報告の仕方で差がつきます | 高度サービス人材について考える会

高度サービス人材について考える会

質の高いサービスとは何か?どうすべきかを考える会です。

報告は、的確な言葉で正確に行なわなければなりません。
上司は忙しい立場にありますから、「あ、あの~、その~」とダラダラやっていては相手にも迷惑。
必要な事項を的確に表現する必要があります。



自分の失敗や不都合なことは、どうしてもごまかしたくなるものですが、そういう事柄こそ、いつも以上に正確に報告します。嘘やごまかしを入れてしまうと、問題の大きさを組織として的確に判断できず、あとで大きなトラブルになってしまうこともあります。



「5W3H」をしっかり押さえながら話すように心がけると、相手にもわかりやすく伝わるでしょう。



また、自分の意見や感想は、できるだけ報告には交えません。
どうしても申し添えたい場合には、「これは私の意見ですが」と前置きを入れてからつけ加えます。



●報告の7つのポイント


①指示された本人に報告する
②事実だけを伝える(報告の際には、基本的に自分の意見は混ぜず、

 事実だけを伝えます。)
③5W3Hを伝える
④結論から先に伝える(ダラダラとわかりにくい報告は避けましょう。)
⑤複雑な情報は、要点をメモにする
⑥自分の意見をいう場合は、その旨を断ってから最後に加える(どこまでが

 意見で、どこまでが客観的事実なのかを上司がすぐに判断できるように、

 「これは私の意見ですが…」などと前置きしてから意見を述べるように

 します。)
⑦中間報告をする(指示された仕事が長期間にわたる場合は、途中経過を

 報告することが必要です。)



●5W3Hとは


What→何を
When→いつ
Where→どこで
Who→だれが
Why→なぜ
How→どのように
How much→いくらで
How many→いくつ