またディレイを買ってしまいました。
昔、DM-2Wを購入した際に候補として最後まで迷っていたのがこのCarbon Copyです。
ディレイはOne ControlのSEA TURQUOISE DELAYを使っていますが、その際にもこれは候補になっていました。
何やかんやで定番品としてずっと鎮座しており、何かにつけて目にするというのと、メタリックグリーンな筐体がカッコ良くて忘れられずにいました。やはり心に引っかかっているものは買わないと解消しないということですね・・・。
One Controlのディレイもデジタルディレイながらアナログっぽい操作感で、脇役に徹するもので気に入ってはいました。
が、それなら本物のアナログディレイが欲しいのでは・・・という気持ちにも揺さぶられてしまった次第。
コントロールはシンプルで、One Controlよりもエフェクトかかってます感はある気がします。
が、減衰感がアナログだからなのか嫌味がなく、使いやすいです。
MODスイッチもコーラスがかかる感じですが、幻想的な音がバシッと決まります。
コーラスも要らないんじゃないかと思ってしまうレベルですし、実際、これがあれば十分な気もします。
軽くかけっぱなしでモジュレーションON用と、ソロで厚めにかける用で二つ欲しいくらい。
気持ちいい音が作りやすいというのが定番エフェクターの要素ですが、まさしくアナログディレイの王者です。
定番は選ばないと思っていたこともありますし、気持ちも分かります。
が、定番のほうが失敗しないのはもちろん、結果的な満足度も高いですね。
中古で安くなっているところを入手できたのですが、筐体の小さいminiの方が相場が高いようにも思います。
影響力のある方が紹介したからなのか、場所を取らないというイマドキなニーズが強いのかは不明です。
---2024年夏追記---
手放しました。
憧れていたペダルであり、気に入ってもいたのですが、完全上位互換のCarbonCopy miniを入手してしまったためお別れとなりました。
筐体のたたずまいとしてはminiよりオリジナルのほうが好きなのですが、無念の放出です。