私のお誕生日のお祝いに
3万円をくれた義父
私はその日の夜、旦那に
「みんな(義両親も)で旅行にでも行こうか!」
なんて話していました
それから数日間、体調を崩している私
次の日の夕方にもまた発熱…
そして喉の痛み
しかも生理と重なり貧血も酷く
頭痛で頭がガンガンしていました
旦那
「ママが熱あることは
1階にも伝えてあるから!」
そう言いながら、パパが子供達を市民プールに
連れて行ってくれたので
私は薬を飲み
倒れ込むようにソファで横になっていました。
ピーンポーン!
インターフォンを見ると義父です
ごめんなさい。今は本当無理だわ…
生理痛もありソファから全く動けなかった私。
ブーーブーー
ブーーブーー
今度はケータイから義父です。
出たら面倒臭いことになりそうだったので
それもスルーしました。
義父の邪魔がちょいちょい入りながらも
爆睡した私
14:00
旦那と子供達が帰ってきました
同時に義父も一緒に2階へ
義父
「(孫達に)1階に遊びに来ない?
ジイジのお友達が来てるんだけど。」
そう。あのおじさん一家が今日遊びに
来ているらしいんです
↑この人…
いつもなら知らない人には嫌がる子供達。
しかし義父が何を付け足したのか、
子供達は「行く行くー!」と下へ降りて
行きました
何を企んでるのか怪しい…
けど体調の悪かった私は止めることも
できず流れに任せることにしたんです。
旦那
「友達が近所に引っ越してきたから
顔出してくるわ!」
えっ今かよ!?
私はこれも止めることが出来ず
流れに身を任せました
体調が悪くてそれどころじゃありません
むしろみんないなくなるならまた休める…
そう思っていました。
1時間後…
またソファで死んだように眠っていた私
スタ…スタ…スタ…スタ…
足音が聞こえ目を覚ましました。
旦那かと思いきや
義父が2階に上がってきていたんです
はぁ…鍵かけるの忘れてた…
私は
髪はボサボサ
服装はヨレヨレのパジャマ上下
マスク姿
という最悪な状態で義父とご対面します。
まぁ、旦那も私の体調伝えてたしわかってくれるか。
もちろん部屋の中も最悪です。
本日のお天気は雨が降ったり止んだり。
そのため大量の洗濯物は部屋干し、
そして午前中プールに行ったのでその洗濯物も
部屋干し。いつも以上の洗濯物が干されてます。
柔軟剤の部屋干しのCMみたいな状態です
義父
「これ、パン屋さんのパン!食べて〜」
私
「あっいいんですか?ありがとうございます」
声もあまりでず。。
義父
「あっあとさ。今から
みんなに2階見せていい?」
えっ!?
私の聞き間違え??
嘘でしょ?
私
「えっ…
いっっ…今ですか?えっ…だって
こんな洗濯物すごいんで…」
義父
「うん。今。
ちょっとだからさ。大丈夫。
嫌なら言ってね!」
私
「すいません。私、風邪ひいてて
こんな格好でなんで…」
義父
「うん。大丈夫!パッとだからさ。
本当嫌なら言ってね!」
いや、さっきから嫌だって意味だろーが💢
気づけや!💢
だめだ。。話が通じない…
私はフラフラしながら洗濯物を
1つの部屋に移動させます。
私
「この部屋は絶対に開けないでくださいね…」
義父
「うん!大丈夫大丈夫〜!見に来るのは
ママと同じ主婦達だから気にしないで!」
私
「えっ!?主婦達?いや、主婦達に見せるのが
1番気にするわ💢」
知らないおじさんの方がよっぽどマシ。
私はほぼ怒り口調で答え、部屋を片付けます。
義父
「あとさ、その人達がママに会いたいって」
おいおい嘘だろ
この格好見ろよ💢
私
「(笑っちゃいながら)いや、おとうさん
無理でしょ。すいません。」
義父
「えーーーなんで?大丈夫でしょ?」
もうね。笑える
てか、笑っちゃってました…
私が部屋を片付けてると
2階へみんなが上がってくる足音…
私は急いでクローゼットへ隠れます
おじさん一家
「わーー広い!」
「涼しい〜」
ぜっんぜん広くない我が家を見て
そう言ってる、おじさん家族達。
義父
「△×※○☆…」
何やら会話をしてます。
数分後…
1階へ戻るおじさん家族と義父。。。
……
……
私は
洗濯物をリビングに戻しながら思いました。
義父からもらった3万円は
自分のために使おう!と…
♡旅行はやーめた♡
今日のパジャマはダサ過ぎた…
可愛い部屋着が欲しいなぁ