検査入院決定〜呼吸器内科(片耳日記) | 片耳日記 〜 Acoustic neuroma 〜

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2017年の11月に聴神経腫瘍が見つかり、2018年の5月に摘出手術を受けました。現在は年1回の経過観察通院中。手術により右耳の聴力を喪失。
そんな”片耳生活”のアレコレをブログにしたためています。
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昨日、総合病院の呼吸器内科を再診しました。先週、別の病院で受けたPET-CT検査の結果説明があり、それから検査入院の日程が決まりました。

 

PET-CT検査の結果

先週の、PET-CT検査から1週間。長かったような、短かったような…。
 
この間、大学病院脳外科の定期受診があったり、仕事が忙しくなったりと、“そこそこ”慌ただしく過ごしていました。
 
PET-CT検査の結果ですが、PCのモニター画面に映った私の画像を見ながら医師が説明してくれました。赤く色がついているところが“アヤシイ”部分ということでした。
 
PET-CT検査を受けることになって、頭をよぎった不安なコトは、今回対象になっている病気以外に別の病気が見つかってしまうのではないか...ということです。
 
何しろ他の検査方法では診断できない場合の最終手段と言われている検査です。別の病院が見つかってもおかしくありません。肺のサルコイドーシスについては説明を受けていたので、他の病気のことが心配になったのです。最近どうも思考がネガティブになっていけませんね...(^^;
 
さて、医師の説明によると”赤くなっているところ”はやはり肺のサルコイドーシスが疑われる部分に限局しているようでした。ちょっとホッとしました。
 

検査入院の日程が決定

以前もお話ししたとおり、肺のサルコイドーシスに関してはよほど症状がひどくならない限り治療を行わず、経過観察となるようです。原因不明の病気でもあるので、治療といってもステロイドを使って炎症を抑えるといった対症療法しかないそうですが...。
 
サルコイドーシスの確定診断をするには組織を取ってきて調べるしかないということで、前回の受診時にも予告のあった肺の内視鏡を使った組織の採取を行います。
治療はしないけど、検査をするというのは何となく納得できないような気もしますが、眼にも症状が出ているので、確定診断のためにこれをやらせて欲しいというのが医師の意見でした。一瞬逡巡しましたが、検査には同意することに。
 

「それでは、早速入院の日程を決めましょう」

「来週の木曜日からが空いていますが、いかがですか?」と医師。

さすがに職場への説明もあるし、退院後そのままゴールデンウイークへ入ってしまうのはマズそうなので、もう少し先にしてもらうことをお願いしました。

(治療しないんだから、慌ててやることもなさそうなんですが...。)

 

この病院では肺の内視鏡(超音波気管支鏡)検査の実施日は毎週火曜日と木曜日。検査の前日から入院、次の日に検査、その翌日に退院と2泊3日の日程となります。

5月に入ってからの空き具合を確認してもらい、入院は5月15日(月)からの3日間、16日(火)の検査実施と決定しました。

 

入退院センターというところで説明を受け、入院の手続きをしてこの日の受診は終わりました。5年ぶりの入院。3日間と短いですがそれなりに準備があるし、職場の方の調整もあります。ちょっと気が重くなりつつ帰宅しました。