裏話〜その3(片耳日記) | 片耳日記 〜 Acoustic neuroma 〜

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2017年の11月に聴神経腫瘍が見つかり、2018年の5月に摘出手術を受けました。現在は年1回の経過観察通院中。手術により右耳の聴力を喪失。
そんな”片耳生活”のアレコレをブログにしたためています。
試しにgoogleで、「片耳日記」と検索してみてください(^^)

閑話休題

いけませんね〜(笑)

ついつい”昔話”が長くなって
本題からどんどん遠くなってきたので、
大学院時代のお話は、また機会があったら
することにします。
さて、これは「自前サイト立ち上げ」の
裏話でした。
もちろん、”裏”と言ってもそんな大層な
話ではありませんけど...。

自前サイトって?

今、このブログを読んでくださっている方で

こういったお話に興味がある人は

ごく少数だと思いますので、

ざっくり説明します。

 

私もそうですが、皆さんが投稿している

「ブログ」ですが、

この「アメーバブログ(アメブロ)のように

ブログサイトの運営事業者さんが

Webサイトのシステムを用意し、

サイトの運営にかかる管理をアレコレと

やってくれています。

 

ユーザー(私達)は会員登録し、ブログを投稿

するための”スペース”をもらいます。

ユーザーは決められた範囲内で

ブログを書いたり、写真を貼ったりして

「自分のブログ」を作っていきます。

 

一部のサービスを除き、

ユーザーは無料でこれらのサービスを利用できます。

サイト運営にかかる経費や運営事業者の利益は

ブログページに”現れる”「広告」収入によって

賄われることになります。

 

世の中にはいろんなブログサービスがあります

が、概ねこんな感じで運営されていると思います。

FacebookやInstagram、Xなんかも同じような

ビジネスモデルですね。

 

これに対して「自前サイト」というのは、

文字通り、ブログを発信する人が

自分でインターネット上に

Webシステムを用意して、

様々な管理を”自前”で行わないといけません。

 

いろいろ面倒くさいし、

ネット上の様々なリスクについても

対応していかなくはいけません。

そして、経費も無料というわけにいかず、

お金もそこそこかかります。

 

では、何故あえて自前サイトを作るのか?

自前サイトの最大のメリットは、

サイトの運営が自由にできることです。

ブログサービスの利用のように

運営事業者の決めたルールに従う必要がなく、

自由に振る舞うことができることです。

(責任も伴うし、法律等社会的なルールには

従う必要がありますけどね。)

 

職業として、ブロガーとかアフェリエイター

をしている人たちは、

いろんな制限があると、仕事がしにくいので

独立したサイトを立ち上げていることが

多いのです。

 

あと大事なことですが、

自分の投稿したモノ、作成したモノの権利は

すべて自分にあるということです。

 

ちなみに、Ameba利用規約には知的財産権等

について次のように規定されています

(第12条抜粋)

当社は、利用者が本サービスにおいて投稿、

アップロードまたは保存した全ての情報

(文字情報、画像情報等を含みますがこれ

らに限定されません)について、これらを

保存・蓄積した上、本サービスの円滑な運

営、改善、当社または本サービスの宣伝告

知等(第三者のメディアへの掲載を通じた

紹介記事・コンテンツ等も含まれます。)を

目的として、あらゆる態様で利用できるもの

とし、利用者はこれに同意するものとします。

 

つまり、運営事業者は、利用者が投稿した

モノを利用できるとされているのです。

 

どうでしょう?

私の場合は、

権利を主張するほど価値あることを

書いているわけではないので、

別に構わないようにも思いますが、

こんな風に「自分の作成したものを

断りなく利用されちゃう」というのを

良しとしない人もいるわけですね。

 

しかし、

私が自前サイトにこだわった理由は

実は別にあったのです。

 

またまた、つづく...(^^;