自分の気持ちとの付き合い方 | 片耳日記 〜 Acoustic neuroma 〜

片耳日記 〜 Acoustic neuroma 〜

2017年の11月に聴神経腫瘍が見つかり、2018年の5月に摘出手術を受けました。現在は年1回の経過観察通院中。手術により右耳の聴力を喪失。
そんな”片耳生活”のアレコレをブログにしたためています。
試しにgoogleで、「片耳日記」と検索してみてください(^^)

月曜日、今週も始まりますね。

私にとっては、今週で入院前の出勤は最後となる予定です。

人も入れ替わった4月をなんとか乗り切り、ゴールデンウィークで充電してさあこれからという時に長期の休暇をいただくことになります...。早く戻って来たい。

 

さて、このお話はまだ昨年の暮れのあたりのことです。

重大な病気を抱えて平気な人はいません(と思います)。病気への恐怖や将来への不安、何故自分だけがという被害意識なんかがごちゃ混ぜに押し寄せてきて、頭の中は大混乱です。世の中はクリスマスや年末年始と浮かれた雰囲気で満たされていましたが、私の目には何とも空虚に映っていたことでしょう。

 

このままではダメだ。別の病気になってしまう。

私は以前お世話になった心療内科(開業医)に相談することにしました。ここはいつも予約でいっぱいで(大概の心療内科はそうみたいですが)、まともに予約すると1か月は先になってしまいます。1か月はとても持ちそうにないと、意を決した私は医師に直接電話してみることにしました。そもそも取り次いでもらえるのかという心配もありましたが、受付に電話すると指定の時間ならお話しできますとのこと。

指定の時間になるのを待ち、私が電話しようとした時、医師から電話がかかってきました。

 

私は自分の身に起こったこれまでの経過を話し、なんとか助けてもらえませんかと医師にお願いしました。私の話は支離滅裂で説明はひどいものだったと思いますが、状況を察してもらえたらしく、2~3日うちに必ず時間を作るから来なさいと言ってくれました。

 

それから約束どおり数日後に医師の診察を受け、何種類かの薬を処方され、手術後も面倒みるから心配しないようにとおっしゃっていただきました。

私の気持ちが落ち着き、病気に対してようやく向き合えるようになって来たのは正月休み明けのことです。

 

精神面の問題は、周りの人達にはなかなか分かって貰えない、とても苦しく辛いことです。

自分一人で耐え切れそうもない時は、迷わず専門家へ相談するのが良いと思います。

私自身、本丸の病気の治療はまだ始まってもいないので、これからどうなって行くのかわかりませんが、いろんな人の助けを借りて乗り切っていく他ないなと思っています。

 

 

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