マーヒーです♪

 

いつも私のブログに訪れてくださり、

ありがとうございます☆彡^^

 

初めて私のブログに訪れてくださったお方は、

まずは、私のプロフィールをお読みになって

いただきたいです。m(__)m

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※私のプロフィールをお読みいただくことで、

 あなたの親子関係修復のヒントが

 見つかるかもしれませんょ~♪

 なぜならば、私のプロフィールでは

 私自身のズタボロだった親子関係を

 なんとか修復した実体験を包み隠さずに

 お届けしているからです...。

 お役に立てれば幸いです。

 

 

今日は、超大作です。

これはストーリーとして

刻んでおきたかった出来事です。

 

 

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《連載ストーリー》
親子の絆☆最強伝説

 

    
連載ストーリーの目次はコチラ

 

前回までのあらすじ:


MLMビジネスに奔走している間に、
マーヒーの息子は
どんどん急成長を遂げる。

愛おしい息子の成長に
酔いしれる
親バカマーヒーだった。

そんな息子の
成長ぶりを横目に
ひたすらMLMビジネスに
走り続けるマーヒーが
次にぶつかった大きな災難とは?

 

 

 

   【絆物語-第09話】ヤクザまがいな男に拉致監禁された本当の話

 

家庭不和に陥った私は、
ひたすらビジネス活動に
奔走しました。

MLMビジネスで成功して
結果を示すことで、
妻からも息子からも
理解・納得を得るしかないと
考えたのでした。

とにかく
どんなことをしてでも
もっと結果を出したい。


そんな強い想いから
私はある施策を打ち出しました。

当時、
私が行っていた
外資系MLMは、
栄養チェックが出来る機器を
扱っていました。

この機器は、
当時、故・飯島愛さんが
あるTV番組で

栄養チェックをしてもらっていて
ちょっとしたブームになっていました。

この機器は
米国で開発されたもので、
私は米国まで出張し、
開発現場にも行き、
英文で書かれた
大学との共同研究による
研究論文の資料も入手して
本格的に取り扱っていました。
※今、思えば薬機法ギリギリというか、
 アウトだったと思います。
 当時、薬機法は薬事法と

 呼ばれていましたが、
 今ほど法律は厳しく無かったのです。


要するに、
栄養チェックをして
身体の栄養が行き届いていない方に対して
私がMLMで取り扱っていた
医療用サプリメントを紹介する

という流れで
MLM製品を売り上げていたのです。

私は独自で栄養学も学び、
かなりの知識と経験を
身に付けて自信に満ち溢れた
プレゼンテーションを
行っていました。

私が開催するセミナーは、
いつも満員御礼状態であり、
私の話を聞けば、
ほぼ参加者全員が

製品を購入してくれていました。


私は、
もっと私のプレゼンテーションを
多くの方に聞いてもらいたい

という一心で、
私の住む街全体にチラシを
配り始めたのです。



これが、
私の命取りの原因

となりました...。



チラシ配りを始めて
わずか2日目に
遠方まで車を走らせていた私に、
突然知らない携帯番号から
電話が鳴りました。

この時、
ちょっと不吉な感じが
あったのですが、
電話を出た瞬間、、


「おい、お前、
 何やっとるんじゃ!」



と、

しゃがれたドスの効いた声で
怒鳴るように電話をしてきた人が

いたのです。

電話相手は、
なんと

私の戸建て住宅の
道を挟んだ向かいにある
積水ハウスで作られた
大きな家の主(あるじ)でした。

実は、
この主・五島(仮称)と
私はちょっとした
付き合いがありました。

新築で家を建てたばかりの頃、
挨拶へ行った時に、

「若いのに、
 家建てたんか。
 やるのぉ~~兄ちゃん」


という感じで、
妙に馴れ馴れしくされ、
更に、

「一度、ウチ、
 遊びに来(き)ぃな」


と言われ、
自宅へ上がったことが
あったのです。

五島の自宅の室内は、
あちこちに豪華な絵画や
高そうな置き物が
ところ狭しと並べられていて、
私の目から見ても
数百万~数千万は
費用が掛かっていることが

分かる様相を呈していました。


「なんかあったら
 いつでも相談来(き)ぃよ」



と、それはもう
完全に極道ばりの呼ばれ方

をされてしまい、
高そうなお酒も注がれて
飲まされました。

※兄弟の盃のように・・・

五島は、

やたらと戦争に詳しく
天皇陛下を崇拝していて
昭和天皇の写真や国旗、
国家斉唱の書き物なども
自宅の壁に飾られていました。

政治もとても詳しく、
当時の私にとっては
どうでも良かった
自民党や野党の政策に対する
指摘を延々と聞かされた
記憶もありました。


その五島が、
今、電話越しで
 

完全に敵と化して
 

電話をして来たのです。


「なんですか?急に...」


「そんなこたぁ~
 説明するまでも
 なかろうもん!
 ちょっとウチ、来んか!!」



電話越しで
怒りの感情が沸点である

ことがわかりました。


「わかりました、
 すぐに行きます」



そう言って

電話を切って、
急いで車を走らせて

自宅へ戻り
駐車場へ車を置いて、
小走りに五島の自宅へと
向かいました。

五島の自宅には、
住居とは別に
大きな庭があり、
その庭を挟んだ先に
事務所が作られていました。

その事務所が
本当に "ヤ" の付く自由業の
事務所に似ていたのです。

到着するなり、
私は事務所のチャイムを
鳴らしました。


「おお、入ってこいや」


そう言われて、
恐る恐る事務所の室内に
あがると、
ガラスの応接テーブルの上に
私が制作し

パウチされたチラシが

置かれていました。


「おい、
 これはどうゆうことや?」



もう完全にヤ●ザ口調で
私を問い詰める五島が
目の前で睨みを利かせながら
言ってきました。


「どういうって、
 これは栄養チェックの
 体験会のチラシですが」



と言い終わるや否や、


「お前、オレのシャバで
 ナニやっとるんじゃ、
 ゴラァ~~」



と突っかかってきたわけです。


「何がですか?」


と冷静に返す私。

ここで五島の仕事について
触れておきたいと思います。

五島は、

調剤薬局に薬を卸す仕事を

やっていると

言っていました。

そんな仕事が個人で
出来るはずもないため、
なんだか怪しいと思っていたのですが、
五島は私のそんな

心の内は気にせずに

笑いながら
次のようなことを口にしていました。


「マーヒーちゃん(←私のこと)、
 ワシの仕事は笑いが止まらんぜよ。
 左団扇状態よ、わっはっはっは」



この言葉が私の頭から離れず、


(「こいつは相当危険な男だな」)


と内心思っていたのです。

しかし、

今回のこの一件で
私は五島が危険人物である

ということに対する

確信度がピークに

達していました。

五島の自宅の

室内の豪華さに加え、
自宅の広さや建物の堅牢さ、
それに、車も五島専用車は
ベンツの最高クラスに加えて、
二世帯で一緒に暮らしている
父親にもベンツを買ってあげて
乗らせていました。

どう考えても、
普通の暮らしでは
なかったわけですが、
これはまともに税金を納めている
ようにも見えなかったわけです。


続きの話をします。


五島の脅しは、

続きました。


「お前ね、
 こんなことやってて
 オレの街で
 生きていけると思っとるわけ?」



私は、

普通の顔で一言返しました。


「何がですか?」


このクールな返しが
逆に五島の琴線に
触れてしまったようで、
完全にブチ切れた五島は、


「お前、マジで家族ごと
 この街に住めなくなるぞ!」

「これ、お前、あれやろが!」

「ネズミ講みたいなやつやろうが!」

「オレは、こんなやつが一番イヤなんじゃ!」



連発でドスの効いた

言葉のシャワーを
私めがけて

浴びせてきました。


私は、

怯(ひる)むことなく、
チラシに手を掛けて


「これは、返してもらいます!」


と取り返そうとしました。

その瞬間、

五島はチラシを掴み、


「お前、このぉ~!離さんか!!」


と、ちょっとした
取っ組み合いになりました。


しかし、この時、
以下のようなことが
咄嗟に私の脳裏をよぎったのです。



(「オレはここで

  負けるわけにはいかない」)
 

(「オレには、
  オレのことを頼りに

  してくれている

  大切な仲間達がいる」)
 

(「仲間のためにも、

  オレはこんなことで

  負けるわけにはいかない」)
 

(「ここで逃げた奴らが、

  これまで成功を手にすることが

  出来なかった奴らだ」)
 

(「オレは絶対に逃げない!」)


私の頭の後ろ側で、
多くの私の大切な仲間達の姿が
映し出されていました。


あまりに

しつこい五島は、
更に次の言葉を

投げてきました!


「お前の会社にもバラすからな!」


私は、

この時はまだ

会社員とMLMビジネスを

2つ同時に手掛けていたのです。

 

五島はこのことを知っていました。


すかさず、私は、


「どうぞ、

 そんな薄っぺらな気持ちで

 やってませんから」


と返しました。

完全に逆上した五島は、


「お前、

 マジで指詰めるぞ!こら!!」


と言ってきました。


「はい、どうぞ!」


私はガラステーブルの上に、
バンと手を置きました。

そして、


「指の1本や2本くらい、

 くれてやるわ!」


と。

さすがの五島も、

普通のサラリーマンの私が
まさかそこまで

返してくるとは

思わなかったのか、
一瞬気が緩む瞬間を、

私は見逃しませんでした。


「オレの指の1本や

 2本くらいくれてやるが、
 オレが長年ITの世界で

 メシ食って来てる

 人間であることは
 忘れない方がいいっすよ。
 あんたの家のことを

 ハッキングすること位
 朝飯前っすからね!」



そして、

五島は次の言葉を

返してきました。


「お前、逆キレか!!」


と。


私は、


「逆キレ?

 事実を伝えただけですよ」


真っ赤な顔をして、

五島は、


「もういい、帰れ!!」


と言ってきたのです。


私は、


「はい、じゃ帰ります。
 失礼します」



と一言言って、

チラシを握りしめて
事務所を立ち去りました。



この一連のやりとりは、
全て実話です。




事務所を出て、
暫く激しく鼓動する
心臓のバクバク音が
自分の耳にまで
聞こえて来そうでした。



その夜は、

一睡もできませんでした。



次の日からは、
普通の日常が始まりましたが、
私はこの出来事を
当時のMLMチームの

上層部の方々全員へ

報告しました。

すると、
上層部全員から
この活動を続けて
 

「一度もそのような状況に

 なったことが無い」
 

とのことで、
この問題の解決は
自分自身で

行うしかなかったわけです。

しかし、この時、
私は次のように思いました。


「オレは絶対に成功する!」


と。


まあ、
五島からは
その後も幾度となく
嫌がらせを受けました。

自宅の駐車場へ
自分の車を停止した瞬間に
真っ白な五島のベンツで

ギリギリまで突っ込んで来て、


「よぉ~、
 まだネズミやっとるんか?」



なんてことを
幾度となく言われ続けました。



私は夜な夜な、
私の自宅の書斎の窓から見える

五島の自宅目掛けて


「消えろ!消えろ!
 オレの前から姿を消せ!」



と唱え続けました。


そして、
ある日の夜から、
五島の自宅から

明かりが消え、
それが1,2週間続き、
昼間に五島の自宅へ
そっと忍び寄ってみると
綺麗に家族全員

居なくなっていて
喪抜けの殻状態と

化していました。



五島は、
夜逃げしていました。



五島の事業が
失敗したとの噂を

耳にしました。




(つづく)

 

 

次回予告:

 

明るい息子の話から
一気にシリアスな
世界となった
五島とのストーリーは、
ずっとマーヒーの心に
刻まれている。

次回、遂にマーヒーは
目標金額である
年収2,000万円を突破した話を
お届けします。

 

つづきはコチラ

 

    
連載ストーリーの目次はコチラ

 

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お読みになられましたら、

ぜひぜひご感想をお聞かせくださいね♪♪^^

 

 

あなたが本当に
あなたのお子さんを愛しているのならば、
必ずその想いは届く日が訪れます。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。



マーヒー

 

 

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