L'Arc~en~CielのDIVE TO BLUEを弾いてみた | 酔弦庵

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奇しくも来年のツアーが昨日(12/7)に発表され、投稿タイミングがバッチリ重なりました。

コロナでMMXXを見れなかった民なので、MMXXで演奏したレア曲を今度こそ聞かせて欲しいです。

生で聞ければ成仏できます。

 

■選曲について

ラルクは作曲者が連続しない縛りで選曲していますが、久しぶりにtetsu曲になります。

 

全盛期の代表曲の一つでもあると思います。

イントロのフレーズはディレイの原体験であるような気がするくらい、当たり前のように聞いてきた曲です。

 

ark,ray収録のシングルの中では一番昔にリリースされた曲で、アルバム収録されたときは「1年も前の曲かー」とタイムラグを感じた曲でもあります。

今のラルクは11年もアルバムは出ておらず8年前のシングルも収録されていない始末なので、それを思えば幸せなことですね。

新曲がたくさん入ったアルバムが出ることを望んでおります。

 

 

そんなこの曲も企画倒れでお蔵入りになっていた曲ですね。

イントロからディレイが大変そうで私自身があまり乗り気ではなかったためお蔵入りになってしまった気がします。

実際、演奏動画にするのも同じ理由で腰が重かったのですが、避けて通れない曲でもあるので頑張ってみた次第。

 

弾こうと決心して準備してから演奏に取り掛かるまでも1か月近くかかりました。

普通に忙しかったのもありますが、腰が重かったのも事実。

 

例によってギターが複数使われているので、演奏パートはライブ版に準拠しています。

 

■演奏について

メインとなるクリアーなクリーン~クランチの音作りが肝だと思います。

kenさんのエフェクトボードの中にJanRayがあったのを思い出し、それをメインに作ってみました。

 

イントロのパターンとサビはディレイ入り、それ以外はディレイ抜きでベースは一緒になります。

ディレイは細かくテンポ指定できるものではないので、エフェクト強め・間隔短め・リピート少な目で雰囲気で作っています。

あとは、曲を通してリバーブを強めにかけており、このリバーブが音作りのポイントかなと思いました。

 

そんなわけでなかなか満足な音が作れたと思います。

あとはミュートの強さの調整がこの曲のディレイパターンの難所ですね。

右手がかなり集中しているのでボリュームノブに当たりそうなので外しておこうかと迷いましたが、そのままで頑張って弾きました。

 

ソロは特に難しくないですが勢い重視なパターン。

特に中盤あたりはスコア通りに弾こうとするとボロが出そうなので、自由に弾いているライブ版の雰囲気を参考にして乗り切りました。

ソロとサビ後半の歪みはDS-2です。最近こればかりな気がするくらいお気に入りですね。

90年代っぽい空気感のある歪みなので90年代の曲を弾くときは意識的に選んでいる気がする今日この頃。

 

 

メイン(リード、Aメロ後半、サビ):CAE3+Clean + ArcherIKON + JanRay +CH-1  +STDelay + BTReverb

Aメロ前半:CAE3+Clean + ArcherIKON +CH-1  + BTReverb

Bメロ:CAE3+Clean + ArcherIKON + JanRay+CH-1  + BTReverb

サビ後半:CAE3+Clean + ArcherIKON + DS-2+CH-1  + BTReverb

ソロ:CAE3+Clean + ArcherIKON + DS-2 +CH-1  +CarbonCopy + BTReverb

 

 

■使用ギター選定について

いつものストラトです。

毎回「キンキンしすぎかな?」と思ってトレブルを下げた音作りをするのですが、最終的に普段通りのトーンで良い感じに鳴ってくれる不思議なギターです。

 

■使用ピック選定について

kenモデルです。