ファンクラブ会員限定「HELLO!10TH~ハロテン~Party」
<プログラム> 司会進行:野沢トオル
OP映像- -MC-(野沢)
<オープニング> -メンバー紹介-挨拶 ○メロン記念日~村田~斉藤~柴田~大谷 ○松浦亜弥 ○安倍なつみ ○中澤裕子 <名付け親はあなただ!> -ユニット名発表- メロン記念日:裕子VS20代 松浦亜弥:チーム結婚適齢期 安倍なつみ:自由の毛がに 中澤裕子:S5M2 -拍手で最終決定- <くじ引きで歌おう①> Music01:カラスの女房 <ハロプロ10周年をひと言で表すと?> メロン記念日:ニギニギ 松浦亜弥:うた♪ 安倍なつみ:夢 中澤裕子:魂 -抽選会- 回答フリップをプレゼント メロン記念日 松浦亜弥 安倍なつみ 中澤裕子 <くじ引きで歌おう②> Music02:ドッキドキ!LOVEメール <ハロプロ10周年特別マニアック企画 会報ウルトラピックアップクイズ> メロン記念日 松浦亜弥 安倍なつみ 中澤裕子 メロン記念日 松浦亜弥 安倍なつみ <メンバーから挨拶> 進行:中澤裕子(野沢トオル退出) 村田めぐみ 斉藤瞳 柴田あゆみ 大谷雅恵 松浦亜弥 安倍なつみ 中澤裕子 Music03:HELLO TO YOU~ハロー!プロジェクト10周年記念のテーマ~ エンディング~メンバー退出 -MC-(野沢トオル)~メンバー再呼び込み メロン記念日 松浦亜弥 安倍なつみ 中澤裕子 <握手会>
前日は寝台特急北斗星で陸路北海道入りのあと、一日かけて初めての「さっぽろ雪まつり」を堪能した。 夜はインディーズ時代の“愛の種”手売り会場のキリンビール園でジンギスカンに舌鼓とすっかり旅行気分。 しかし本番はこの日のZepp Sapporoでのファンクラブイベント「HELLO!10TH~ハロテン~Party」への参加。 ただし夕刻の16時半開演ということなので、昼間はまったく予定を立てていなかった。 前夜一緒に宴席を囲んだ東京の仲間とお互いの時間が合ったら小樽でも行って来ようと打ち合わせはしておいた。 また日帰りで羽田から飛んでくる別の仲間が昼頃に札幌入りということなので、一緒に昼食をという約束になった。 そして当日、旅の疲れから熟睡するも普段通り7時半には目が覚めた。 とりあえずテレビを見たりして時間をつぶしてからホテルの朝食バイキングへ。 9時前にはチェックアウト、ひとまず札幌駅に出てコインロッカーを探す。 帰りは地下鉄のさっぽろ駅経由になるので地下鉄のコンコース付近に無事ロッカーを確保。 そのまま駅構内の土産物店で先に土産を購入して発送することにした。 しかし朝一番だというのにもう店内は満員。 よく見るとみんな店先に積まれた銘菓「白い恋人」に群がっている。 一連の営業自粛騒動を経て販売が再開されたものの、まだ入荷数が限られているのでこういうことになるらしい。 そういえば往路の北斗星内のロビーカーで偶然耳にした団体客と添乗員さんらしい人の会話を思いだす。 添乗員さんは札幌に着いたら先に「白い恋人」を買ってしまった方がいいとしきりに話していた。 ひとまず数箱を買い物カゴに放り込んで他を物色しようとすると今度は目の前でなにやら整理券の配布が始まった。 こちらは「じゃがポックル」の購入整理券で、今もらうと12時に入荷する分を予約できるらしい。 実は名前は知っていたものの「じゃがポックル」なる商品を目にしたことがない。 というよりも目には入っていたのだろうが、興味がなかったのでいちいちチェックしていなかった。 整理券をもらってみると「2枚でよろしいですか?」と聞かれたのでそのまま2枚もらっておいた。 ちなみに店舗の閉店時間までに立ち寄れば購入できるらしい。 さらに土産物を数点物色してから長く伸びたレジの列に並ぶ。 これは相当時間がかかるかと覚悟をしていたが、実際は4人くらいで対応していたので思ったより早く順番が来た。 会計時に発送の旨を伝えると書類記入を促されて、そのまま宅配手続きを済ませて店を後にした。 この時点で9時半過ぎ。 この土産物を購入していた9時過ぎに仲間からメールが入り、これからシャワーを浴びてホテルを出るとのこと。 とりあえず小樽に先にいって合流する約束にしたが、どうせなら一緒に移動しようとしばし駅構内をぶらつく。 先に小樽までの切符を買っておこうと券売機のところにいくと「一日散歩きっぷ」のPOPが目に入った。 よく見ると土日祝日のみのフリーパスでフリーエリアに小樽だけでなく新千歳空港も入っていた。 価格は2040円で小樽往復と新千歳空港まで乗っても十分に元が取れる計算なので迷わず購入。 そうこうしている内にホテルを出た仲間が札幌駅に到着。 やはりコインロッカーの空きを探してから、一緒に小樽に向けて出発することになった。 小樽行きの行程は別途旅のレポートに譲るのでここでは割愛。
小樽から札幌に戻ってきたのは13時半過ぎ。 朝羽田を飛び立った仲間とは小樽を出るときに連絡をとり札幌駅の改札前で無事合流。 まずは午前中にもらっておいたじゃがポックルを買うために改札横の店舗へ。 整理券のうち一枚は改札で合流した仲間に譲って無事それぞれじゃがポックルを購入。 ひとまずコインロッカーに戻って、イベント参加用の荷物と入れ替えるついでにじゃがポックルもロッカーの中に。 その足で小樽に一緒に行った仲間が調べておいた駅の北口にあるというラーメン店に向かう。 札幌駅の北口へ出るのはこのときが初めてで、月見軒というその店は通りを西へ進んだ先の北海道自治労会館にあった。 実は店内にはハロプロメンバーのサイン色紙が飾ってあるということでそれが目当てでもあった。 店に入ると運良くそこそこ空いていてすぐにテーブルに腰を下ろす。 なるほど店の壁一面にサイン色紙がズラリと並んでいる様子はなかなか壮観だった。 ひとまずみそラーメンを注文して遅めの昼食となる。 普段はあまりラーメンを食べないので他店と比較はできないが、なるほど普通においしいラーメンだった。 食後にお店の人に許可をもらってサイン色紙を記念撮影。 フットサルチームのガッタスのメンバーの寄せ書き色紙の中に、藤本美貴の名前を確認してちょっと安心する。 他にも℃-uteの全員の寄せ書き、さらにカントリー娘。として里田まい一人の色紙、堀内孝雄や平原綾香など…。 店を出るとここまで何とかもっていた雪が空からちらほらと舞い始めていた。 さすがにこうして雪が降ってくると北海道にいるということを実感する。 ひとまず北口から南口方面へと出てから、ここは迷わず流しのタクシーを拾って移動することにした。 雪まつりの影響で迂回せざるを得ないので若干所要時間はかかったものの、14時半過ぎには無事Zepp Sapporoに到着。 すでに外の雪はコートのフードが必要なほどになっていた。 先にグッズ売り場でDVDマガジンのみを購入。 その後は近くのコンビニに行ってホットドリンクで暖をとる。 さらにここで前夜宴席を囲んだキリンビール園に置き忘れてきたらしいマフラーをとりにいくことにした。 実は今朝になってそのことに気づいてもしかしたらと思って電話で確認したら見つかった。 Zepp Sapporoとキリンビール園は目と鼻の先立った。 ついでにキリンビール園のエントランスでしばし温まり、Zepp Sapporoに戻るとちょうど開場時間となっていた。 もちろん寒さは半端ではないので早々に入場列に並んで中に入ることにした。 ファンクラブ限定イベントなので入場時の本人確認などがあるが入場列はスムーズに進んでいる模様。 ドリンク代500円を払って無事入場したのは開場してから10分ほど後だった チケットに指定された席は18列のやや上手寄りだったが、ここならばじっくりステージ全体を見渡せるのでまずまず。 おそらく昨秋の中野でのイベント同様に座ったままの観覧になることは間違いないだろう。 開演前には事前に告知されていた今回の参加メンバーにユニット名を考える企画に乗ってみた。 本当なら前の日までに考えて記入しておけばよかったが、結局時間がなかったのでその場で考えて投函。 ステージに目を向けると特にこれといったセットがあるわけではない。 バックにはモニタースクリーンが下りていて、イベントのタイトルロゴが映し出されているだけ。 場内に流れているのはモーニング娘。のコンプリートベストのシングルナンバー。 開演予定時間が近づいたものの、自分の席の右隣は2席空席、さらに左の方も3席ほど空席になっていた。 その開演時間の16時半頃にはちょうど場内に流れるメロディが“ふるさと”になったのでいいタイミングだ。 しかし一向にイベントがスタートする様子はなく、曲は“LOVEマシーン”へと変わっていった。 予定より7分ほど押した頃にようやく場内の照明が落ちた。 いよいよこの週末の3日間待ちに待った札幌でのイベントがスタートする。
オープニング。 突然男性の声でカウントダウンが始まった。 モニター上でも10から順番に数字が映し出されていく。 最後にはドーン!と破裂音がして予想外に派手な演出だった。 ここでステージ下手に司会進行の男性が登場。 今回のイベント用のグリーンのTシャツ姿のその人に見覚えがあった。 実はこの人、これまでもモーニング娘。などハロプロの舞台でも共演している野沢トオル…そうトオルちゃんだった。 懐かしいトオルちゃんの登場でにわかに盛り上がりを見せる客席。 まずはそのトオルちゃんの紹介で今回の出演メンバーがステージへと呼び込まれる。 最初は村田めぐみ。 「今日は初日ということでお足もとの悪い中ご来場いただきありがとうございます」 続いて斉藤瞳。 「私もモーニング娘。のファンでした…ほんとはそっちに行きたいです」 そして柴田あゆみ。 「雪が融けるくらい熱いイベントにしたいと思うのでよろしく!」 メロン記念日の最後は室蘭出身の道産子大谷雅恵。 「短い時間ですが思いっきり楽しんでいってください!」 松浦亜弥の登場に大歓声が上がる。
「札幌に来れて…雪が見れて…感動しています…今日はじゃがポックル買って帰るぞー!」 お待ちかね、道産子安倍なつみの登場をさらに大きな歓声が迎える。 「ただいまー!」 …おかえりー!… 客席からの返事に満面の笑みのなっち。 他のメンバーがTシャツにジーンズ姿の中、なっちだけはミニスカートだった。 最後は中澤裕子。 「みなさん元気ですかー!…今日は楽しんで帰ってください!」 ここでようやくトオルちゃんが自己紹介して大きな拍手が起こる。 まずはそれぞれのメンバーに改めて話を聞く。 野沢「ファンクラブ『ハロー!プロジェクト』が2008年で10周年ということで…」 柴田「この雰囲気というか…着席のイベントって新鮮ですよね」 ここで客席から「立っていいですか?」と空気を読まない声が上がる。 中澤「ダメでーす!」 野沢「大谷さんも里帰りですよね?」 大谷「なっちと一緒で室蘭出身なんですけど…一緒に帰ってくるのは初めてで…」 このときトオルちゃんの問いかけにふざけて手を上げた裕ちゃんを見逃さなかったなっち。 安倍「違うよ…裕ちゃん」 中澤「メロンちゃんの挨拶ですから…」 安倍「あ、ごめん」 続いてあややに意気込みを聞く。 松浦「いま雪まつり中ですが…ゲストに小島よしおさんが来ているみたいですが…そっちには負けねーぞ!!」 野沢「どんなパーティにしましょうかね?」 安倍「どんなもこんなもほんとに今日が楽しみで… 10年ですよ…裕ちゃんと散々語っていたんですけど…もうどうしようかって… みなさんはどうですか?…笑顔が溢れるイベントになればいいなと思います…」 野沢「10周年ですが?」 中澤「ファンクラブが出来て10歳…私中澤と安倍なつみもモーニング娘。も10歳です… そしてイベントはここからスタートです…」 野沢「コンサートのときとかみんなに厳しいことを言いますけど…こんなに緊張するとは…」
オープニングトークはここまで。
野沢「一名の方にプロデューサーの気分を味わっていただこうと… Zepp Sapporoのみ実現したこのユニット名を決めようと思います… 題して…『名付け親はあなただ!』のコーナー!」 ここで事前に回収した応募用紙から絞り込んだものを乗せたテーブルが運び込まれる。 その用紙を7人であれこれ言いながらチェックして、一人ずつが気に入ったものを選んでいく。 松浦「一個すごいの見つけちゃった!」 中澤「ほんとに変なのは除かれているんでしょ?」 野沢「『てっちり娘。』とか…」 中澤「てっちり娘。は私しか分からないのでいいです」 村田「これ読むの勇気いるな…『裕子VS20代』」 中澤「かかって来いやー!…そもそもハロプロに30代は二人しかいない…二人いれば十分だけど…」 松浦「えー『チーム結婚適齢期』…私もその中に入ってる?…まだ21なんだけど…」 …え~~~~っ!?… あややの年齢ネタではお約束の大合唱。 中澤「意外と私より上?」 安倍「『自由の毛がに』…何この空気?…かわいいと思ったんで」 意外と反応が薄いのを怪訝がるなっち。 中澤「なっち…もうかわいい風やめない?…『S5M2』」 理由はメンバーのうち5人がSキャラで2人がMキャラだから。 最終的に客席の拍手で決めようということになり、まずは『裕子VS20代』と『自由の毛がに』がほぼ同数。 そこで最終決戦ということで、この二つのどちらかを選ぶことになる。 そして圧倒的多数でユニット名は『裕子VS20代』に決定。 中澤「面白いイベントになりそうやね!」 メンバーは裕ちゃんをステージ下手に残して6人は上手に分かれて見せる。 ここでユニット名が選ばれた人のためにフリップに裕ちゃん自らユニット名を書くことになる。 安倍「もうね…すごい…筆圧がすごいの…」 大谷「ねえさん…(応募者の)名前が書けないよ…」 中澤「書くよ!」 安倍「えみちゃん(応募者)…ちゃんと受け取ってね…怖くないよ…」 野沢「このあと握手会も控えてますので…」 ここでトオルちゃんから握手会があることが発表されて大歓声が上がる。 なんとなくイベントの流れから予想はしていたけど、昨秋の中野ではなかったのでこれはうれしい発表だった。 松浦「ユニット名も決まったのでここで一曲お送りしたいなーと思うんですけど…『裕子VS20代』の皆さんどうですか?」 ステージにはボックスが用意され、その中に4曲の候補曲のカードが入っている。 その中から一枚引いてその歌をみんなでということらしい。 モニターにその4曲のタイトルがモニターに映し出される。 <カラスの女房> <22歳の私> <甘いあなたの味> <ドッキドキ!LOVEメール> それぞれのデビューシングルが候補だった。 ここでそのカードを引くのはあやや。 SEのドラムロールが鳴り響いてあややが取り出したカードは…。 松浦「おっ!カラスの女房!」 中澤「堀内さん!やったよ!」 歌詞カードがそれぞれ全員に配られていよいよこの日初めての歌声。 松浦「それでは『裕子VS20代』で…カラスの女房」 ♪カラスの女房 特にパート割りがあるわけではないので7人のユニゾンで聴くこの曲もなかなかいいものだった。 曲終わりにはトオルちゃんが戻ってくる。 野沢「『中澤裕子VS20代』で聴いていただきました…」 中澤「ユニット名違ってますよ…中澤はついてないですから」 安倍「いろいろ思い出すわー…いろんなところで歌ったよね… キャンペーンで幟を持って…矢口と紗耶香とバックコーラスやって…豪華ですよね…」
コーナーはさらに進んでいく。 続いてはそれぞれにとってこのハロプロの10周年は何なのかをフリップで紹介する。 最初はメロン記念日からは代表して斉藤瞳…『ニギニギ』。 「皆さんと手を繋ぐのニギニギですけど…メロン語でニギニギ… 皆さんと手を繋ぐことで皆さんと繋がっているという思い…」 次は松浦亜弥…『歌♪』。 「自分が疲れているときも…悲しいときも…元気なときも…歌に頼っていることもあって… 皆さんと出会ったのも歌…皆さんと歌で繋がっている…」 そして安倍なつみ…『夢』。 「モーニング娘。としてスタートして…夢が叶った場所でもあるし… ほんとに自分がこんな人と会えるなんて思わなかったし… 今でも夢を抱いていることがあって…夢のような時間をライブやイベントで過ごして… 大切な思い出もできたので…ということで『夢』…」 最後は中澤裕子。 「『魂』…コン!…たましい…コーン!…北海道だけにね… 仲間や皆さんと出会うことを思ってもすごい可能性…すごい運命… ここに生きていることの証…10年頑張ってきたことの証としての…魂(コーン!)…北海道だけに…」 野沢「このままゴミになっても環境問題によくないので…みなさんにプレゼントしましょう!」 ここでメンバーが書いたフリップを客席のファンにプレゼントするという発表。 裕ちゃんから順番にボックスの中の半券を引いて当選者を決定する。 中澤「2階E列22番!…私の魂のこもったフリップをFOR YOU!」 次はなっちというときにモニターに映し出されたフリップのイラストを見てあややがひと言。 松浦「安倍さんのブタが描いてある」 安倍「ブタじゃない!猫!…1階25列7番!」 松浦「1階14列15番!」 最後はメロン記念日の4人。 ここではダチョウ倶楽部のネタよろしく誰が引くかでもめて最後に大谷さんが手を上げると…。 3人「どぉぞどぉぞ…」 大谷「1階13列9番!」
なおバレンタインデーが近いということでチョコも一緒にプレゼントされるらしい。 どうやらそのことを説明し忘れたようで、モニターには『直筆フリップ&チョコプレゼントコーナー』とタイトル。
ここで再び歌のコーナー。 中澤「やっぱり歌いたくない?…(みんなも)聴きたいですよね?」 モニターには先ほどの4曲のタイトルが映し出される。 野沢「中澤さんの『カラスの女房』はまた入ってるんですね?」 中澤「公平にいきましょう…私が言うと嘘っぽいけど」 実際には“カラスの女房”を除いた3曲のカードがボックスには入っているようだ。 今度はなっちが引き役。 安倍「いきます!…『ドッキドキ!LOVEメール』!」 中澤「やったー!歌える!フッフゥー!まっつーの唄歌えるぅ!…カラオケしか歌ったことないのに~」 ♪ドッキドキ!LOVEメール 中澤「あーすっきりしたー」 歌う前からハイテンションだった裕ちゃんも満足した様子。 ここでトオルちゃんが先ほどのフリッププレゼントにメンバーからのチョコがつくことを説明し忘れたことを詫びる。 続いてはクイズコーナー。 野沢「ハロプロ10周年特別マニアック企画…会報ウルトラピックアップクイズ!」 クイズはファンクラブの会報に掲載された写真を見ながら出題される。 2択問題と3択問題があり、2択は事前に配布されていた赤と青に色分けされた紙で解答、3択は挙手にて解答する。 ここでモニターの映像が見やすいようにメンバーもステージの左右に分かれる。 下手に裕ちゃんとなっち、上手にあややとメロン記念日。 出題はトオルちゃん。 野沢「第1問…会報第8号からの出題…」 ここでモニターに映し出されたのはメロン記念日のデビュー時の写真。 それを見て思わず裕ちゃんがひと言。 中澤「あれ、誰ですか?…ごめん…大谷さんか?」 第1問:会報8号からの出題 メロン記念日というグループ名を聞いたとき、大谷さんはメロンをどんなイメージと答えたでしょうか? 青:特別なイメージ 赤:高価なイメージ 答えは赤<高価なイメージ> 第2問:会報18号からの出題 “Yeah!めっちゃホリデー”のPV撮影のとき、あややの衣装のベルトバックルの形は? 青:星型 赤:月型 答えは青<星型> 第3問:会報29号からの出題 “夢ならば”の撮影シーンで、なっちが寄り目になって見つめているものは? 青:微妙に大きい子犬 赤:元気のない花 答えは赤<元気のない花> 松浦「これプチ情報なんですけど…このあと安倍さんこの花を食べたそうです」 安倍「食べないから」 第4問:会報31号からの出題 川柳で裕ちゃんが詠んだ『○○○おかずはやっぱりさんまかな』の空欄は? 青:秋の夜 赤:秋魚 答えは赤<秋魚> 第5問:会報21号からの出題 “チャンス of LOVE”の撮影でディナーではありえないものを持っているメンバーは? 青:柴田あゆみ 赤:村田めぐみ 答えは青<柴田あゆみ> 柴田が手に持っていたのはチューリップの花。
松浦「柴ちゃん…どーしたの?」 柴田「わかんなーい…リクエスト?」 野沢「どういう状況になったら食事中にチューリップ?」 安倍「しかもシナってなってる」 野沢「次がラスト問題です」 第6問:会報35号からの出題 あややがゴルフの手袋をしているのはどちらの手? 青:右 赤:左 答えは赤<右> この段階で残ったのは7名。 野沢「7名の方に記念品をプレゼントします」 ここで次の問題として用意されたいたのがなっちの写真だと知ったあややがひと言。 松浦「安倍さんの見たかったー」 野沢「安倍さんの問題見たい?」 中澤「この後の進行はトオルにお任せで…」 野沢「(舞台)監督さんが目を伏せてる…じゃあ見れるそうです… 1998年7月の第2号…このときはまだ表紙がモノクロだったんですね…」 映し出されたのは何かに跨っているなっちの写真で、なにやら笑顔が引きつった感じだ。 中澤「驚いてるカッパじゃない?」 安倍「驚いてる安倍なつみだから…知ってますよね?」 中澤「知らんかった…」 問題はなっちが跨っている動物は何かというもので、ここは3択問題で…象・らくだ・カバ…答えは象。 松浦「このときのマネージャーは和田さん?…この写真でOKなんですか?」 安倍「痛かったけど『安倍、笑え!』って言われた」 ここで盛り上がったクイズコーナーは終了。 イベントもいよいよ終盤ということでここからはマイクを裕ちゃんに預けてはけるトオルちゃん。
まずは各メンバーから改めて挨拶。 村田めぐみ。 「ささやかな時間でしたがずっと皆さんと一緒に笑っていられて…ハロプロのこれからも明るいなと思います…」 斉藤瞳。 「これだけの時間では10年は語りつくせないので…ぜひまたやりたいですね… 個人的にはなっちと姉さんにお願いしたことがあって… デビュー前はモーニング娘。のファンで…モーニング娘。と平家みちよさんの妹分オーディションを受けた… 当時自分で買ったモーニング娘。の1stアルバムを持ってきまして… 自分があこがれた人たちに改めてお礼の意味を込めてサインして欲しくて… 10年間走り続けてきたなっちと姉さん…ありがとうございます」 柴田あゆみ。 「ハロプロ10周年…モーニング娘。も10年…メロンも今月8歳になります… 10周年以上を目指して4人で頑張っていくので…今日『はじめまして』の方もぜひついてきて欲しいと思います…」 大谷雅恵。 「えーみんないいこといっちゃったな… イベント初日になっちとマーシーは室蘭出身ということで…北海道組に選ばれてうれしかったです… すごい遠くから来た方もたくさんいると思いますが…短い時間でしたが楽しかったって思っていただけたらうれしい… メロン記念日も10周年でこういう温かいほっこりイベントが出来たらいいなと思います…」 松浦亜弥。 「私はハロー10周年の内の7年…8年目になります… 皆さまより学生歴が短いんですが…なんか女子校に入った気分でした… 中澤さんには入った早々何度か怒られたりもして…気づいたらあっという間に後輩も出来て… いろんな人とかかわれるのが楽しくて…ハローは今エッグを入れると60人くらい… それだけの友達作るのってそう簡単には出来ないと思います… デビュー前にハピサマのモーニング娘。見て募集(応募)したんですけど… これからもいい形でかかわっていければいいなと… そして『私も入りたいな』と思ってもらえるハローにしていきたいですね…」 安倍なつみ。 「私と裕ちゃんはいちばん最初からハロプロにいるんですけど… まさか10周年イベントが後輩のみんなと出来たりとか考えてもいなくって…ホントに感謝感謝の気持ちです…
10年って…出会いだったり…別れだったり…全部が宝物… すべての経験とかも自分の糧として頑張ろうって思います… ハロプロも60何人いますけど…これから先も歌を愛して頑張る私たちでいたいと思います…」 中澤「10年ですね…これからもよろしく…」 安倍「よろしく」 最後を締めるのは中澤裕子。 「今日は足もとのお悪い中…遠方から… あるいは北海道に私たちが来るっていうことでいらしてくださりありがとうございます… 10年…昨年からイベントを行っていますが…私がここにいるのも…みんながここにいるのも… 応援してくれる皆さんやスタッフのおかげだと思ってます… 初心の気持ちを忘れずにがっつり姉さんっぷりを見せていきたいなと… 10年前の2月11日の手帳を見てみたんですけど… なっつぁんとモーニング娘。の1st写真集をサイパンで撮影していた… そしてその2日後の2月13日には北海道にきておりまして… 5年10年…年齢のことは考えずに…皆さんと一緒にいい歳のとり方をしていきたいと思います…」 いよいよエンディング。 裕ちゃんから最後の挨拶。 「10年ということで…つんく♂さんが新しい曲を作ってくださいました…あ、ごめん…(歌詞カードを)私もってた…」 裕ちゃんがここでメンバーに歌詞カードを配る。 「私たちの絆が深まる曲を…私たち自身も歌うのが今日初めてで… 皆さんの大好きな曲の一曲に加えていただけたらと思います…一緒に歌ってください…」 果たしてどんな曲が披露されるのか…。 ♪HELLO TO YOU~ハロー!プロジェクト10周年記念のテーマ~ 昨年夏のライブ「ハロ☆プロ夏祭り」で初披露されたナンバーだった。 実際はメロン記念日の4人はあのときに歌っていると思うが、ソロの3人は確かに初めてのステージ披露のはず。 ちなみに秋のモーニング娘。のツアーのアンコールでも歌われている。 いよいよイベントはエンディングのコーナーに突入。 進行役のトオルちゃんもステージに帰ってくる。 野沢「このあと握手会がございますので…」 メンバーはその準備のために一旦ステージをはけることになる。 トオルちゃんがそれぞれを紹介してから順番にステージの下手に消えるメンバーたち。 野沢「新ユニットを改めてご紹介しましょう!…裕子VS20代!…メロン記念日!…松浦亜弥!…安倍なつみ!」 安倍「とりあえず…したっけねー!」 野沢「中澤裕子!」 中澤「じゃあ…したっけねー!」 残すは握手会のみ。
ステージの準備が整い再びメンバーがステージに呼び込まれる。 握手会はステージ上手から階段を上がって、村田~斉藤~柴田~大谷~松浦~安倍~中澤の順。 なっちと握手するのは昨秋の“息を重ねましょう”のシングルイベント以来。 裕ちゃんとは一年前のカジュアルディナーショー以来となる。 あややとは2年前のファンクラブイベント以来で、メロン記念日は大谷さん以外は初めての握手だ。 なっちや裕ちゃんさらにあややへの言葉はすぐに思いついたけれど、メロン記念日の4人にはどうするか迷う。 握手会の順番が後半になるのでその間になんとか気の利いたメッセージが思い浮かぶのか。 ステージ上で進む握手会。 裕ちゃんが大きな声で一人一人のメッセージに答えてるのが印象的だ。 他の仲間たちはほとんど先に握手を済ませることになるので、その様子を見守りながら少しずつ言葉をまとめておく。 いよいよ、自分たちの列の順番となり、ステージ上手の階段下へと歩を進める。 半券にチェックを入れてもらえばあとは握手をするだけ。 気がつけばもう目の前にメロン記念日の面々の姿。 まずはお初の村田めぐみ。 …お足もとに気をつけてお帰りください… 「はい、足元に気をつけて帰ってください…」 イベント中に村田さんが「本日はお足もとの悪い中お越しいただきまして…」と丁寧な物言いで話したのが受けていた。 そのことをちょっとネタにしてみたもののこれはちょっと焦って失敗だった気がする。 続いても初めての斉藤瞳。 …風邪ひかないでね… 「はい、ありがとうございます」 この日、一人だけTシャツの裾を絞ってへそ出しだった斉藤さん。 そしてやはり初対面の柴田あゆみ。 …「歌ドキッ!」よかったよ… 「本当ですかー!?歌ドキッ!」 あまりのマジレスだったのでこっちがちょっと恐縮。 この後のメンバーは過去に握手した経験がある。 2度目の大谷雅恵。 …室蘭さいこー!… 「おーっ!」 ガッツポーズつきで声が返ってきた。 久々の松浦亜弥。 …ツアー見に行くからね… 「はい、ありがとうございます…」 今日の松浦さんはなんかとてもいい感じで、しっかり目を見つめる時間もあってなかなか好印象だった。 お待たせの安倍なつみ。 …10周年おめでとうございます… …舞台見に行くから… 「はい…ありがとうございます」 このとき前の人がつっかえていて少し長めに手を握っていられたのはラッキーだった。 そのせいもあって「はい」と「ありがとう…」の間も楽しめたのもよかった。 でもこの日のなっちは少しお疲れモードだったようにも見えた。 トリは中澤裕子。 …10周年おめでとうございます… …一緒に年取るからね!… 「あいよー!」 ちゃんとガッツポーズで答えてくれて、さらに去り際にも視線を残してくれるあたりさすが。 振り返る間もなくステージを下りるとそこで記念のサイン色紙…もちろんコピー…を手渡される。 十数秒後には冷たい夜の札幌の街へ出ていた。
仲間たちと連絡をとりあい雪を避けてコインロッカーのスペースで合流。 そのまま空路帰京する仲間と一緒に中島公園駅へと急ぐ。 情報によると雪で運行ダイヤも乱れているらしいので、ひとまず新千歳空港まで行ってから食事をとることにした。 地下鉄のさっぽろ駅についてからそれぞれコインロッカーで荷物を取り出して改札へ向かう。 ちょうど快速エアポートが出るところだったのでそのままホームへと移動。 19時10分発の快速エアポートで札幌駅を出発。 所要25分ほどで新千歳空港に着くと予想通り雪の影響で予定していた飛行機が45分遅れの表示。 自分より遅い飛行機を予定していた仲間もキャンセル待ちながらも前倒しの同じ便に変更手続きをとる。 こうなったら慌てても仕方ないので空港内で食事をとろうとしたが、ほとんどの店がすでにオーダーストップの時間。 なんとか間に合いそうな蕎麦店に入って慌ただしく夕食を済ませた。 21時20分に搭乗口へ。 別の仲間は予定していた最終便まで待つことになったのでここで先に別れる。 離陸は21時40分だった。 機内アナウンスではさらに羽田到着時間も予定の所要時間より押すことも分かる。 結局羽田空港に着いたのは当初の予定より一時間遅れの23時半前だった。 駐車場が別の仲間ともここで別れて、2日前に車をおいたP3駐車場へ移動する。 真冬のコートを羽織っての移動であっという間に汗が出てきた。 やはり2月といえども関東は札幌よりもはるかに暖かかった。 駐車場を出たのは日付が変わる頃だった。 首都高から外環を経由して関越自動車道へ進み、無事自宅に帰りついたのは25時40分だった。 これで次に生の安倍なつみと会えるのは、3月末の舞台「トゥーランドット」まで待つことになる。 ハロプロ関係でも次回は3月1日のZepp Tokyoでの「HELLO!10TH~ハロテン~Party」まで何もない。