ただ黙々と仕事をこなす、そんな姿が好きなんだ。
人を護るために存在する
モノ云わぬ鯨。
舞鶴港につくと、雑コラかと思うくらい
不自然に色彩に欠ける景色が目に飛び込んできた。
街路樹や、遠くの山の色素もごっそり削り取るような灰色。
目立っているのに脳が目立っていると認識できない。
そう、それこそ…
海軍記念館ですこし歴史に触れてみよう。
海上自衛隊舞鶴総監部の敷地内へ…。
自衛隊の敷地内なんて、緊張する…。
建物に近づいたら、女性の自衛官の人が!!
ど、どうしよう!!!
自衛官「こんにちは~(*^^*)」
超いい人じゃん!!!
てっきりギロリと睨まれて
仕事の邪魔だけはすんなよ的な雰囲気なのかと思ったのに。
めっちゃ笑顔だし。
あ、もしかして自衛官じゃなくて警備会社の人?
自衛官「いえ、自衛官です~」
なんか私の自衛官のイメージとだいぶ違って困惑してます。
とりあえず入館証をもらって、中にはいってみる。
なかでも遺書というのは
書いたものの覚悟や無念が伝わってきて
言葉が出てこないものだね。
内容だけじゃなくて
文字にもその時の状況が表れる。
集合写真とか見るとさ。
死ぬために撮ったように思えて苦しくなっちゃうよ。
こんな若いのに。
階級章。
こういうのはまだ現役なのかな?
桜の花か…。
なんて誇り高いデザイン。
禁欲的な感じが、私の心をくすぐってくる。
なんで私はこう…
禁じられたものに心惹かれちゃうんだろーね(^^)ゞ
さて、資料もおなかいっぱいになったことで
いよいよ
港へGO!
自衛官「こんにちは!」(^_^)ゞ
なんか笑顔で敬礼とかしてくれた!!
超いい人!!!
な、なんでそんなにウェルカムなの。
「皆さんに僕達のことを知っていただきたいんですよ(^^)」
あ、そうか。
自衛隊は税金で運営されてるから、私たちはいわばスポンサーなのか!
この軍艦は私のものでもある…?(๑º º๑)♥
つまりこの爽やかイケメン自衛官も私のモノでもあるということでOK?(真顔)
はい、船見ましょうね。
護衛艦「愛宕」
なんとなく巨乳のおねーちゃんが彷彿される私は
なかなかに二次元に毒されているのかもしれない←
それにしても、でかい…。
みさいる発見!!!(ノ゚ο゚)ノ
これで迎撃したりするのか…?
なんというか、見れば見るほどシンプルな作り。
船も小さいし…。
でも聞いたら、イージス艦はめちゃくちゃ高性能な船で
速度も80キロくらいは余裕で出るんだって。
船と船で撃ち合うってことはなくて、専ら対空用だから小さい方がいいらしい。
ただし近接攻撃には弱いけどね。
その他にも…
日本最大の護衛艦「ひゅうが」が停泊していたり
さらに小さな船があったり
シビレるほどかっこいい艦体にキャーキャーいいながら
1時間くらいかけてゆっくり見て回った。
護るってことは
簡単な事じゃない。
それが命なら、なおさら。
私が呑気にキャーキャー言ってられるのも
当たり前の事じゃ、ないんだよな。
いつもありがとう(*^。^*)