現在時間では、手術入院まであと2週間余りとなりました。
病院が遠く離れているために、この2か月の間なんとなく現実逃避していた感がありましたが、
昨日、自己血の採血のために再び病院へ行って現実に引き戻された感じです。
改めて恐怖感が戻ってきました。やっぱり怖いです...。
さて、話はまた昨年の12月あたりに戻ります。
総合病院の耳鼻科の医師にMRIの画像を見せられかなり落ち込んでいた私は、翌日最後の宣告を受けるような気持ちで同じ病院の脳神経外科へ。
ここで、幸運にも今お世話になっている病院へつながる偶然に出会います。
この病院の脳神経外科の常勤の医師はお二人いて、初診でどちらの先生に診ていただくかは選べません。まぁ選べと言われても私にはわかりませんでしたが...。
仮にA先生とB先生とすると(イニシャルではありません)、私を診ていただいたA先生は開口一番、「これはチョウシンケイシュヨウですね。」と。
いまいち反応が薄い私に、『聴神経腫瘍』と書いてくれました。(「はじめに」戻る)
そして、発症率が10万人に1人の病気でほぼ良性の腫瘍であること、対応としては「経過観察」「放射線治療」「手術」の3つの選択があるが、私の場合は3cm強と大きいため放置すると脳幹を圧迫して危険なため手術をした方が良いこと、この手術は脳外科の中でも難易度の高い手術で執刀する医師の技量によって結果が大きく左右されるので病院は慎重に選択した方が良いことなどを説明してくれました。
「で、どうしますか?」と先生。
「はっ?」と私。(いつもコレ)
「ちょっと遠くなるのですが、東京の□□大学病院が良いと思います。この病院にはこの病気の手術で有名な〇〇先生がいらっしゃいます。実は私はついこの間までその病院で〇〇先生の下で働いていました。」と先生。
なんという偶然!
大変失礼ですが、渡りに船とはこのことです。
二つ返事でお願いした私に、
「病院連携でお願いすると1か月ぐらいかかってしまうので、これから私が直接電話してみます。ちょっと待っててください。」と先生。
ほどなく、翌週の火曜日(この日から1週間後)にその大先生に診ていただくことが決まりました。同じ病気の患者さんが苦労されて巡り着くその先生に、幸運にも最短で出会えることになりました。A先生感謝ですm(__)m
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