SURFACEの御褒美を弾いてみた | 酔弦庵

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■選曲について

久々のSURFACEです。

せっかくスコアを入手したものの、思い切りの必要な曲ばかりで滞っていました。

 

一応ベストアルバムにも入っているとはいえ、マニアックなアルバム曲です。

例によって歌詞が大好きなSURFACEですが、この曲は特に好きで、絶対弾こうと思っていた曲です。

 

面白いタイトルでキャッチーなメロディー、男心をくすぐる粋な歌詞とSURFACEらしさ満点です。

特に歌詞は非常に共感出来て好きですね。

恋愛が成就した時は本当に良く聞き、そして沁みました。

長すぎる辛い辛い時間を過ごしていただけに。

 

軽快なカッティング的に、ギターはストラトかテレキャスかなと思っていたのですが、ライブ映像を見るとセミアコで弾いており、セミアコでチャレンジすることにしました。

 

■演奏について

基本的にスコア通りです。

間奏2はスコアには何も書かれていなかったのですが、ギターが入っているような気がしたので雰囲気で耳コピしました。

フロントPUのトーンとボリュームを絞って弾いています。

 

間奏を除けば、リフの単音カッティングとAメロの16ビートカッティングがほぼすべてです。

そういう意味では難しい点はないように見えるものの、リズムに乗れないと一瞬でダサくなるのがこのタイプの曲です。

この手の曲の場合、リズムの間をブラッシングで埋めてしまう癖があるのですが、なるべく休符をしっかり入れて跳ね感を出そうと意識して弾いてみました。

 

こういう曲は微動だにせずにカッチリ弾くのもカッコいい気もするし、ノリノリで弾くのも良い気もするし、どちらが良いんだろうという気持ちですね。私は無意識的に後者です。

 

音作りは割とシンプルですね。

ゲインゼロのArcherをクリーンブースター的に使って、コーラスを少し濃いめにかけたものがベース。

リフでは微妙に歪ませたBD-2Wで味を付けている感じです。

ちなみに間奏1のワウは初めて使うニューギアです。

 

もう少しクランチ気味にしようと思ったり、かなり紆余曲折しましたが、結果的に信頼のおけるエフェクターだけで組んだ感じになります。

 

音作りメモ:

リフ:CAE3+Clean + ArcherAKON + BD-2W + CH-1+ PBReverb

A,B:CAE3+Clean + ArcherAKON + CH-1+ PBReverb

間奏1:CAE3+Clean + BadHorsie2 + ArcherAKON + BD-2W+ CH-1+ PBReverb

間奏2:CAE3+Clean+ ArcherAKON + CH-1+ PBReverb

 

■使用ギター選定について

SURFACEの永谷さんリスペクトでのセミアコです。

こんなマニアックな曲を再生する人であれば意識していることが分かってもらえることと思います。

 

■使用ピック選定について

陰陽座招鬼モデルです。