悲しい事実(味覚障害のこと) | 片耳日記 〜 Acoustic neuroma 〜

片耳日記 〜 Acoustic neuroma 〜

2017年の11月に聴神経腫瘍が見つかり、2018年の5月に摘出手術を受けました。現在は年1回の経過観察通院中。手術により右耳の聴力を喪失。
そんな”片耳生活”のアレコレをブログにしたためています。
試しにgoogleで、「片耳日記」と検索してみてください(^^)

強行軍でしたが、1泊2日の京都への旅を満喫できました。イロイロ美味しいモノも堪能出来た訳ですが、逆にちょっと悲しい事実もはっきりしてしまいました(^^;

 
 
今までも、味の感じ方がおかしいというお話をして来ましたが、どうやら深刻な味覚障害であることをはっきり自覚しました(T.T)
 
それは、特定の味のカテゴリについて現れることが分かりました。つまり、微妙な味付けのしょっぱいモノを食べると、何故か「酸っぱく」感じてしまうのです。
 
ケーキのクリームやどら焼きの餡子など、「甘いモノ」全般は全く問題なく楽しめます。また、カレーや麻婆豆腐などのパンチの効いた「辛いモノ」もOKです。
しかし、微妙な味付けの和食、特に魚の塩焼きなどは「酸っぱく」感じてしまい、美味しくいただくことが出来ません。
とても残念なことです(泣)
 
舌の感覚がおかしいことは、前回の脳神経外科外来でも先生には話していて、抹消神経を回復させる薬メチコバールを処方してもらっています。
朝昼晩の1日3回服用していますが、一年ぐらい先に治るのか、それとも一生このままなのか、先生も様子を見るしか無いね、という答えでした。
 
治るといいな。
 
今回の京都行きでは、運良く予約が取れてビール工場の見学にも行ってきました。
ちなみに、ビールの味はちゃんと楽しめましたよ(笑)