地下鉄東西線、西18丁目近くには名店も穴場の店もあるという、なかなかのグルメスポットです。
「KITCHEN 鑓水商店」はザンギ、とんかつ、餃子などが人気の「定食居酒屋」です。
けっこうな人気で、夕方食事のお客さんで満席なんてこともあります。
外から中が見えるので、空いてると。。
サッと入店して。。
これを注文。
何を食べようかな。。
ヨシ!今日はこれにしよう!
「カツカレー」です。
これ、見てわかる人は金沢の「チャンピオンカレー」スタイルであることにピン!と来るでしょう。
そう、この店では「チャンピオン」のカレーを使い、得意のとんかつとともに「金沢スタイル」で提供しているのです。
「金沢カレー」は“ご当地カレー”として有名で、東京などではかつて秋葉原や羽田空港に「ゴーゴーカレー」が出店したことでけっこう知られましたね。
その元祖を継承している(諸説あり)とされるのが「カレーのチャンピオン」(店名)であり、“ステンレス皿・カツにソース・キャベツ”というこのスタイルが「金沢カレー」なのです。
札幌の金沢カレーとしては東札幌に「カレーのチャンピオン 札幌白石店」があり、最近は麻生駅近くの「串カツ田中」内で「ターバンカレー」が昼のみ営業を行っています。
全部説明すると長くなるので省略しますが、この両者の源流は一緒で、上に書いた「ゴーゴーカレー」は「ターバンカレー」系列になります。
さらに、札幌の丸井今井で行われる「加賀のれん市」によく出店している「ゴールドカレー」も有名ですが、こちらはチャンピオンのFCから独立した店です。
さて、鑓水商店、とんかつも得意料理なので、チャンピオンカレーとの組み合わせはなかなかのものです。自分はこれで一杯飲むのが好きですね。
ハイボールも「メガ」で!笑。
この店、「ザンギ」も人気で、「オリジナル」「塩」「ソース」という3種類があります。
それを「定食」で食べられますが、ボリュームたっぷりで、コスパの高さは折り紙付きです。
あ、それと最後に付け加えますが、金沢カレーはあくまでB級グルメですからね(良い意味ですよ)。
過度の期待は禁物です。