先週の日曜日、穴場中の穴場店「蝉吟(せんぎん)」さんで、“Cuisine Francaise 2020 Septembre”が行われました。
この店、何が穴場かといえば。。
ジャンル付けをしちゃえば「ラーメン屋」。
普段は「海老つけ麺」を看板商品に、夜は軽くなら飲むこともできる店なのですが。。
このご主人、実績たっぷりのフレンチシェフで、その技術を凝縮した「つけ麺」を食べさせてくれるのです。
かつて円山にあった「ル・クロ」(※)のシェフを務め、その後名店「クロドキエ」を開いていた方なのです。
ル・クロ時代から人気の料理だった「海老つけ麺」を気軽に味わってほしいと、この店をオープンしたとのことです。
このつけ麺、つけ汁はまさに「オマール海老のビスク」。
濃厚ながらしつこさが全く無く、旨さだけが口に広がります。
麺も市内屈指の自家製麺の工場で作ってもらう特製麺で、つけ汁とは最高のマッチングです。
今回は年に何回か、ご主人がその腕を振る舞ってくれる“スペシャルデー”なのです。
まずはシャンパーニュで乾杯。
でも、外が暑かったので喉がカラカラ。。
結局これを追加。。笑。
スナック系のアミューズ。
これ、中身は「豚足」とのこと。
ウマい!。。なかなか経験したことのない味でした。
「冷製アクアパッツァ」
下には道内産の貝もたっぷり。
白ワインで。。
「フォアグラのコンフィと穴子」
フォアグラは食感と旨みが素晴らしい。
穴子も焼き目が香ばしく、こちらもいい。。何よりこの組み合わせのセンスが凄い。
しっかりめのアルザス「MURE」を合わせました。
「白金豚ロースのロティ」と「ラタトゥイユのタルト」
白金豚は脂の旨みが最高、タルトは食べたことのないほどの感動かも。。
「オペラ ア マ ファソン」
いい。。
おお、大好きな「ファーブルトン」。
「エスプレッソ」で。。
「アーモンド」も。。いただきました。
他に赤ワインもいただいたのですが、写真撮り忘れてました。
感動しまくり。。でしたから笑。
ご馳走様でした。
田高シェフ、また企画してくださいね!
蝉吟
札幌市中央区南1条西9丁目1-2 第二北海ビルB1F
011-596-7448 通常営業時は予約不可
(「布袋本店」の西側、同じビルの隣りは蕎麦屋酒の「しの崎」さん)