いちご泥棒は今年も | 社会の窓まで ―飽くなき探求心―

社会の窓まで ―飽くなき探求心―

くだらないことに全力を注ぐ女、荒木麻由のロマンあふれる妄想全開突撃系ブログ
   
類稀なる発想力とバイタリティを遺憾なく発揮し、その真実にせまる!

 
数か月前。
 
 
今年初のいちごを食べようと、イチゴ狩りに行った。
 
 
 
そこは持ち帰り禁止のかわりに食べ放題だったから
キッズの競争で一心不乱にイチゴを食べまくり
 
最終的には、体内イチゴ濃度があがりすぎて呑み込めなくなって
「もう10年はいいわ…」とか言いながら帰った。
 
 
それが、数か月前の話。
 
 
 
 

 
 
 
あっという間の10年だった…!←
 
 
というわけで
毎年イチゴをおすそ分けして頂いているお宅にお邪魔して
今年も、いちごをいただきに参上した次第です。
 
ちなみに、二年前の今頃も記事にしてます(「イチゴを奪いに加東市へ」参照)
 
 
右手にハサミ。
そして腰には、練乳。
 
今回は練乳までもってきて、やる気満々!
 
 
 
 
 
 
今年は例年よりも早くに来たんだけど
つやつやの苺がたんまりなってる。
 
とりあえず、ひとつぶ切って食べてみよう。
わたくし、土つきだろうが虫つきだろうが気にせず食べれるひとだから(笑)
 
 
シャク。
 
 
 
なんとみずみずしい…!
 
 
 
ジューシーというより
なんというか…清楚なおいしさ。
 
株を見ても、熟しきっているものより若い苺のほうが多い様子。
 
だからなのかな?
このシャキシャキ感。
決して味が薄いわけではないんだけど。
 
 
そんな苺をいただきます。
 
 
 
 
 
 
ひとりで黙々と苺を収穫。
 
 
兵庫県加東市。
兵庫県の中部にあたるこの地は、山田錦の産地で知られている。
 
朝晩の冷え込みの厳しい土地だけれど
お昼は、今の時期でもうっすら汗をかいてしまうくらい。
 
 
手を這ってくる虫をピンっと払いながら作業を続ける。
 
 
 
慣れってのは、すごい。
 
私も数年前までは、虫を見たら逃げてたごく普通の都会の子だった。
仕事で農業にかかわるようになってから
なんだか生けとし生きるものが愛おしくなってきて。
 
今じゃ手にクモが這おうが
目の前をハチが飛ぼうが
 
がんばって生きろよ(*^o^*)という感情が湧き上がってくるんだよなぁ…。
 
 
今じゃなんでもOK人間なんだから
私はなかなか適応能力の高い人間なのかもしれない。
 
 
 
そんなこんなで。
 
 
 
 
 
 
一列完了!
 
 
畝一列終えたら、苺を車に移し替えて
また畑へ。
 
 
農業ってのは、面倒だし体力勝負だし
機械にもお金かかるし
生き物相手だから大変だけど
 
人間には本当は、こういう仕事があってるんだろうって思ったりする。
 
ストレスフルな現代だからこそ。
 
 
うちは住宅ジャングルのど真ん中だから
畑なんかを貸してくれるところもないけど
 
もしあったら
畑とかやってみたかったなぁ…。

自分で作った野菜とか食べてみたい、というささやかな夢を想像しながら
黙々と作業を続ける。
 
 
 
 
 
 
無 慈 悲 な 収 穫 。
 
 
 
食べきれるんだなぁ、これが。
 
ご近所さんにすこし分けたりもするけどね。
 
 
帰りにちょっぴり寄り道とかもしながら
意気揚々と家に帰った。
 
いつもありがとうございます!♥
 
 
 
 
帰宅後。
 
 
 
 
 
 
母「ひょぇぇぇぇぇ~~~~~…」
 
 
 
しばらくは苺まみれの生活がおくれそうです♪
 
 
 
こんなに食べても
 
冬頃にはまた「イチゴ食べたくなってきた」とかいっちゃうんだろうなあ。