プロミスは、2007年9月に連結子会社化した三洋信販にかかるのれんを一括償却するため、11年3月期に414億円の特別損失を計上すると発表しました。

また子会社の整理・統合など事業再構築に関する損失やポケットカードの株式の売却による損失なども計上し、11年3月期の連結最終損益は960億円の赤字(前年実績は145億円の黒字)となる見通しです。

売上高は前年比29.7%減の2380億円、営業損益は510億円の赤字(前年実績は184億円の黒字)となる見通しで、10年6月に完全施行された改正貸金業法の影響を受けた営業貸付金残高の減少と貸付金利回りの低下により、営業貸付金利息収入が大きく減少しています。

10年9月の武富士の会社更生法申請を機に利息返還請求が増加に転じたことを主因に、過払い金引き当て等の営業費用の増加を見込んでいるようです。


武富士による、過払いの嵐はまだまだ治まる気配がありません。

いつまで続くのやら。
消費者金融大手のプロミスは、東日本大震災の被災者向けに行っている無利息融資の契約拠点を、仙台市内の1カ所から、関東、関西も含めた全国11カ所へ同日付で増やしたと発表しました。

プロミスは4月から、仙台市青葉区の1店舗で返済1年目が無利息・無担保となる「応援融資」をスタートしました。

被災者と判断された申込者に対し、10万円を限度に融資を行ってきましたが、この日から新たに、札幌市▽盛岡市▽宇都宮市▽東京都(2カ所)▽横浜市▽千葉市▽さいたま市▽大阪市(2カ所)にある計10店舗で無利息融資の契約が可能となったものです。


先日、過払い引当金や子会社ののれん代償却などで、2011年3月度の赤字決算見込みを発表したばかりですが、リスクの高い融資にチャレンジすることで同社の復興支援としたい顕れなんでしょうね。
消費者金融大手のプロミスは、過払い利息の返還に備えた引当金を、2011年3月期連結決算で約600億円積み増す方針を固めました。

損失が増えるため、純損益は約900億円の赤字(前期は145億円の黒字)に転落する見通しとなりました。

これにより、アコムとアイフルを含めた消費者金融大手3社がそろって11年3月期連結決算で純損失を計上する見込みになりました。

プロミスは過払い利息の支払いによる12年3月期以降の損失を前倒しで計上し、過払い問題に一定のめどをつける狙いです。

3月末の過払い金への引当金残高は計約2600億円となることから、すでに引当金を1千億円規模で増やす方針を固めたアコムとほぼ同じ水準になる見通しです。

一方、11年3月末の自己資本比率は昨年12月末の22.7%から15%程度に下がることになります。

来年3月末までにこの比率を引き上げて経営の健全性を保てるようにするために、現在20.7%の出資を受けている三井住友銀行に、追加出資などの支援を求める方針のようです。


アコムといい、プロミスといい、武富士の二の舞にならないよう必死って感じ?