今日は3月13日(水)です。天気は曇☁。昨日12日(火)は一日中雨☂でした。昨日12日は、妻の誕生日でした。
思い起こせば2年前のこの日は、妻の誕生日と合わせて私の退職祝いを娘たちが祝ってくれました。

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あの日から2年早いものです。
今年はというと… お昼に「かつ時」

 

私は「かつ時ランチ」、妻は「かつ姫ランチ」、娘(三女)は「特選ランチ」を頂きました。



 

「かつ時ランチ」です(笑)

 

夜は、娘がケーキを買ってくれて…

 

そして、娘たちからのプレゼント


 

「ささやか」ですが、「幸せな一日」でした。

さて、前回の続きです!
25万部を超えるベストセラーになった『定年後‐50歳からの生き方、終わり方』(中公新書)を読み、「ネットサーフィン」をして、この本に関連する情報を色々見て私が感じたこと!

ー老後資金は前半に厚く見積もる
75歳以降になると、のどこかしこが不自由になって行動が制限され、食も細くなる。また、生活費は今よりもかからなくなると思われるので、「黄金の15年」に多めの資金をかける「前厚マネープラン」にしたほうがいいと思いました。



 

ー自分がやりたいことをやる 勤めていた時代に身に着けた能力を生かす
これまでは「家族」、「会社」、「社会」のためにと、自分のことを後回しにしてきた。だから、定年後は「自分のやりたいこと」を中心にするという、本書の考え方に賛成!します。
「勤めていた時代に身に着けた能力を生かす」ために「働く」というのはあり!だと思います。が、私にはその気力はありませんし、ストレスの方が多くなってしまうと思っています(笑)



 

ー何もすることがない!ならば、何もしなくてよい!
何も予定がないことを苦痛に感じる人もいると思います。ことさら「黄金の15年」人生の勝負!などと言われると、「何が何でもしたいことを見つけてやらなければいけないの?」といった強迫観念に駆られてしまいそう。
しかし、「無理して何もしなくてよい!」のでは?

「何もしなくてもいい幸せ」を楽しめばいいと思います。本書では「能動的に動くこと」の価値がことさら強調されていますが、私はそうは思いません。
定年してまで「したくもないことを無理してする必要はない」し、「何もしない」ことが「自分のやりたいこと」であってもよいのではないかと思います。

コントロールできる人生・できない人生
人生には、自分で自分のことを簡単にはコントロールできない時期と、自ら裁量を発揮できる時期があると著者は言います。
定年までの会社人生はコントロールできないリハーサルの時期、「定年後」からが本番でコントロールできる時期であるという主張ですが、私も確かにそうだ!と思います。

ー定年延長と年金支給開始年齢の将来
定年は、かつて55歳でしたが、1998年60歳に、2025年65歳に。(公務員は2031年)
年金支給開始は、かつて55歳でしたが、1973年男性60歳2000年女性も60歳に。2026年男性65歳2031年女性も65歳に。
これからは、人口減少少子高齢化がますます進み、労働力確保年金制度の維持は、ますます困難になります。

2021年(令和3年)4月1日から高年齢者雇用安定法が改正され、70歳までの就業機会確保の努力義務が設けられました。
ひょっとして近い将来、定年という制度そのものがなくなるかもしれません。

      

 

 

2024年(令和6年)実施される可能性がある年金制度の法改正では、支給開始年齢68歳にする試案が出されているようです。
ひょっとして近い将来、支給開始年齢70歳になるかもしれません。

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もし70歳定年となれば、そこからの「定年後」黄金期5年?になってしまうのでしょうか?
年金支給開始もどんどん遅れると、ほとんど受けとらぬうちに寿命が来てしまい、保険料の払い損になってしまうのか?
70歳まで働けば、確かに老後資金の心配は少なくなるかもしれない。け・れ・ど…
 
最後に…
私の同級生や身近な先輩知人有名人60代~70代前半での突然「死」を目の当たりにしたとき、いつも思うのは「後悔はなかったのだろうか?」ということ。
確かに、自分はそんな心配をよそに、意外にも「ひょうひょうと長生き」してしまうかもしれません。ただ、そうなったらそれなりに、細々と生きていけばよいだけのことでは?

「ハッピーリタイアメント」などという言葉は、「死語」になってしまうのかもしれませんね。
現役世代子どもたち将来を考えると、何とも言えない「やるせない気持ち」になりました。

 

なんだかまとまりのない感想ですが、以上です!(笑)