年間50箇所 "音のモトを探す旅" ピアニストの全国周遊記 -5ページ目

年間50箇所 "音のモトを探す旅" ピアニストの全国周遊記

情景描写ピアニストの挑戦を綴ります。
車中泊、下道運転で全国各地をめぐり、情景を音楽に描写していきます。
絶景や音楽で癒されたい方、旅に出たい方、ピアノが好きな方、読者登録してくださいね。

人口1500人の、"上質な田舎"。

西粟倉村で取り組んできたことについてのお話です。


さて、皆さんにお伺いします。


西粟倉村(にしあわくらそん)がどこにあるか、分かるでしょうか。

岡山県の方には知っていてほしい❗️

岡山の県北東端、兵庫と鳥取と県境を接する村です。

ココですよー❗️


なんと、面積の約95%が山林です。

もう一度言います。人口は約1500人です。



しかしながら、村の特性を活かした村づくりを成功させており、学ぶべきところで溢れた非常に魅力的な村です。


自分たちで自分たちの村づくりを続けている西粟倉村は、林業を中心とした地域再生の成功モデルの1つとして、

今まさに日本中から注目を集めているんです。




最近では、ローカルベンチャーの取り組みが首相のスピーチの中で紹介されたり、
にしあわくらほいくえんのグットデザイン賞
あわくらんどトイレがウッドデザイン賞受賞など、

次々と先進的な試みを進められています。

 
※参考にどうぞ




そんな西粟倉村の子供たちに、
音楽で私が出来る事はなんだろう。



その答えとして考えたことは、

音楽を入り口として自分の住む村の魅力を感じてもらい、

他の人に村の良いところをきちんと伝えることができるような、そんな大人になるきっかけを作りたい

ということです。


2018年は、
音楽地域学習フィールドワークを掛け合わせた企画、
NISHIAWAKULIVE!を実施しました。




8月から足しげく村にワークショップに伺い、
11月のステージに向けて、西粟倉村の子供たちにしかできない音楽の世界を創り上げようというものです。


この活動のゴールは、

"音楽を通し、
子供達が子供達自身で、
自分の村の良いところを発見すること"


西粟倉村教育委員会さんと一緒に取り組みました。



ただただ教科書に載っている音楽を練習したり、音楽を聴いたりするだけでは決して達成できないゴールです。
ただの音楽の授業みたいな事は、絶対にしたくありませんでした。


この西粟倉村の子供たちにしかできないものを作り上げることに大きな意味があります。




具体的にやることは、4つ。

①フィールドワークで、
西粟倉村の森林の音を撮りに行こう!

②森林の木や石を使って、
オリジナル楽器をつくろう!

③森林の生き物達を影絵にしよう!

④一緒に作った村ソング、
「森はともだち」を歌おう!



結構おもしろそうですよね✨

私自身も楽しませていただきました✨



④の村ソング作りについては、2017年に取り組み完成していました。
子供たちに村の良いところを俳句にしてもらい、歌詞を作り上げたものです。

その時の様子についてはこちらの動画で是非❗️ご覧いただけたら嬉しいです。
↓↓↓



さて、NISHIAWAKULIVE!
にむけての活動スタートは、
今年2018年の8月ひまわり

まずは子供たちと若杉天然林に向かい、
音を探しに行きました霧


Q.
水の近くではどんな音がするか?
木の近くではどんな音がするか?
石と石をぶつけるとどんな音がするか?
上の方を見上げるとどんな音が聞こえてくるか?



あらかじめみんなで考えていた疑問を、実際の森林の中で確かめていきます。


子供たちにとって、フィールドワークも遠足みたいなもの。

水筒を持って虫除けスプレーを塗って、、一緒に向かうミニバスバスの中もそれはそれは賑やかでした男の子女の子男の子女の子男の子


西粟倉村の若杉天然林は、分かりやすいイメージで例えるなら本当にもののけ姫の世界みたい。


きれいなキノコだって生えているし、その辺に生えているコケすらも色鮮やかで美しく、深呼吸したくなるような空気で溢れています。


西粟倉村に暮らす子供たちにとっては、身近すぎて当たり前にあるこの豊かな森林。
 


それこそが1番の魅力であることを、改めて肌で感じてほしいと思いました。



実際のフィールドワークの様子はこちら。
いろんな場所にマイクを持っていって探検し、
いろんな音をサンプリング。




持ち帰って、
みんなで耳をすませながら録音した音を聞く様子を見るのは、なんたが嬉しいものでした。



録音が終わったら、別の日程に再び森林に向かいます。
今度は森林の素材で、
オリジナル楽器づくり。

必要な枝や石、木の実、葉っぱなどを探していきます。

こちらの木などはいい音がしそうですよね✨✨


同じようなサイズの木片や枝でも、乾き具合によって随分と音が違う事を、子供たちは色々と発見してくれたようです。


持ち帰ったら、工作して楽器にしていきます。


色塗ったりしても良いから、オリジナルの楽器を考えてみてね〜と言い残し、数週間後再び訪れてみると、、、

私の想像も超えたような面白い楽器がたくさんできていました❣️




自分の作った楽器だけではなく、
他の友達が作った楽器がどんな音がするのかも興味を持って聞いてくれていた様子が嬉しかったです。


カンカンコンコンとみんなで鳴らします✨



山陽新聞さんにもカラーで大きく取り上げていただけました。






楽器作りの次は、影絵作り。

Q.
草むらにはどんな生き物がいるか?
水の近くにはどんな生き物がいるか?
森の奥にはどんな生き物がいるか?



それぞれ皆で答えを出していき、実際にその生き物たちを影絵にしていきます。


完成した影絵は、こちらの予想をはるかに上回る出来となりました。子どもたちのパワーって、本当にすごい✨❗️



草むらの生き物たちが動くときには、
みんなで録音した草むらの音を。

水の生き物たちが動くときには、
みんなで録音した水の音を。

音と動きで西粟倉村の森の世界を作っていきます✨



森林の音撮り、
オリジナル楽器作り、
生き物たちの影づくり、
これらを組み合わせて舞台をつくり、

迎えた本番NISHIAWAKULIVE❗️


みんな緊張しながらも、森の音やピアノの音に合わせて一生懸命動いてくれてました。


後から見るとこんな感じ。
実は一生懸命手を伸ばして頑張っていたんです。笑


もちろん最後には、村ソングを大合唱❗️

本番の様子も新聞に取り上げていただけました。


 

私には、変えたいことがあります。



岡山の人たちに「岡山のどんなところが好きですか?」と聞くと、


かなりの確率で「岡山は何にもねぇけんなぁ」と答えが返ってきます。



ただ、そのように答える方のほとんどは、ずっと岡山に住んでいたり地元を離れていない方に多いような気がします。

自分の故郷の本当の魅力と言うものは、外から見てみないと意外と気づけません。

あるいは第三者に気付かされたり教えられたりして、初めて実感するものなのかもしれません。


私自身、岡山に住んでいた子供の頃や学生時代までは、岡山はなんにもないところだと思っていました。
でもそれは違います。
上京してやっと気付けました。
離れてやっと気付けました。


もしも小さな頃から自分の故郷の良いところや外から見た魅力、身の周りにある古い歴史、そんなものそんなことをもっともっと教わっていたら、
早くから身近にある魅力に気付けていたと思います。


しかしながらその魅力を知るきっかけが実体験に基づいたものであることがとても大切だ、と私は今考えています。
いくら本や教科書で教わっても、体験としての記憶に残らない限り、魅力を肌で実感するというステージには達せません。



音楽を通じて、故郷の魅力を知ると言う体験をしてもらい、魅力を言葉で伝えられる大人を育てていく。


音楽でできる1つの地域学習モデルを、西粟倉村教育委員会の方々と一緒にこうして実践できたことを、非常に嬉しく思っています。



日本全国各地、様々な地域で、このようなモデルを実施していきたいと言う構想もあります。


2018年は、音楽を通して地域にできる事はまだまだたくさんあると気付かされた年となりました。



自分の故郷をきちんと語れる人がどんどん増えていきますように。


私はこれからも、そのきっかけを音楽で作っていきます。


情景描写ピアニスト
山地真美

この写真、何の写真だと思いますか❓❓



なんと…、女子トイレなんですびっくりびっくりびっくり

早朝で誰もいない時だったので隙を見て撮影してしまいましたお許しくださいおーっ!



もはや、ホテルの化粧室みたい照れ照れ照れ照れ


驚くべきポテンシャル❗️❗️
初めて立ち寄りました。


宝塚北サービスエリアです❗️


今まで何度も高速道路を使っていたのに、ずっと立ち寄ることのなかったサービスエリア。

どうやら今までは、ナビに言われるがまま尼崎や神戸側の道路を使って岡山に帰っていたのですが。

大阪・高槻あたりで【岡山方面】と言う看板を発見しナビを無視して進んでみたところ、

渋滞も全くなくスイスイと岡山に帰ることができたと言う。めっちゃオススメのルートです❗️


運命の分かれ道はこちらでした!↓

高槻の部分。
一本北側の道路を通ることで、
今回ご紹介する宝塚北サービスエリアに立ち寄ることができます❗️



サービスエリアと言いつつ、
ほぼショッピングモールに近いような。

いわゆるサービスエリア感は全くないおしゃれスポットになっていましたラブ




どや顔のサンタがお出迎え。



ベビールームもめちゃくちゃ高級感があって凄いですよね❓

宝塚と言うことで、こんな像があったり✨
宝塚好きにはたまらないものが色々ありましたよ。


なんとこちらは、ベルばらのお菓子の下に
ピアノ鍵盤のレプリカ🎹


グルメコートは朝からたくさんの人で賑わっていて、人気グルメがランキング形式でスクリーンにディスプレイされています。

今回は花ぐるまさんのお勧めメニュー、

丹波黒鳥の親子丼(920円)を頼んでみました。

以前のブログにも書きましたが、大のたまご好きで。
親子丼はたまに無性に食べたくなります。


丹波黒鳥の親子丼はコチラ❣️

黄身の大洪水や〜❗️❗️ニヤリニヤリニヤリ



サイドのお味噌汁をまずひとすすり。
意外と普通の味噌汁でしょんぼりしましたが、、

さすがおすすめメニュー、親子丼はとっても美味しゅうございましたラブラブ


丹波黒鳥は大きめのカットで6、7個ぐらい入っており、
しっかり身がしまった肉の旨味や甘みが、
濃い卵の味と合わさって、、、

あぁ、朝からしあわせな気分えーんラブラブ


柔らかジューシーというよりはプリプリ系、
全体の味付けはあっさりめなので素材の味が生きていると言う感じです✨



個人的には❗️
となりのタカラヅカキッチンという洋食屋さんの、ハンバーグオムライスがめっちゃ美味しそうだったので次行った時はトライしたいと思います。
隣の席のおじいちゃんがおいしそうにほおばっていました!結構ビックサイズ。
げんこつ二個分くらいあったように見えました!(見ただけ、、)




中に入っていたパン屋さんもいちいちオシャレ〜〜❣️
ベーグルとか、ワクワクしますよねー(女子は特に)


帰りに車内で食べたいパンを一つ選びました。


せっかくパン屋に入ったのに、
パンじゃなくてアップルパイになりました。笑もぐもぐ



シナモンが効いてた❗️
私あんまり甘いアップルパイは好みじゃなく、酸味が効いた爽やかなタイプが好きなんですが、

このアップルパイは嬉しいことに爽やかタイプ
バターの香りも強かった❣️



高速道路での移動は、景色も変わらず単調な道が続くのでワクワクは少なかったんですが。

サービスエリアでご飯を食べたりご当地のグルメを見たり(見るだけでも楽しい)するのがやっぱり楽しい❗️
今回みたいに新しいサービスエリアを発見すると今後は大興奮してしまいそうです。(笑)にやりにやりにやりにやり


関東へ行くor帰る中四国地方の皆さん、九州の皆さん、一本北側を走って宝塚北サービスエリアへ行くのはおススメですよー❣️


以上、情景描写ピアニストがオススメするサービスエリア情報でした☺️

♬最新の絶景ピアノ動画はコチラ♬

✨山地真美✨

★★★★★★★★★★


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★★★★★★★★★★



行ってきましたよー❗️❗️

島根県にあります足立美術館☺️

今回は完全にプライベートな家族での日帰り観光です。

※ 2018年、残りあと少しなので振り返りブログをいっぱいアップしております笑ねー



何年も前から母が、行きたい行きたいと言っていた足立美術館✨


20代の頃は実はそこまで美術館の楽しみ方を分かっていなかった私。
スルスル〜っとツルツル〜っと絵画や美術品を見て終わっていたように思いますが、

30代になってから美術館の楽しみ方を覚えましたー❗️照れ

実はこの足立美術館で、ある運命的な絵画にも出会ってしまう訳ですが。 
絵画をひと目見て衝撃で足が止まってしまう経験、初めてかもしれません。。びっくり

運命的絵画はのちほど。


岡山からは、高速を使っておよそ2時間20分

途中に蒜山大山を目にしながら進むドライブコース❗️私は11月に行きましたが、紅葉が最高に綺麗でした☺️

冬もきれいだろうなぁ〜✨
車でいく旅行はやはりドライブルートの選択も重要です✨

午前中に出発し、お昼前に美術館近くに到着するコース✨



さて、
島根についたら一大イベント、お昼ご飯❣️

観光にグルメはかかせませんよねニヤリ
島根と言うことでやっぱり島根蕎麦が食べたい!

でも今回は日帰りなので、
時間の都合上あまり遠出はできません。ショボーン


足立美術館近くでお蕎麦屋さんを探しました。



ちなみに❗️ココ重要です。真顔真顔真顔真顔

足立美術館の近くが、けっこう落ち着いたのどかなエリアで(決して田舎とは言いませんよ!照れ)、

「美術館近くに行けばお蕎麦屋さん沢山があるだろう」と、軽い気持ちで向かうと意外と苦労すると思います。しっかりリサーチ必要です!




近くのエリアでは私は2軒ほどお蕎麦屋さんをリサーチしていたので、今回は雰囲気も楽しめるお店を選択しました❗️


高速を降りたら、足立美術館から約17分ほどにあるお蕎麦屋さん
しばらく へ向かいました^^



外観からして歴史ある佇まい。
私が入ったのはオープンしたての時間だったので、まだお客さんはいませんでした。
(後からたくさんお客さんが入ってきて満席になっていましたよ〜びっくり)



古い家具や骨董品がたくさんあり、時代劇の主人公になったような気分を味わえますニヤリ



河井寛次郎(陶芸家)ともゆかりのあるお店。
店内の調度品は、開店するにあたり、
安来市出身の河井寛次郎に指導をいただいたのだという。
そういえば、寛次郎の生家はすぐそこなのだそうで。
足立美術館にも河井寛次郎の作品があったので、いいコースになりました❣️


今回の注文内容ですが❗️


私、無類の卵好きでして。ヒヨコヒヨコヒヨコヒヨコ

一品でだし巻き卵を頼んだのですがこれが意外とめっちゃおいしかったです❣️😆 



そして、割子そばです❗️
平均は3枚ですよ〜と言われて3枚注文ましたが、2枚食べたところで結構満足になってしまいました❗️3枚は男性で丁度かなぁ☺️(まぁ普段から男性並みに食べてますが。笑)

つゆは濃いめ、わさびを結構効かせるといい感じ❗️
蕎麦コシあるタイプではなく、優しい適度な食感でした✨好みは分かれるかもしれませんが、私は結構好きです。



しかし結論!私的には蕎麦をメインで食べるのではなく、


やはり❣️夜にお酒を嗜みながら一品をいただきつつ、店内の雰囲気を楽しみながら過ごしてみたい❗️
シメにそばを1.2枚というのがベストな気がします^^
お酒の話ばかりすみませんね。笑おばけ



天ぷらおいしかったー❣️
他の方の口コミを見て、おでんが美味しそうだったので。今度来るならやっぱり断然夜ですね^^


お昼を食べたらいざ!足立美術館に入館です✨



ぶーぶーぶーぶーぶーぶーぶーぶーぶーぶーぶーぶーぶーぶーぶーぶーぶーぶーぶーぶーぶーぶーぶーぶーぶーぶーぶーぶーぶーぶーぶーぶーぶーぶーぶーぶーぶーぶー


さすが足立美術館。
想像よりも大きな美術館でした。


有名な庭園については、写真だと全くうまく撮れません❗️
きっと私の写真のスキルが問題なのではなく(笑)


あくまで、目の前にある生きた景色を絵画のようにリアルに楽しむものなのだと改めて感じました。


唯一1枚載せますが、、魅力はこんなものじゃ伝わらないですー。。実際に見てくださいね✨❗️


この絵画のような庭園の愉しみ方を例えるならば、

音楽で言うところの、レコーディング作品を聴くのではなく、
今目の前にある生演奏を聴くライブのような。


それと同じ気持ちでこの庭園を楽しむものなのだと、そして記憶の中で感動を持ち帰って楽しむものなのだと感じました。


スマホの中の写真の記録に残そうとするものではないな〜、と実感しました。





さて、両親が行きたいと言うので庭園を見ながら楽しめる喫茶店にも行きました❗️


コーヒーとあんみつあんみつが同じ値段(1000円)だったので、、、
せっかくならあんみつをもぐもぐもぐもぐもぐもぐ虹


喫茶店は、大きなガラス窓の外が庭園になっていて非常〜〜に贅沢な時間を過ごせます。



この時期は、二階で横山大観の作品がたくさん展示されていました。



そして、私は心から思ったんです。




横山大観…好きだわぁ〜。




横山大観の作品をあれほどまでに生でたくさん目にしたのは生まれて初めてのこと。
もしかしたら作品自体ちゃんと見たのは初めてかも。


日本画についてあれほどまでに心が動いたことがありません。素直に感動しました。


写真もないので言葉で伝えにくいですが、、。



足立美術館のホームページにはこのように記されています。


名園と横山大観コレクション

「なぜ足立美術館にこれほど多くの横山大観の作品があるのでしょうか?」とは、当館を訪れる人々の第一の疑問であり、一番多く質問を受けることでもあります。

「名園と横山大観コレクション」すなわち日本庭園と日本画の調和は、当館創設以来の基本方針であります。

それは、日本人なら誰でも分かる日本庭園を通して、四季の美に触れていただき、

その感動をもって横山大観という、日本人なら誰でも知っている画家の作品に接することで、日本画の魅力を理解していただきたい。

そして、まず大観を知ることによってその他の画家や作品に興味を持っていただき、ひいては日本画の美、すなわち「美の感動」に接していただきたいという、創設者 足立全康(あだちぜんこう)の強く深い願いがあってのことなのです。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


まさに私は、
日本画の美の感動に接してしまいました。
まんまと。




大観の日本画見ながら書いた、私のメモ。


メモメモメモメモメモメモメモメモメモメモメモメモメモ

遠近感、濃淡、

ワンポイントを際立たせるためにどう余白を活かすか。

例えばたったひとつの真っ赤な太陽を描くために、富士山の色合い、構図をどうするのか逆算して設計している。


絵画を音楽に置き換えると

背景→ハーモニー
輪郭→メロディ
余白→休符
濃淡→強弱や旋律の多さ

メモメモメモメモメモメモメモメモメモメモメモメモ

本当に自分が伝えたい1つのメッセージを際立たせるために、

どのような濃淡を作り
どのような構成にするのか、
余白をどう生かすのか。



今の自分に足りない部分を、日本画と言うジャンルから学んだ気がします。



私は情景描写ピアニストとして、絵を描くように音楽を描きたい。

そんな私が学ぶべき要素が、
過去の素晴らしい日本画の作品にあるのだと思います。







初公開かもしれませんが両親とパチリ。
さて、どっちに似てます❓笑



この後、新館に行き、
私は運命的な絵画と出会いました。


横山大観で感動していたのに、
さらに大きな感動が。


新館に足を踏み入れると、
ひときわ大きな絵画が目に入りました。
そこに描かれていたものは… .




サイズは 344cm × 768cm。
7メートルを超えます。
大きさ想像できますか❓びっくり

大きな部屋の端から端まで埋めしてしまうほどのサイズ感です。



その絵画のタイトルは、





“吉備の鶴“






日本画家、西田俊英さんの作品。

まさに美しい鶴の姿が描写されていました。
岡山(吉備)の鶴を描いた作品です。


描かれていた鶴の姿が、まさに私が音楽で描こうとしていた鶴の姿だったのです。


 
私の代表曲 鶴は舞う(まだの方聴いてー✨)




日本画音楽では、表現方法は違いますが、
描こうとしている世界が完全に一致していることに鳥肌が立ちました。


こんなことってあるんですね。
運命の作品に出会えたことに感激でした。

吉備の鶴、気になる方は是非調べてみて行ってみてください^^



足立美術館、また行きたいな〜❗️
あ、横山大観好きな方いたらメッセージくださいませ(笑)


山地真美


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