Mr.Childrenのシーラカンスを弾いてみた | 酔弦庵

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■選曲について

楽譜を整理していたらこの曲が出てきました。

昔弾いたことのある思い出の曲です。

 

メジャーなミスチル曲を避けているものの、あまりにもコアすぎるのではと思いましたが、弾いてみることにしました。

 

というのも、イントロのアコギフレーズの裏メロが12弦アコギというのを見て、アコースティックシミュレータとダブルネックの使いどころだと思い立ったというのが理由です。

ミスチルでダブルネックを使うのも面白いですし、使うとしたらこの曲だと思うし、曲的にも年明けに相応しいとも思いました。

 

尖っていてダークなミスチルが凝縮されたアルバム「深海」を象徴する名曲ですね。

思い出補正が思いっきりかかっていることもありますが、これぞミスチルだと思っています。

 

ちなみに昔弾いたのはアコギパートでした。

エレキもカッコいいなと思っていたので、弾きたかった曲でもあります。

 

 

 

■演奏について

 

★エレキパート

イントロはアコースティックシミュレータをかけての12弦、それ以外は6弦です。

 

ちなみに弦は替えの持ち合わせがなかったので数年前のままです。死んでます。

 

歪んだメインリフが一番印象的なので、その部分がポイントになります。

スコアにはディストーションと書いてありましたが、原曲に寄せた結果、薄めのオーバードライブになりました。

何気に初めて使うエフェクターでした。

 

後半は指弾きに切り替えてエンディングソロになります。

完全なスライドというわけではなくピッキングも織り交ぜつつ雰囲気を出していく感じです。

曲の盛り上がりに合わせてウニャウニャしているだけに聞き取りにくいのですが、スコアには「ad lib...」と書かれている手抜き仕様・・・。

90年代のミスチルのバンドスコアにはたまにあることです。

しかしヤマハの弾き語り楽譜にはタブ譜がしっかり掲載されていますので、それを参考+耳コピで乗り切りました。

 

 

イントロ:CAE3+Clean + AC-3  + BTReverb

メイン:CAE3+Clean + ArcherIKON +OD-3+CH-1  + BTReverb

クリーン:CAE3+Clean + ArcherIKON +CE-5 + BTReverb

ソロ:CAE3+Clean +LYComp + ArcherIKON +PackRAT+CH-1  + BTReverb

 

★アコギパート

GLAYの某曲と一緒と話題になったイントロのフレーズが印象的なパートです。

 

こもった感じの音色が良さそうだったので、エレアコにリバーブを足したものとマイク録りのミックスにしています。

リバーブ感が物足りなかったので後付けでも少し重ねています。

 

エレキのソロの間はスコアだと同じ繰り返しでしたが、多少は原曲っぽさを意識して盛り上がるように弾いてみました。

 

割と出番のない箇所も多いので暇なところは歌ってます。

 

コピーバンドをする際はエレキ1本でエフェクターで乗り切る感じがベターな気がします。

 

■使用ギター選定について

出番がなくて燻っていたダブルネックに陽の目を当てました。

アコギはオーソドックスなHEADWAYにしました。

 

■使用ピック選定について

どちらもアマビエピックで、エレキはHEAVY、アコギはMEDIUMです。