北海道新幹線で行くほぼ10年ぶりの札幌~二日目~帰路は函館へ⓶ | MCNP-media cross network premium/RENSA

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出会いの連鎖-RENSA-を求めて。

メディアの旅人はあなたです。

東室蘭からはしばらく左手に海を望みながら進行。
 
 
次第に雲が増えてきた。
 
 
海が近い場所にはたくさんの小舟が陸揚げされている。
 
 
この辺りから噴火湾か。
 
 
北舟岡を通過。
 
 
この先、遅れている札幌行きの行き違いのため伊達紋別で遅延発生。
 
 
そして今日も8分押し
 
 
明らかに雲が増えてきた中でちょうどいい感じに雲間から日差し。
 
 
噴火湾に波光。
 
 
きれいだったので少し動画を撮ってみた。
 
 
長万部の手前辺り。
 
 
八雲。
 
 
完全に行き先の雲行きが怪しくなってきた。
 
 
これはまた雪が降り出す予感。
 
 
森駅辺り。
 
 

ここでこの先のスケジュールを再確認しながら情報収集。

函館山ロープウェイはこの時期夕方からの運行のみと知る。

函館山まで行ったところでダメじゃん。

 
 
ほどなく新函館北斗に到着する時間なので、改めていろいろ他のルートを調べてみる。
 
当初は五稜郭公園まで行くのもありかと考えていた。
 
 
この場合は一時間ほど現地にいられるけれど、帰りは特急で新函館北斗に戻ることになる。
 
 
とりあえず予定通りそのまま北斗8号で終点の函館に向かうことに。
 
 
往復乗車券の乗継割引の関係もあって別精算になるため、ここからは自由席に移動する。
 
 
終点函館到着は5分押し。
 
 
このまま列車は折り返しの札幌行きになる。
 
 
函館駅のホームは完全に雪で真っ白。
 
 
特急北斗の先頭にも雪が張り付いている。
 
 
23年振りの函館駅。
前回は夕方に着いて函館山に登ってから、寝台特急北斗星で帰路に就いた。
 
 
とりあえず駅舎へ移動する。
 
 
函館は折り返し駅なので線路はここで終わっている。
 
 
幸いなのは雪は降っていないことくらい。
 
 
駅舎はリニューアルされているので、前回訪れた時のイメージはまったく思い出せない。
 
 
北海道新幹線の開業で、函館から木古内方面は道南いさりび鉄道としてJR北海道から切り離された。
 
 
一応ダイヤを調べたがさすがに乗って帰ってくるだけの時間はなさそうだ。
 
 
そのまま改札を出て駅前に向かう。
 
 
どこの駅舎もみんな同じようなデザインになってしまったのでちょっと味気ない。
 
 
駅前のロータリーも真っ白で人もまばらの状態。
今日は土曜日なんだけど…。
 
 
そうこうしているうちにまた雪がガチで降り出して寒いのなんの。
函館山ロープウェイも夕方からだし、この様子では仮に早い時間帯があったとしても、ロープウェイそのものが止まってしまうのではないか。
 

そもそも五稜郭近くまでいくバスも運休の表示でさすがにここで万策尽きた。

 
 
函館散策は早々に諦めて暖かい駅構内に戻って営業中の食事処に入る。
 
2階にあったエキナカグルメはその名もずばり「食の宝庫北海道」というお店。
 
 

ちょい呑みセットの文字に誘われて…。

 
 
あーやっぱりコロナ禍のまん延防止対策でノンアルコールビールですが、とりあえずここまでお疲れさまでした。
 
 
おつまみセットは3品。
 
 
えーっとおつまみの名前忘れました。
 
 
そういえば函館散策のつもりで利用したコインロッカー代もったいなかったな。
 
 
お腹も空いたので北海道チキンカレーを食す。
 
 
いずれにしてもこの時点で特急北斗はすべて遅延していたので、早めに函館を目指して動いたのは正解。
 
 
とりあえずこの先の移動ルートを再確認する。
 
 
しかし一本見送ると次が一時間後。函館でもこんな感覚なんだね。
さすがにずっと店にいるのも飽きたけど、新函館北斗に出ても一時間以上も待つことになる。
 
 
いずれにしても順調にいけば22時過ぎには前橋着予定。
 
 
15時半前に店を出て改札へ。
 
 
まだ出発まで20分ほどある。
 
 
ホームの案内板で色分け表示してある。
 
 
駅構内をぶらり。
 
 
駅の時刻表。
下りはJR函館本線で、上りの木古内方面は道南いさりび鉄道。
木古内方面は一時間に一本。
 
 

もう函館の朝市に行くことはないかな。

 
 
北海道新幹線の開通で陸路で必ず函館に立ち寄ることもなくなった。
 
 
函館山の夜景はもう一度見たいけど。
 
 
どうやら構内に「きのうの敵は、あすの友」というアート展示があったようだけど見落とした模様。
 
 
あとで調べたら二つ上のコンコースの画像の壁際のアートがそうだったらしい。
 
 
ひとまず新函館北斗行きのホームへ。
はこだてライナーという名称は普通列車も快速も同じというのが不思議。
 
 
ちょうど折り返しの函館ライナー着いたのでさっさと乗る。
 
 
ホームは真っ白のまま。
 
 
この天候なので終点でも乗降客は少ない。
 
 
はこだてライナーのマークは函館山ロープウェイ。
 
 
よく見たら車両も凍っている。
 

ありがとう、函館。
北海道新幹線の便利さがわかったので、またいつか夜景を見にきたい。
空路だと羽田に着くまでに二時間半はみないといけないから実は不便。
しかも早割じゃないと航空料金もバカにならないので、函館までなら断然陸路。
 
 
今から移動だとひとつ前のはやぶさにも間に合うが、一応予定どおりのはやぶさにして、この後は新函館北斗駅でもぶらりしてみる。
さすがに帰りは駅から車で飲めないから買い出しも必要ないし。
 
車両のドアの内側が赤ってなかなかインパクトある感じ。
 
 
定刻に函館を出発。