北海道新幹線で行くほぼ10年ぶりの札幌~二日目~新函館北斗駅。 | MCNP-media cross network premium/RENSA

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出会いの連鎖-RENSA-を求めて。

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函館から30分ほどで新函館北斗に到着。
 

 
ここもホームが真っ白で完全に凍ってます。
 
 
はこだてライナーが入線したホームはそのまま折り返し。
 
 
事実上アクセス線の役割なので線路もここで終わってる。
 
 
あとで構内図を確認したら、確かにはこだてライナーの入選する1番線だけ行き止まりになってました。
 
 
往路は特急北斗で函館まで直通なのでホームが違うわけ。
 
 
自分が乗車するはやぶさまで一時間半近くあるのでとりあえず新函館北斗駅構内をぶらりしてみる。
 
 
色鮮やかなディスプレイのコンコースはコロナ禍で閑散としている。
 
 
そりゃそうだ、もともとが無人駅だったわけだし、北海道新幹線の終点とはいえ、実際には函館へのアクセスか札幌方面の乗り継ぎ駅で、ここを目的に訪れる観光客も少ないか。
まして真冬の16時過ぎで、しかもこの大寒波のタイミングだし。
 
 
新しい駅舎なのでその他のデザインも変わっている。
 
 
構内のお店も全部閉まってる。
 
 
とりあえずここにいても仕方ないので1階へ下りてみる。
 
 
こちらは南口。
 
 
外に出たらここも真っ白い世界。
 
 

ここでも感じるのは駅舎の外観はどこも同じだなということ。

ただ全面ガラス張りなので日差しがあれば映えるだろう。

 
 
地元の英雄となるとやはり土方歳三か。
 
 
駅のすぐ横には都会的なホテル。
 
 
時刻は16時過ぎ、気温-4.1℃。
風がないからそれほど寒さは感じないけれど、この季節に氷点下を味わうのも久しぶりだ。
 
 
駅前も真っ白でぶらぶらするのも怖い。
 
 
隣のホテル側に何かのディスプレイ。
 
 
新函館北斗駅前イルミネーション。
 
 
16時過ぎているのにイルミネーションは点灯していないらしい。
 
 
これ以上外を歩く意味もないので構内に戻る。
 
 
1階にあるのはほっとギャラリー。
 
 
中に入ってみるといきなりケンシロウ!
 
 
この銅像のタイトルは「明日への秘孔」
 
 
壁には原作者のサイン色紙も展示してあった。
 
 
まあ北斗市だけに。
 
 
地元の北海道日本ハムファイターズの選手のサインユニフォームも展示。
 
 
右が上沢直之選手、左が大野奨太選手。
 
 
「北海道の文化壁面展示」は2階で開催中とのこと。
 
 
展示物は他にもあります。
人形装飾付異形注口土器のレプリカ。
 
 
縄文時代の出土品らしい。
 
 
人の顔を模した装飾はなかなかのインパクト。
 
 
さらに地元出身の歌手三橋美智也。
 
 
北斗市の魅力を北斗七星に準えた「北斗市の七つの輝き」の紹介マップがありました。
 
 
確かに並びはそれっぽくなっていますね。
 
 
1.トラピスト修道院と童謡「赤とんぼ」の詩
あの♪夕焼け小焼けの赤とんぼ~の詩は大正時代に詩人三木露風がこの土地で読んだとのこと。
 
 
2.松前藩戸切地陣屋と北斗桜回廊
 
 
3.土方歳三が奮戦した箱館戦争の地 北斗市
 
 
4.北海道 水田発祥の地と「ふっくりんご」
この「ふっくりんご」はりんごではなく北斗市でのお米の銘柄。
 
 
5.茂辺地川の鮭

 

 
6.峩朗鉱山と三橋美智也
三橋美智也は峩朗鉱山で生まれたそうです。
 
 
7.北斗市の煉瓦
北海道で初めての北海道開拓使によるレンガ製造所が設立された。
 
 
季節のいいときに立ち寄ればどこか散策するのも面白そうですが、さすがにこの大寒波の中では観光も何も厳しいですね。
 
せめて駅前のイルミネーションを見たかったけど…。
 
 
時刻はそろそろ16時半を回りました。
ぼちぼちホームへ向かいましょう。