元気なあいさつは「大切な仕事」です | 高度サービス人材について考える会

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当然のことですが、あいさつするのは重要なコミュニケーション手段であり、特にキャリアの浅い若手社員にとっては大切な仕事です。



なぜなら、元気なあいさつは職場に活気を与えることができるからです。
つまり、職場の活性剤的な効果を発揮するのです。

まだ本業で大きな利益を出すことが難しい若手社員にとっては、企業から期待される最も重要な職務ともいえます。



また、元気なあいさつをすると、自分に対する印象をよくすることができます。
「お! 元気なのが入ってきたぞ」と、名前を覚えてもらうきっかけにもなりますし、「じゃあ、あの元気なヤツに」と、仕事を振られるチャンスにもなるのです。



あいさつの本質は、その場に相手がいると認めること。
「自分はここにいますよ。あなたがそこにいることを確認しましたよ」と、相手に伝えることです。自分にも、相手にも、清々しい気分を与えるような、元気で気持ちよいあいさつをしましょう。



●あいさつの仕方の基本


<社内で同僚に会った場合>
午前11時頃までは、「おはようございます」
それ以降は、「お疲れさまです」

※上司や先輩など、目上の人に「ご苦労さまです」とあいさつするのは

 間違いです。「ご苦労さま」は目下の人にかける言葉です。


<社内でお客さまや取引先の人に会った場合>
午前11時頃までは、「おはようございます」
それ以降は、「いらっしゃいませ」

※たとえ知らない人でも、社内で会ったらかならずあいさつすること。



●あいさつのポイントいろいろ
・いつでも明るく、元気よく
・自分から先に切り出す
・かならず相手の目を見て
・相手の名前をつけ加えると好感度がUPします