静岡・三島「居酒屋こうの」 | 乙女とオッサンの狭間

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女性の皮をかぶったオッサンです

2015.08

ヴァンジ美術館の帰り。

まだ明るいうちから開いてる酒場はないものかと(旦那さんが)リサーチ。
あまり情報が無いながらも、ここはもしかすると良いお店なんじゃないか?!と我々のアンテナに引っかかったのがこちら、「居酒屋こうの」でした。



入り口を入ると、昔酒屋さんだったという雰囲気を残したままの通路。
奥へ進むと会議室などでよく見かける長細いテーブルがいくつか並んでいました。



店内には何時から飲んでいるのかわかりませんが、かなり出来上がった地元のオジサマ方が缶チューハイや缶ビール片手に賑やかに談笑しています。
その盛り上がった空間に若干押されながらも、カウンターの中でテキパキと動くお母さんに生ビールを注文。
写真を撮り忘れましたが、しっかりとキレイに洗浄されていると思われる状態のグラスとビールで、途端にここはもしかするとアタリのお店かも♪とニンマリ。

どんなシステムか全くわからないので生ビールを飲みつつまわりのお客さんを観察していると、先ほどの通路にある冷蔵庫に入っているお酒を自分で持ってきて飲む人がいます。
ジョッキもそろそろ空になりそうだったのでお母さんに断りを入れ、私たちも冷蔵庫をのぞかせてもらいました。
冷蔵庫から缶ビール選び(お母さんがジョッキを下げてくれ新たなグラスを出してもらえたのも嬉しいポイントでした)、喉の渇きも落ち着いたので何かおつまみが食べたくなったところで
先ほどからやたらと地元のお客さんたちが注文している『アジフライ』が気になり、私たちも便乗してお願いしてみました。



テーブルに運ばれてきたアジフライは、予想以上の大きさ!
しかもエビフライまで乗っています!
すると隣のテーブルの常連さんがマヨネーズとソースを「これ使いな!」と持ってきてくれたのです。
もう、この短時間で一気にお店のファンになってしまいました!

ほんとはもっと常連さんと距離を縮めてお話したかったのですが、せっかくだからもう何軒かまわりたいこともありここらへんでお会計することに。
金額は覚えていないけどびっくりするほど安かった。

ヴァンジ彫刻美術館へ行った帰りに絶対また寄りたいなあ。
その時はもっと色々なお料理を食べてみたいと思います♪

居酒屋こうの居酒屋 / 三島広小路駅三島田町駅三島駅