片耳と音楽③~”片耳用音楽再生アプリ”のこと(片耳日記) | 片耳日記 〜 Acoustic neuroma 〜

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2017年の11月に聴神経腫瘍が見つかり、2018年の5月に摘出手術を受けました。現在は年1回の経過観察通院中。手術により右耳の聴力を喪失。
そんな”片耳生活”のアレコレをブログにしたためています。
試しにgoogleで、「片耳日記」と検索してみてください(^^)

前回お話しした、片耳難聴用の音楽プレイヤーアプリ”New Monaural”の概要です。

(これまでのお話)

<<片耳と音楽①(片耳日記)>>

<<片耳と音楽②(片耳日記)>>

【はじめて読む方は、こちらからどうぞ】

 

New Monauralのサイトでは、こんな風に解説されています。

 

”New Monaural(ニューモノラル)は特殊なモノラル再生ができるミュージックプレーヤーです。ステレオの楽曲をヘッドフォンの片側だけで聴いても、自然なサウンドで楽しむことができます。”
”New Monauralはステレオの楽曲をモノラルに変換しますが、一般的なモノラルとは違い、左右のチャンネルを音場空間の中でミックスし、片耳難聴者が普段(ヘッドフォンを使わずに)音楽を聴いている時の音のバランスをモノラルで再現します。 ”

仕組みは???よくわかりませんが、確かにこのアプリを使って音楽を聴いてみると、「通常のモノラルモード」とは雲泥の差で、とても自然に気持ちよく聴けるような気がします。

 

”気がします”というのは、ずいぶんと控えめな言い方かもしれませんが、

あくまで私個人の感想なので(笑)

この感じは言葉で説明するよりも、是非、実際にアプリをインストールしてお聴きになってみたらいかがでしょうか。?

AppleのApp Storeで”New Monaural”と検索するか、下記のサイトのリンクから入手できます。

iOSバージョンしかないようなので、Android端末の方は残念です(^^;

 





<Apple : App Store>

 

<New Monaural のサイト>

 

このアプリの面白いところは、再生している楽曲の”左右の音の一致率”の分析結果を表示してくれるのです。

 

”ステレオ曲のデータを解析して、左右のチャンネルで同じ音が鳴っている割合(LR一致率)がどのように推移しているかを解析・表示する機能です。レコーディングされている楽曲の定位がどのようにばらけているかが視覚的に分かります。 ”

(New Monauralのサイトより)

 

いろいろな曲を見てみると、ステレオの左右の音のレコーディングの具合が、曲によってずいぶん異なっていることが分かります。面白いですね(笑)

 

ちなみに同じビートルズの楽曲でも、こんな感じに違います。

下の画像の「L=R」の下に表示されている「波」がその変遷で、

左右の一致率は最高で85.3%、

最低で36.8%ということが分かります。

 

 

これは最高71.6%、最低は20.2%、ずいぶん差があります。

 

こちらは最高93.4%、最低は71.2%。

 

こちらは最高87.0%、最低は21.6%でした。

 

<<今回のシリーズ>>

 

 

 

 

 

 

 

 

        

 

 

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