昨日8日(水)、そして今日9日(木)も、引き続き好天🌞が続いている。とても気持ちが良い。
しかし、相変わらずどこにも出かけておりません😂 

来るべき「旅行」に備えて、節約の日々・・・。
買い物に行くと、余計なものまで買ってしまうので、出かけたくないのだが、昨日はUNIQLOしまむらへ行き、約8千円弱の買い物をしてしまった。←意志が弱い!
まあ、たまには仕方ない。←自分に甘い!
 

今日0時から、JALの国内線全路線タイムセールが始まった。

 

しかし、案の定、JALのサイトがサーバーダウンして全くつながらない。今、このブログを書きながら、どうなったかとアクセスしてみると・・・

 

 

販売中止??? なんてこった!
JALさん。。。 お粗末すぎますよぉ~


さて、気を取り直して本題に。

一昨日7日(火)「ドライブ・マイ・カー」を、昨日8日(水)「I am Sam」を観たのでそのレビューを。
先に、結論からいうと、自分にとって「ドライブ・マイ・カー」今ひとつ「I am Sam」は、まあまあだった。

まず「ドライブ・マイ・カー」だが、村上春樹の短編小説が原作で、濱口竜介が監督による2021年公開の映画。主演西島秀俊第74回カンヌ国際映画祭で日本映画初となる脚本賞を含む3部門を、第94回アカデミー賞国際長編映画賞を受賞した。

 

舞台俳優であり演出家の家福(西島秀俊)は、愛する妻の(霧島れいか)と満ち足りた日々を送っていた。しかし、秘密を残して突然この世からいなくなってしまう。


 

二年後、広島での演劇祭に愛車で向かった家福は、ある過去をもつ寡黙な専属ドライバーのみさき(三浦透子)と出会う。


 

さらに、かつてから紹介された俳優・高槻(岡田将生)の姿をオーディションで見つける。

 

喪失感と打ち明けられることのなかった秘密に苛まれてきた家福みさきと過ごし、お互いの過去を明かすなかで、家福はそれまで目を背けてきたあることに気づかされていくという内容。

以前、私のブログ第71回「村上春樹 海外で有名な日本人①」に書いたが、

 

自分は村上春樹の小説は、きらいではなくむしろ好きである。
しかし、この映画は、つまらなくはないが、面白くもなかった。様々なメタファー(比喩的表現=観るものに考えさせる)が組み込まれているため難解。おまけに3時間という長編
ただ、不思議と最後まですんなり観ることが出来たので、良い作品だったのかも?しれない・・・

 

村上春樹特有の、無機質(リアルでない)な世界観と感情を匂わせない独特な雰囲気。また、お約束として描かれる性描写
小説がそのままスクリーンに映されてる感じ。好みが分かれる作品だと思う。
全体的に重苦しいシーンが続き、最後に少しだけ解放されるが、何が言いたかったか、結局わからなかった。
あまりに内面的すぎるため一般受けしないのでは?と感じた。

次に「I am Sam」だが、2001年に公開されたアメリカ映画。知的障害を持つ父親と、幼い娘との純粋な愛をビートルズの曲とともに描いたドラマ映画

 

知的障害のために7歳の知能しか持たない父親サム(ショーン・ペン)は、スターバックスで働きながら一人で娘ルーシー(ダコタ・ファニング)を育てていた。


 

母親はルーシーを生むとすぐに姿を消してしまったが、二人は理解ある人々に囲まれ幸せに暮らしている。
しかし、ルーシー7歳になる頃にはその知能は父親を超えようとしていた。
そんなある日、サムは家庭訪問に来たソーシャルワーカーによって養育能力なしと判断されルーシーを奪われてしまう。
どうしてもルーシーを取り戻したいサムは、敏腕で知られる女性弁護士リタ(ミシェル・ファイファー)のもとを訪ねる。
しかし、サムにはリタを雇うお金などあるわけもなく、あっさり断られてしまうのだったが・・・

 

主人公サムは知的障害者。この映画は「障害者もの」「親子もの」「法廷もの」と、感動要素満載😀
おまけに、全編にわたってビートルズの曲がさまざまな役割を果たしている😲


 

しかし自分は、(悪くはないと思うが)なぜかそれほど泣けなかった。画に、ほんの少し「あざとさ」を感じてしまったからかもしれない。
ただ、「彼が親なのに賢いのではなく、彼が親だからこそルーシーは賢いんです」というセリフには「うるっ・・・」😂ときた。

ショーン・ペンの演技は素晴らしい。「知的障害を持った演技」だけではなく、その中で感情の機微を見事に演じきっていた。

 

また、ダコタ・ファニングがとにかくかわいく聡明で大人びた見事な演技だった。

 

評判どおりの感動映画ではあった。しかし、残念ながら、「想像以上」ではなかった・・・。