旅行記というより、台湾タクシー記だな![]()
待ち合わせのタクシーに乗り込んで、
夜市へ。
夜市まで結構な距離なのよ。高速っぽい道路で
40~50分かかるの。
台湾タクシー、そこをビュンビュン飛ばす。
なにをそんなに急いでるのか?
制限速度100キロだったけど、
体感速度100以上出てたよ。
そして運転手、
またもやアクビ連発。
自分の頬叩いたり、勘弁してくれよ、怖くなるじゃんか。
車内の空気、緊張感半端なかった。
誰も喋らなくなってたよ。
アナタ、運転前、車の脇で体操してなかった?
やっぱまだ眠かったの?体操じゃ眠気すっきりしなかった?
もしかして仕事掛け持ち?ほかになんの仕事してんの?
と問いたかったけど、日本語も英語も全く通じなかった。
Google翻訳こんにゃくーbyドラえもん使って話しかけても、こちらの言いたいことはわかっても、答えられてもなに言ってるかわからない。
聞くだけ聞いて、答えてくれたのに、
わからないもんだから曖昧な(いい加減な)返事して誤魔化す。
Google先生もお手上げ。
でもGoogle先生のおかげで、かなりラクになったよねーー。
これさえあればどこでもOK!
あの店やってるか電話して聞いてみ!ってさ。
あ、それいいね!行って休みだったらガッカリだもんね?
そーだそーだ
いいねいいね!
って、
出たらなんていう?
返事されてもわからないよぉーーーー
だな。
相手が答えてくれてもわからない。
最終的に出た案は、
ワンギリ。
電話出たってことは営業してるってことだよ!
そーだそーだ!だね!イエーイ
と、
馬鹿丸出しの大人。
もちろんそんなことはしなかったよ。安心して。
大人4人集まっても、出る案はこういうものなんだ。
そんなスリル満点の台湾タクシーで、
大きな夜市、「士林(シーリン)観光夜市」に到着。
TVで見たことある?
さっきの千と千尋(九份)で、たらふく食べたから、
もうお腹いっぱい。マンゴーもさっき食べてきたし。
って、こっちの果物屋さんのほうがはるかに美味かった。
友人が、これ食べてみたかったの!と
シュガーアップル(釈迦頭)=お釈迦様の頭。(参考画像)
見るからに怖くね?
むしって食べてくんだけど、中は白っぽくて1つのかたまり?房?に種がある。実は柔らかくて、甘い!
甘い味しかしない。
マンゴーやパイナップルの甘さじゃないの。
リピは無いわ。(釈迦様ごめんなさい)
地上に上がって、いろいろ売ってるんだけど、とにかく広いの。
可愛い小物物色して、ぷらぷら歩いて、のんびりお散歩、
なんてこと出来ないのよ!回りがにぎやかすぎて!
これでもか、的な商店街。
日曜日だもん、そうでしょうね。
夜中までやってるんだろーな。
と、ここからまたタクシーでいったんホテルへ。
今度の運転手さん、好青年
で、日本語上手。
渋谷に行ったことあって、日本語勉強したって。
いろいろ説明もしてくれて、親切なガイド付きよ。
で、九份までなら2000で行きますよって。
チャーター運転手はなんだったんだろう。
あくびばっかしやがって。
運転へたっぴだし。
ホテル到着。さて、ゆっくりお風呂につかって、って思うでしょ?
ところがぎっちょんちょん、
まだまだ開いてる店があれば寝るわけにはいかないわさ。
と、ホテル付近で、足ツボ行きと街探検に分かれて、
意味もなく、真夜中の台北をフラフラするのであった。
(ふらふらするってんじゃなく、ふっらふらなのよ、身体が)
またまた長くなっちゃった!
ので続く。




