ミク・アンダーセン氏 人体におけるナノワイヤレス・コミュニケーションは私たちをネットに接続する | 私のおべんきょうノート(ma-windのブログ)

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何でも自分で調べて、自分で考えよう。
本でもブログ記事でも、丁寧に読み込むことで新たに見えてくることがある。そういうものを少しずつメモしていこう。
分野は多岐にわたります。

 先に ミク・アンダーセン氏 コロナワクチンの背景 人体におけるナノコミュニケーション という記事をアップしたのだけれど…、もうちょっと理解を深めたい。というわけで、引き続きミク・アンダーセン氏のブログ記事からメモしよう。

 

今日は Redes de nanocomunicación inalámbrica para nanotecnología en el cuerpo humano 

人体におけるナノテクノロジーのためのワイヤレス・ナノコミュニケーション・ネットワーク から…。
 
 実は私も、こういった分野にはまるで疎い。おいおい調べようとは思うけれど、グラフェン量子ドット(GQD=Graphene Quantum dots)って何?グラフェンのフラクタル・ナノアンテナって何?ルーターってどういうしくみ?さっぱり…である。ちょっと調べたら、量子ドットとは…「3次元全ての方向から移動方向が制限された電子状態のこと…直径が2-10ナノメートル(原子10-50個)と、非常に小さい特殊な半導体」なのだそうだ。グラフェン以外の違う材料でできているものもある。
 
 わからないことばかり追っていても、読んでいて辛くなっちゃうので、具体的にどういうことに応用されているのか、どういう研究をされているのか…という視点で分かりやすいところだけを抜粋してメモしていこう。こういうことが研究されている…という概略がわかるだけでも、どうしてグラフェンがワクに入っているかがわかってくるかもしれない。
 
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 ワクチン接種を受けた人の血液サンプルに含まれるGQD(Graphene Quantum dots)グラフェン量子ドット結晶化グラフェンのフラクタル・ナノアンテナハイドロゲルと酸化グラフェンの浮遊物が確認された後、次のような疑問が生じた。 これらの要素の最終的な目的は何なのか? 血液検査の結果で示されたように、ワクチンにはなぜこのような重要な手段の展開が必要なのか?
 
考察

 ワクチン接種者の血液中に観測されたグラフェン量子ドットを、
ナノコミュニケーション・ナノネットワークの伝搬モデル」と強く関連付ける科学的証拠が見つかった。
グラフェン誘導体の中でもグラフェン量子ドットが豊富に存在することは、
「人体内にある何百、何千ものナノセンサーやナノアクチュエーターを相互に接続する」ための基盤となる
(Akyildiz, I.F.; Jornet, J.M.; Pierobon, M. 2010)」。
実際、このようなネットワークでは、グラフェン量子ドット自体がシンプルなナノセンサーとして機能することがわかっている。この通信ナノネットワークは、全身、特に脳に存在するため、神経系の情報伝達を担う神経伝達物質をリアルタイムでモニタリングすることができます。
神経伝達物質は、刺激、欲求、快楽、学習、条件付け、中毒、痛み、感情、抑制などの役割を担っています。
 
ワイヤレスナノセンサーネットワーク

 接種された人の血液サンプルからグラフェン量子ドットが発見された後の基本的な疑問の一つは、なぜこれほど多くのグラフェンナノ材料が必要なのか?前回の記事の血液サンプルを思い出してみると、ほとんどすべての画像にこの量子ドットが高い割合で存在していました。
では、全身に存在しているとしたら、その機能は何なのでしょうか?
この問題に対する答えは、「ナノ通信ネットワークの伝搬モデル」に関する研究にあります。
具体的には、量子ドットを利用して無線通信を人体に伝播させ、中枢神経系を監視・調整することができます
 
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 では、人体のナノ通信ネットワークとは…いったいどういう研究が既にされているのか…、図で見てみる。例えば…こんな感じである。
 
 
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Fig.2. バイオメディカルアプリケーションのためのナノモノのインターネットのネットワークアーキテクチャの模式図。(Lee, S.J.; Jung, C.; Choi, K.; Kim, S. 2015)。
 
同じような模式図をもう1つ。
 
図.5.体腔内応用のためのWNSNを介したバイオナノコーズのインターネット化(Akkash, M.A. 2019)。なお、研究者が描いているのは、ナノセンサーが体中に分布している様子です。興味深いことに、これは既にワクチン接種を受けた人の血液検査で観察されているグラフェン量子ドットの分布と一致しており、結果的に意図したものをかなりリアルに表現することができました。
 
 ナノセンサーは無線ネットワークで相互に接続されて協調動作を行い、
データをゲートウェイ・ノード(携帯電話や任意の電話機のアンテナ)に送信し、ゲートウェイ・ノードはインターネットを介して病院に情報を自動的に送信します
 
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 情報を病院に送信することになっているから、私たちはいつも医療に見守られている…と錯覚するけれど、コロナ騒ぎが始まってからの医療は私たちを陥れるものになってきていない?つまり、医療に監視される…ということになる。体調が悪い…という情報は勝手に病院に送られ、薬が勝手にやってくる…ということにならないか?
 
 いや、それだけでなく、
通信ナノネットワークは、全身、特に脳に存在するため、神経系の情報伝達を担う神経伝達物質をリアルタイムでモニタリングすることができます。
神経伝達物質は、刺激、欲求、快楽、学習、条件付け、中毒、痛み、感情、抑制などの役割を担っています。」ってことは、我々の思考、感情、そういったものも監視される…。人間性とでも言ったらいいだろうか…そういうものも全て。
 
 あ、だから、5Gが必要なのだ。個々人を監視、さらにコントロールするための大容量のデータの送受信。これはどこかで読んだ気がする…。
 
 最後にグラフェンが農作物の肥料にも含まれている理由がこれ…。
 
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Fig.7. 植物や作物のモニタリングのためのIoNTアーキテクチャ。
(Balghusoon, A.O.; Mahfoudh, S. 2020)。なお、パネルも同様にナノアンテナやセンサーで構成されています。興味深いのは、ワクチンを接種した人の血液中にグラフェンが含まれていることと、農業用の肥料や殺生物剤の特許にグラフェンが含まれていることが重なっていることだ。植物の場合、グラフェンの経皮吸収性を利用して、植物の根や葉から吸収され、結果的に制御やモニタリングが容易になる。
 
実は、人体のネットワークと植物のネットワークが強く一致しているのは、偶然ではありません。バイオメディカル分野と農業分野のIoNTは、「ナノノード、ナノルーター、ナノインターフェース、インターネットゲートウェイ」という同じ要素で構成されています
 
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 グラフェンていうのは、植物、動物にかかわらず、生体内にこういうナノ通信ネットワークを構築するのに最適な材料のようだ。それは、電磁的な周波数特性だったり、さらに人の皮膚を通過させることができるような電磁通信を可能にできたり…と。
 
 今回のワクチンにどの程度グラフェンが含まれていたのか…、これはちょっとわからない。でも、目的がそれならば、数少ない機会を逃すことはしないだろう。
 でも、全ての接種者にMACアドレスが発生しているとも言えないようなので、この技術だってまだまだ完全なものではないはずだ…。