トレジャーハンター「場末のたこやき」が淡々と綴る貝殻拾い&釣り&アクアリウム&石掘り日記。

低テンション独男が休みの日にした事などを淡々と綴ります。

熱しやすく冷めやすいため、内容が時期によって大幅に偏ります。

更新頻度は週1で、仕事が忙しい週は更新が遅いです。

なぜかアメバから「コメントがついたよ」メールが来ないため、返信が遅くなる事があると思いますがご容赦ください。

Amebaでブログを始めよう!
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

11月上旬兵庫県貝殻拾い

今日は兵庫県の明石に行く用事があり、ついでに貝殻を拾う事にしました。


和歌山でさんざん拾ってる貝ですが、明石には明石の貝が棲んでいます。



貝を通して瀬戸内海を感じられれば良いなぁ、てな事を思ってました。








まず選んだのは江井ヶ島という漁港の横の小さな浜辺です。


地形的に西から来た潮が巻くはずで、面白い貝が拾えると考えました。













しかし実際に探してみると、アサリ、ウチムラサキ、ヒメシラトリといったありふれた貝ばかりで、正直、うーーーん、という感じです。










ただシオツガイ(初見)は嬉しかったですね。


ここらの基盤が泥岩で構成されているのか、ニオガイと共に沢山打ち上がってました。








あと微小貝ラインにも初見の貝が落ちてました。


ヒメマスオガイとハマカゼガイです。











他にも沢山落ちてました。


ヒマができたら同定しようと思います。








さらに明石だけでは満足できなかったため、軽く転戦してみました。


しっかり探したわけではないので何とも言えませんが、なかなか手を伸ばしたくなる貝殻が見当たりません。











そんな中でも神戸市須磨区にある海浜公園は一度しっかり探してみても良いかなと思いました。


カモノアシガキ(初見)、?(初見)、ツグチガイ、コシダカエビス。


コシダカエビスにはビックリしました。


珍しい貝ではないのですが、これだけ美しいものを見たのは初めてです。












アジュール舞子より明石海峡大橋を望む。








大阪の貝にも興味はあるんですが、採集場所の選定が難しそうですね。









9月中旬串本町某干潟生貝採集

随分古い記事でタイムリーさの欠片もないのですが、削除するのももったいないので公開することにしました。




この干潟は干潟と言われれば干潟ですが、お世辞にも立派と言えないため指摘されなければ普通の方は干潟と気付かない場所です。


私も今まで繰り返し横を通り過ぎてきました。


同じようにほとんどの方が気付けていないのでは?と思います。



しかし最近とても気になってしまい、ウロウロしてみました。








すると・・・










おおっ、けっこうボロいですがマルアマオブネ(初見)だと思います。












さらに岩にコウダカタマキビ(初見)が着いてました!








やはり、ここは違うな!











なおコウダカタマキビは見た目の違うものを3個体採集しました。


けっこう個体差がありますね。








おまけに・・・











なんと合弁のスダレハマグリまで落ちてました!


スダレハマグリは南方系の貝で、インターネットで調べると和歌山では三ヶ所で存在が確認されているそうです。




とりあえず打ち上げ状況から生貝が生息している可能性が高いと判断し、急いで車に戻って常備してある潮干狩りセットを用意。




ちょうど干潮だった事もあり、あちこち探ってゆくと・・・











30分ほどでなんとか1個掘り当てる事ができました!




どこら辺に居るか分かったのでもう一つぐらい掘っとこうかな?と思ったのですが、もともとあまり潮が引く日ではないし、飽きたのでやめました。




なお5cmを超える殻が落ちてたり、ガスガスの打ち上げ殻が転がってたりする事から、それなりに昔から生息しているのではないかと思います。







11月上旬台風20号後の串本貝殻拾い

今回の台風20号はハナっから期待してませんでしたが、やはりウネリ頼りになりました。




そんなわけで手堅い磯をウロついてきましたが、打ち上げ最上段にたいした貝は無く、干潮時の潮だまりでの採集がメインになりました。











まずイモガイ軍団。


イトマキイモ(殻皮が良い具合に残ったもの、以前拾った殻皮付きのものは皮をむいた標本にしようと思います)、ロウソクガイ(初めてしましまが残ったものを拾いました、真っ白な個体も良いですが、こっちも良いですね)、カバミナシ(入れ替え用の綺麗なもの)、ハイイロミナシ(入れ替え用の綺麗なもの)、ゴマフイモ×2(ていどの良い可愛いもの、ついつい拾ってきてしまう)、ミツユビガイ(大ぶりな美しいもの)。











トヨツガイ(過去最高に綺麗なもの)、シロシノマキ(やはり美しいものです)、トクサバイ(茶色い個体で先の方までわりとちゃんと残ったのは初、どういうわけか白い個体はわりと綺麗なものが拾える傾向にある)、レイシボラ(肩の立ったカッコイイ個体)、イセカセン。











トヨツガイを別角度から。


ひっついたサンゴにあわせて形がけっこう変わるそうで、こういう感じの個体は初めて。









大きめのセロガタケボリ。


ツヤツヤしてて美しい個体です。












二枚貝です。


マルスダレガイ、イオウハマグリ(かつて浜の宮で1個体、今回で2個体目)、ヒメイナミガイ(模様が少し面白かった)、クチベニカガミ(ここではたまに拾えます)、トマヤエガイ(端っこの薄い部分が残った個体)。













フデガイとミノムシガイ。


アラフデガイ(けっこう形の残ったもの)、イワカワフデ(これは綺麗!)、タオヤカツクシ、ニクイロフデ×2(右は幼貝、左は妙に細いが一応ニクイロフデとしている)、?(似たような貝が多くてよくわからん)、ムシロフデ×2(今回は非常に美しい個体が拾えた)。











キヌカツギタマツバキ(初見)。

この辺りは似た貝が多くて難しい。





初見の貝は1つしか出ませんでしたが、どういうわけか美しい個体が拾えました。







1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>