2年前の私〜現在の私ができること | いるぴょん たんしむ

いるぴょん たんしむ

いるぴょんたんしむは韓国語で一筋ひとすじですという意味
2019.12~引っ越しした別府温泉にドハマリ中
2020.10末に大きさ5㎝の子宮体癌発覚!11月全摘手術1a期G2
12月~TC療法抗がん剤4回投与後経過観察中
☆充電期間は湯治のように温泉楽しでるまーぼう丼の日記です☆

2年前のfacebookが
思い出として表示され
お気楽な感じで書いてありますが~
 
 
2年前のこの日
10月29日に
子宮体がん宣告されましたベル
 
竃戸神社のすぐ側に病院があるので
宣告された帰りに
御神木に触って
お参りもしましたキラキラ
 
この時は現実を受け止められていたのか?
どこか他人事のような気持ちにもなっていましたね~
この日に優先順位が突然変わり
まずは手術
あれよあれよと
3週間後に手術予約され
抗がん剤治療も始まり
病院通いの生活に激変
 
何もかもが初めての経験ばかりで
先のことはあまり考えられなかったので
とにかく今を現実を好奇心持って楽しもうと
それで病室カフェとか
主治医の先生が大好き~ラブラブとかね
 
少し落ち着いた頃から
自分の体験談を記録に残そうと
体験記録も書き始め
脱毛と発毛の軌跡も
こんな機会は絶対にもうないだろうからと
しっかり記録に残しています
治療も終わっている今
最近はもうすっかり体験記録が更新されてない位に
 
自分がガンサバイバーだということも
日々忘れている
全てが元通りではないけど
毎日元気に日々過ごしています
 
そして現在の私
今日はこんな講座に参加してきました
がんのピアサポーター
養成プログラム
 
同じガン経験者の友達から誘われて
内容はしっかり理解してないまま
ピアサポーターという言葉も
よくわかってないままの参加でした
 
ピアサポートとは
ピア 仲間、同じ体験をした人
サポート 支援、寄り添う
 
ピアサポーターとは
「体験を共有し、ともに考える」活動のこと
なんだそうです
 
参加者さんはガンサバイバーの方や
医療関係者の方
がん患者家族の方
でした
お隣席の方は
乳がん5年生のサバイバーさん
まだお薬飲まれてるとのことでした
 
講座では
体験を共有する会話の練習や
コツなどを学んでいきます
 
じっくり話を聞いてあげて
ただ寄り添うこと
これが一番大事みたい
 
共感と同情の違いも意識して
 
先日から時々
ココまるさんの
セルフコンパッションや
マインドフルネスの講座を受けていたので
なんとなくそれにも近い感じがしました
 
私はついつい
相談を受けた時に
話を聞いてあげながらも
自分はどうだったよ
大丈夫前向きにいこうとか
自分中心に言ってしまいがちてへぺろ
それがダメではなくて
一呼吸おいてそれが正しいタイミングかどうか
考えてから話しましょう
という感じです
 
3時間位の講座で
修了証書までいただき
これで私も
派遣登録申請したら
このピアサポーター活動が出来るようになるんだそうで!
 
お話聞いてもらいたい患者さんと
ピアサポーターを
担当のコーディネーターさんが
マッチングさせるという
ボランティアですが
有償です
 
ここまで話が進むとは思ってなかった私ですが
今日のこの日
2年前にガン告知された日にここに来たことは
何か意味があるのかもしれないキラキラ
実はこの講座紹介してくれた友達は
前日に突然急用入って来れなくなり
私は一人参加してました
何なんだろうか~このご縁
 
体験ブログを書き始めた時にも
 

私の体験記録が

どなたかの不安や心配の気持ちに

少しでも明るい光になったらいいな

と思います

 

必要な方に届きますようにキラキラ

 

そんな気持ちは今もありますが

実際に対面で

全く知らない患者さんと

お話するということ

 

これは何かの流れなんだろうと

受け止めて

登録してみようと思っていますパー

 

終わって地元の大学の授業で

がん患者さんが食べやすい食事を研究していると

その試食会がありました

私は午後に予定があったので

試食会には参加しなかったけど

お土産にいただいた

小松菜シフォンケーキ

 
帰って食べて
ふわっふわで美味しかったです
お昼ごはん兼用にするため
他にも最近友達にもらったお菓子たちを並べて
入院の頃にはこんな風に
自分へのご褒美いっぱいあげてましたね
食べても太らなかったのに
治療終わってからも
そのままご褒美カフェ続けていたら
今は最高体重に笑い泣き
ただでさえ鼠径部リンパ手術で取って
水が溜まりやすい体なのに
下っ腹のポッコリは
なかなか減らないです
 
今日の講座に参加して気づいたことが1つありました
参加者さんはほとんど顔見知りさんで
私だけ初めましてな感じだったんですが
みなさん
サロンで出会われてた
 
市内にいくつか
定期的に月1で
予約しなくても行ける
ガンサバイバーさんのサロンがあるんです
それは入院してた時にもらった冊子で
知っていたけど
近所だと知っていたのに
何で私行かなかったんだろう?
 
多分きっと
ブログに自分の気持ちを書いていたり
同じ頃にガン治療しているお仲間さんと
ブログを通して出会えていたこと
これが私にとって
どれだけ心強いことだったのか
お互いに共感し合える存在の人がいることが
どれだけ力になっていたのか
それは実際に会って話してる訳ではないけど
支えてもらっていたんだな~って
実感したんです飛び出すハート
 
私は恵まれたガン患者だったんだなって
改めて思いました
先輩方、同期、後輩の皆さん
ありがとうラブ
静かに見守ってくれてた友達も
ありがとうねラブラブ
笑い文字ありがとう
左が習った時ので
右は今日書いたの
かなり上手になったでしょう
って自画自賛(笑)
実はこれもう50枚位描いてて
配りまくってますパー
 
 
話を聞いてもらったり
相手の話を聞いて共感できること
サポーター活動どれだけ出来るかわからないけど
ただそれだけで心が救われると思うので
出しゃばりすぎず(笑)
やってみたいと思いますチュー