくきれいなトンボで
何度も羽を開閉する姿に見惚れていました
友人が
「義母さんが来たのかもよ~」って
昨年秋に大腸がん末期と診断された義母が
7月20日に亡くなって
葬儀を終えて2日後のこと
ちょうど義母の話をしていた時にやってきた
オハグロトンボ
検索してみると
「神様トンボ」とか「極楽トンボ」とも言われているそうな
ハグロトンボは神様トンボ、極楽トンボ、仏トンボなどの別名があります。
羽を閉じたり開いたりする姿が人が手を合わせて神様に祈る姿に似ているということから、
黒いトンボは神様の使いとして昔から大事にされてきたようです。
また、お盆の時期によく見かけるため「ご先祖様の魂がトンボとして帰ってきた」とも言われてきたようです。
神様の使いなの
義母さん初七日もまだなのに
来るのはちょっと早いんじゃないか~
義母は病気発覚してから
病院も薬も嫌だと
ずっと自宅療養でした
定期的に終末医療の先生が往診に来てくれて
検査は血液検査だけ
CTもMRIも撮ってないので
実際どんな症状だったかは
先生のお見立てだけでしたが
「年を越せるかどうか?」
「桜が見れるかどうか?」
「5月末までもつかどうか?」
そう言われながらも
7月の誕生日を超えて
86歳
その5日後に亡くなった
酷い貧血でしたが
輸血も点滴も嫌で
とにかく食べないと生きていられないからね
食べれるものは限られてましたが
6月までは
「ポテトサラダのキュウリやタケノコご飯のシャキシャキが美味しい」と
言ってたのが
6月中旬からは
歯ごたえあるものがダメになり
離乳食のようなものしか食べられなくなった
スイカや氷やプリン
それも食べれなくなって
水も飲み込みにくくなって数日後でした
必死でトイレまで手すりをつたって
自分で歩いてトイレも出来てたのが
6月中旬から寝たきりになり
ついにオムツ
義父がお世話してみたけど老々介護は無理で
訪問介護の方にお世話になって
義母が自分で出来る事が減っていって
もういつお迎えがきてもおかしくない状況でしたが
本人はその自覚はあまりなかった様子
最後のお別れのような態度はなかったみたいです
最後まで自宅で
義母のわがままを何でも聞いてあげてた義父と
時々はわがままを諭していた旦那(息子長男)と
7月中旬に戻ってきてた義弟(次男)の
3人に看取られながら静かに息を引き取って
義母は幸せだったはずだけど
それがわかっていたかどうか
やってもらうことが当たり前と思ってたんじゃないかなと
言葉も態度もなかったのでわからないみたい
葬儀の心構えはしていて
男子3人が協力していろいろ決めて
私は居るだけで良かったので楽でした
お通夜で葬儀場に泊った夜
急に背中が痛くなってきて
寝返り打てず
歩くことも支障あるくらいヨチヨチ歩きになってしまった私
このままだったらどうしようと思ったけど
葬儀終わった夜には背中痛は治ったの
義母が「背中が痛い痛い」と言ってたことを思い出した
そういえば
亡くなって数時間後に
お寺の住職さんが枕経あげに来てくれた時に
玄関から一緒に
アブが入ってきて
義母寝てる部屋に一目散に飛んで
上の蛍光灯に一晩中停まってたんです
「アブなんて珍しいね」
お世話になったおばちゃんに会いたいと言ってたから
もしかしたらおばちゃんが来たのかな?
とも家族は言ってました
アブやトンボや
虫が魂を運んでくることは
迷信なのかもしれないけど
そんなこともあるのかもしれないですよね
自宅で亡くなり
お通夜から葬儀の流れは
家族みんな初めてのことだったのですが
母の身内とご近所さんが少し来るだけの
小さいお式は滞りなく終わり
初七日も終わって
明日はニ七日
四十九日が9月なので
初盆は来年の8月なんだって
義母の介護が趣味だったかも?な位に
他に趣味がない義父は
しっかりしてたけど義母亡くなってからは
ボケてきてて
1人は心配だからと旦那はほぼ毎日
実家に通って
私は週2日くらいかな一緒に行ってます
5年前に早期退社して
愛知県から大分県に戻ってきた旦那の理由が
「親が元気なうちに戻って来たい」
帰ってすぐにコロナ期間
そして義母の体調悪くなる期間も増えて
結局介護の為に早く帰って来てたのか
だけど
60歳定年まで勤めて帰っていたなら
こんな風に後悔なく介護してあげることは
出来なかったから
ヨシなんじゃないかな
ブログ書いてない間に
ずっと忙しかったのでもなく
時間がある時は
ダラダラ寝そべって
テレビ観てたりすると時間はあっという間に過ぎていく
ブログはやっぱり習慣にしないと書けないね
自分にとって特別なことがあるとか
旅をするとか
ブログは自分への記録とも思っているので
空白期間が残念
短くても時々は記録しよう