”感じる” 青森の誇り 【後編】 | 社会の窓まで ―飽くなき探求心―

社会の窓まで ―飽くなき探求心―

くだらないことに全力を注ぐ女、荒木麻由のロマンあふれる妄想全開突撃系ブログ
   
類稀なる発想力とバイタリティを遺憾なく発揮し、その真実にせまる!

これまでのあらすじ

青森の青荷温泉ランプの宿という秘境にたどり着いたまぁゅん氏。

 

夕食も食べ終わってゆっくりして

夜は・・・まだまだこれからです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

月のおじ

 

 

 

一休みしたまぁゅん氏。

ふたたび中庭の温泉へ♪

 

続いては混浴…温泉まぁく

 

 

 

 

 

 

くらっ∑(゚Д゚)

 

 

 

もともとそんなに混んでない日ってのもあるけど

基本的に、どの浴槽でも貸切状態。

 

 

個人的意見なんだけど

このご時世、誰でも入れる混浴をやってるってのは

 

・この景観はここでしか見られない

・源泉をそのまま使いたいけど源泉量が少ないから1つしか浴槽を作らない

・そもそも自然のままなんだから分かれているほうがおかしい

 

…といった確固たるこだわりをもっているところが多いと思うんだよね。

 

 

だからこそ混浴には積極的に入りたい!

 

 

幸い、今回は夜だから

こじんまり縮まらなくても見えないしね♪

 

…見せたいわけじゃないわよ。

 

 

 

 

 

 

ランプ、かぁ…。

 

電気がなかったら、夜ってこんなに暗いんだね…。

 

 

 

お風呂でごろっとしながら、ふと空を見上げてみた。

 

 

 

 

天の川だ――!!!

 

 

 

 

ほんの少しの時間なんだけど、雲が切れて。

そこには見たことないくらいたくさんの星と

天の川と、時々流れ星ながれぼし

 

 

ほんとにね、なんにも言葉でてこないの。

あんまり美しすぎて、形容する言葉がない。

 

自然って、やっぱり人が作る何よりも美しい。

そして、心に直接訴えてくる力がある。

 

 

 

なーんにも言わないまま

星が雲で隠れてしまうまで、一時間くらいかな。

 

ぬるいお湯につかって体中ふやけながらも

ずっと空を眺めてた。

 

 

この温泉は、ちょうどぬるいお湯の浴槽ばかりが、空を見上げられるところになっている。

湯気に邪魔されずに空が見えるようになってるのかな?

 

よく考えられてるよ、ほんと。

 

 

 

 

 

 

 

 

翌朝momo*

 

朝温泉に入るのが楽しみすぎて、ほとんど寝つけなかった(笑)

 

 

 

 

 

 

まだ外は薄暗いんだけど

トコトコと離れの温泉へ。

 

一歩進むたびに外が明るくなっていく気がする。

これだから、朝風呂ってのはいいのよね~♪(*^o^*)

 

 

まずは内風呂から。

 

 

 

 

 

 

このシンプルさよ!キラキラ

 

 

この時間になると、ランプよりも外からの明かりのほうが明るくて

浴室のなかが何とも言えない色になる。

木って、朝日にあたるとこんな色になるんですね。

ほんとに魅力的♥

 

お風呂っていろんな形があるけど

私は、こうやって掘りごたつ式の浴槽がすきなのよね!

目線が地面と一緒で、妙に落ち着くんだよねぇ…はな

 

 

 

 

 

続いて外湯。

 

ここは窯になってて、窯の下の方でゴウゴウ言ってる、

温泉のお湯は、そのまま山にながれて落ちて行ってるみたい。

 

崖?の下には川が流れていて、その川はもくもく湯気がたってる。

やっぱり、自然に囲まれた温泉ってのはこうでないと!手描きふう双葉

 

 

 

ふと。

 

 

 

 

 

 

かみ合ってなくない?(゚Д゚)?

 

 

 

板と板をつなぐ上で大事なパーツが無くなってる気がするんだけど!

道理でなんか不安定だと思ったよ!

 

これも、秘境クオリティってこと?きゅん

 

 

 

 

 

 

ランプの下には必ず書いてある言葉。

 

青森の人の言葉は、ほんとにサッパリわかんないんだけど

この言葉だけは覚えたよ!はーと 

 

翌日さっそく、言葉の通じる青森の人に使ってみたら

こんなことを言われた。

 

 

 

「それは標準語でしょ?」

 

 

 

そ、そうだね!(^o^;)

 

 

 

 

 

青森は、難しい。

 

 

ゆえに。

 

魅力的だ(*^.^*)

 

 

 

ここはあらゆるものを"感じる"ところなのかもしれない。