片耳生活 | 片耳日記 〜 Acoustic neuroma 〜

片耳日記 〜 Acoustic neuroma 〜

2017年の11月に聴神経腫瘍が見つかり、2018年の5月に摘出手術を受けました。現在は年1回の経過観察通院中。手術により右耳の聴力を喪失。
そんな”片耳生活”のアレコレをブログにしたためています。
試しにgoogleで、「片耳日記」と検索してみてください(^^)

今日で手術後40日になりました。

明日は検査の為に東京の病院へ行きます。
退院後24日ぶりの病院です。
ただし、脳神経外科ではなく耳鼻咽喉科の検査です。脳神経外科の外来は再来週になります。
 
 
 
明日の検査は手術後の評価の為の検査で、術前と同じ項目を検査して術前術後の比較をするようです。検査入院の時、2日間でやった検査を1日でやるので、2〜3時間かかるみたいです(^^;
 
久しぶりの東京で、ちょっと緊張しますね。
地元の田舎と違って人がいっぱいいるので、電車なんかに乗っても趣きが違います。
退院した時も家族の迎えが無かったので、ひとりで帰って来たのですが、あの時はテンション上がってたので平気でしたが...。
 
現在の状況ですが、片耳が聞こえないこと以外は術前の状態にほぼ戻っています。顔面の麻痺等はありません。手術の創口は若干の違和感は残っていますが、触っても平気です。
 
ただ疲れてくると、首筋の辺りにかけて筋肉痛のようなものを感じます。
入院中も医師に言われましたが、筋肉を切っているので、しばらくはしょうがないですね。
 
あと、歯磨きのあと、舌べらの術側にしょっぱいような感じがするのは変わりません。
手術と関係があるのかわかりませんが、味覚には別段異常がないので、普段は忘れちゃってますけどね。
 
残るは、やっぱり片耳で生活して行くということ。毎朝見ている「半分、青い。」の鈴愛(すずめ)ちゃんのように、時折悩みながらも片耳生活に馴染んで行くのかなぁと。
 

この「耳マーク」ってご存知ですか?
 
『耳マーク』

耳マークは一般社団法人 全日本難聴者・中途失聴者団体連合会により管理された聴覚障害のためのシンボルマークで、聞こえない人々の存在と立場を社会一般に認知してもらい、コミュニケーションの配慮などの理解を求めていくためのシンボルです。 

耳マークの普及趣旨

  • 公共機関、各関係機関の窓口や病院などで、後回しにされたり危険な目に遭わないために 
  • 聴覚障害者の実態を社会一般に認知してもらい、理解を求めていくために 
  • 聴覚障害者が自主的に「耳マーク」を装着し、住みよい社会への協力を求めていくように 

※一般社団法人 全日本難聴者・中途失聴者団体連合会ホームページより抜粋

<ホームページ>

一般社団法人 全日本難聴者・中途失聴者団体連合会