人と話すときには、相手の目を見るのがコミュニケーションの初歩の常識。
友人同士でも、目を合わせずに会話をする人がいたら、「あの人、話していても目も合わせないの。ヘンな人」ということになりますよね。それと同じことです。
相手の目を見て話すということは、「あなたの意見をしっかり聞いています」という自分の気持ちを相手に伝えることです。
目を合わせないと、相手を受け入れていないと捉えられてしまうのです。
ただし、10秒以上相手の目を見ていると、相手を緊張させてしまいます。
それでは、不愉快な思いをさせてしまうかもしれません。
そんなときには、相手の眉間から、男性ならネクタイの結び目あたり、女性ならシャツの襟のあたりまでの「アイゾーン」に視線を広げておきます。
話のポイントとなる部分では相手の目に視線を合わせて話すようにすると、相手を緊張させることなく話すことができます。
●目を見て話すときのポイント
打ちながら視線を合わせると、よい印象を与えられます
・真正面に立ったり座ったりすると、対立している印象になるので、
少し斜めにずれるとよい
・相手と話すときの視線の使い方は、相手の眉間から、ネクタイの結び目か
シャツの襟あたりまで
・相手との距離は、近すぎても不快感を与えますし、遠すぎても距離感を
感じさせます。ベストは約120cmです。
うちましょう
・アイゾーン全体に視線を広げるようにすると、相手に威圧感を与えません・話のポイントで、「なるほど」「さようでございますね」といった相づちを